ティナ子が長寿犬の表彰

■我が家で飼ってきたティナが13歳になったとして、市から動物フェスティバルへの
招待状をもらった。9月27日(土曜日)妻は市役所へ出かけてきた。
■今の白浜町に越してくる前に、同じ市内の松が丘に住んでいた。その時代に飼い始めた
雌のティナももう13歳、人間で言えばもうお婆さんの年代に達したと言うことらしい。
■動物フェスティバルとはいうものの、表彰されたのは犬だけ。他にもペットとしては猫とか、
は虫類だとか鳥だとか含まれるはずだが。たぶん妻が言うとおり、犬だけが登録制度の
対象として市に届け出るので管理できると言うことだろう。それに基づき、狂犬病の予防注射も
定期的に行う必要がある。何でも含めたら管理できなくなり、どこかで線引きが必要に
なるからだろう。そういうわけで息子がガレージの水槽で飼っている亀は10歳になるが、
こちらの方はたとえ万年生きても表彰されることはない
(私たち誰もいなくなるのだからどうでもいいか)。

■犬の寿命というのはどのくらいあるのだろう。
犬の年齢に七をかけると人間の年齢に
当てはまるという説も昔あったらしい。
今はせいぜい六がけくらいと言われているそうだ。
ペキニーズという犬は平均寿命20年という
(「万物寿命事典」講談社)のでそれでも大きいか。
いずれにせよ、ティナは13歳と6ヶ月になるから、
人間で言うと80歳くらいと考えられるのかな。
■このごろは年相応というのか、ティナ子も
あちこちガタが来た。まず左目が白内障で白く
濁ってきた。それに腫瘍なのか背中の一部の
毛が抜け落ちている。
■かつて身軽に飛び乗れたソファだが、このごろは
飛び乗れず転落することもあるし、試みることすら
断念することがある。
■この犬の前に飼っていたエルがまだ
生きていた頃、ちょうどエルがやはりお婆さんで、
当時はティナが元気真っ盛り。二匹を一度に
散歩させようなら、のんびりと歩きたがるエルに
たいして、ティナは少しでも先に出ようとこちらが
引っ張られる。
■エルが亡くなった後、息子のポンちゃんと二匹
我が家で飼っている。フランス滞在中のM夫妻から
預かったポンちゃんは左側。
■今ではかつてのエルとティナの関係に逆転
している。散歩に連れ出してもかつてのティナの
ようにポンちゃんは遠くへ行きたがる。ティナは
「ここらで遠慮します」と言いたげに、ティナはすぐ
近くで引き返そうとする。

■表彰状をもらってそれでおしまいだと思うと、出かける前の妻が言っていた。しかし市役所
6階のコミュニティホールで2時間近くたっぷり、表彰から講演まで続いたそうだ。妻の持ち帰った
小冊子を読むと、17歳犬として表彰されたのが47匹に達する。上には上が居るものだ。
同じ13歳犬といっても、490匹も名簿に載っている。17歳犬のエピソードなど目を通すと、
いかにも家族に一員になりきっていることが伝わってくる。老ペットが居ると言うことは、老人が
同居しているようなもの。つまり自分の何年か先の老後を先取りして見ているようなもの、
人ごと(犬ごと?)とは思えない。


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