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■先日、近くの文化資料館、正確には「茅ヶ崎市文化資料館」*1、を訪れた。市営野球場裏の住宅街の中にあり*2、しかも地味な建物なので目立たない。でも中は、ここ湘南の歴史がぎっしり詰まっており、見応え有り。
■ここ茅ヶ崎でも昔は農業と漁業が主産業。農作業に使った道具やお百姓さんの衣装が並ぶ。1階中央にはご覧のように、大漁を願う旗を掲げた当時の船が浮かぶ。釣り具やら網など漁民が使っていた道具。
■一方、ちゃぶ台のそばで手作業するおばあさんが座る部屋の復元。昔の子どもが遊んだ駒、ビー玉まで見せてくれる。こういうものは身近すぎて普通は残さないものだ。しかし何十年と経過して生活が一変した今日目にすると、改めて失われたものに思いが至る。
■茅ヶ崎はどこまで古いのか?縄文時代の貝塚が何カ所か有り、出土した貝、アクセサリー、道具が展示してある。ウーン、海の底ではなかったのだ。二千年、三千年も前に同じ地に人が住んで動き回っていたと考えるだけで愉快になる。
■二階に移ると、烏帽子岩の自然(地層、海藻)の解説。再び、土器やら古銭。平安時代の遺跡の紹介。
■館を出ると、日時計があり、その解説を読む。「日時計作家」という職業があることを初めて知った。5分刻みの精度を誇るという。
■最後に、玄関の両側に立つ門柱に着目。これが有名な西行の歌碑。これも解説を読むと、もとは鶴嶺八幡宮の鳥居の一部だったという。


*1 「茅ヶ崎チョット見てある記―タウンニュース
*2 「茅ヶ崎市中海岸二丁目付近地図

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