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■うんざりだ、メールを開いてまず思う。とにかく、不要なメールを読まずに捨てたいものだ。これまで館主が試した数々の試行錯誤を記そう。
■対策その一:フィルター自作作戦(キーワードを自分で指定)
- メーラーの基本機能を使う。Windows の標準で使えるOEでも「メッセージからルールを作成」を利用すればある程度のことまでできる。でも一日に数通程度ならともかくそのうちルールをすり抜けるものが多すぎて、挫折。それにいったん、自分で受け取るのが何ともばかばかしい。
- メール・アドレスを提供するプロバイダーの持つ、フィルター機能を使う。これは考えてみたら非常に強力だ、何しろそのルールでこちらに来る前に削除してしまうのだから。一時これにこり、送信者、件名、内容のパターンを調べては登録を繰り返した。ただこの方法もそのうち行き詰まった。基本的な考え方は上と同じで、暇なときはともかく、あまりたくさんあると面倒になる。送信者を調べると、嘘のアドレスがたくさんあり、逆探知するのもそのうちいやになる。件名などはいくらでも嘘を書いているメールが見られる。心配なのは、あるルールが本当に二度目以降も効いているのか、本来届くべきノートを拒絶してはいないか、わからないこと。
■対策その二:ツールお任せ作戦(自己学習型)
- プロバイダーがツールを提供している場合がある。館主の利用しているプロバイダーも無料と有料と二種類のツールを提供。無料のツールを使っているが、ある程度は「迷惑」を自動的に判定してくれる。ま、無料だから、子供程度の知能かな。無いよりはまし。
- セキュリティ・ソフトが、ツールを用意してくれる場合がある。館主の利用しているノートンではAntiSpamが判断してくれる。始めは判定を間違える。正常なメールをスパムとする場合と、その逆があるので、教えてあげる必要がある。しかしそれにしても迷惑メールの数が多すぎる。
■対策その三:メーラー代行作戦
- POPFileというソフトが有名だ。これはフリーソフトだし、お手軽に導入できる。これも自己学習型の一種であり、判定精度を上げるにはひたすら教えてあげる必要がある。学習能力は優れているという定評がある。ただ、プロキシとして動くので、癖がありちょっと慣れが必要かな。
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結局今はスパム・メール・キラー(SMK)というソフト*を利用している。これのユニークなところは、例えば中国のサーバー経由で届くメールを削除するといった指定ができること。サーバーから直接迷惑メールを削除してくれるので、通常のメールで受け取る数が激減。
使っているうちに迷惑メールのパターンを抽出するのすらバカバカしくなってきた。このごろはすべてのメールを排除するとして、必要なものだけを拾うことにしている。例えば、ドットコムから来るメールは全部捨てよう。例外は一部知人のみとわかっているから。
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■というわけで、それでもこの戦いは終わりが無さそう。
* 「迷惑メール撃退術」日経NETWORK、2005年10月
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