「機能しない光スイッチの修復を試みる」の続き。
上下のネジを外すと、スイッチは外れそうなのだが、当然のことながら屋内からの交流100V電線と接続されており、無理に外すことはできない。例え同等スイッチを手に入れたとしても、既存電線を切断して、配線し直すのは、作業場所まで考慮すると、素人にはちょいとハードルが高い。困ったね。
さらにスイッチをじっくりと観察すると、光を検知する受光部分がどうやら取り外し可能ではないか。エイッとばかり力を入れると、壊れることなく、外れた。以下がその部品だ。


そうだったのか、このナショナル製住宅用EEスイッチセンサEE4911こそがやはり光を検知して、オンとオフとを制御する素子なのだ。これが単独の部品番号を割り振られていると言うことは、おそらくこれがスイッチを構成する重要部品で、交換可能部品またはreplaceable unitという奴だな。これが手に入れば、素人でもこのトラブルは簡単に修理できるではないか。ヨシヨシ。