「Todoist」を試してみたが

 昔から時間(ToDo)管理に関心があった。スマホでアプリが使えるようになると、いろいろ試してきた。今はToodledoに落ち着いている。
 近頃Todoistなるツールがはやっているとか。さっそく導入してみた。
 サポートするプラットフォームの広さにまずは感心する。ウェブ、Android、iOS、ウィンドウズ等々。「10以上のプラットフォームからタスクを作成・管理できます」とあるのは、確かに売りなのだろう。

 Chromeの拡張機能も提供されている。これは良い、ブラウザを開いている間、簡単にタスク一覧を開けることができる。
 無料版で試し、気に入ったら、有料版も視野に入れよう。と思ったものの、出だしで躓いた。
 始めにProjectあり?タスクを追加するときに、Projectで大分類するようだ。ウーン、いきなりこれを選べと言われるのは困る。仕事でいくつかのProjectを掛け持ちしている、Project Leaderならともかく、普段の生活にProject管理はなじまない。

 後でタスク一覧を眺めたいときにも、Project毎に表示されるようだ。本格的にProject管理の必要があったら、むしろガントチャート辺りの方が、適しているような気がする。
 「ラーキンの法則」に従って、優先順位で分けて欲しいのだ。このアプリにも優先度という考えもあるようだが、Projectの壁が厚すぎる。
 それに利用料が年間3,500円というのは高すぎないか。Toodledoの方のSilver会員費用が$14.99だから、およそその倍。
 時間の指定が易しいとか、リマインダーを届けてくれるとか、他にも小さなメリットはあるものの、倍に見合った長所を見いだせず。契約に至る前に、試行は終了。

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