購入時期を考えると、もういい加減、引退して当然だが、捨てられないデジタル機器がある。その一つが、これだ。

かれこれもう二十年ほど前だろうか、川崎駅近くにある大きな家電量販店で、迷った末大枚はたいて購入。(今でもパナソニックは製品を出しているが、国産品は高い。)今幅をきかせている中華製品は、ともかく安い。悪貨は良貨を駆逐する?かどうか知らないが、信頼性なら国産品を選びたいところだが。
安くてそれなりに使えそうな中華製品を試す一方で、これを使い続ける理由は何だろう。
まずは、製品の安定性、信頼性かな。一度も故障したことが無い。曲がりなりにも、パソコンでしっかりと見えます。

二十年前出荷当時サポートしていたOSはXPまで、ブラウザはIE6.0であるが、2020年最新の10Pro/Chrome81でちゃんと使えています。
さらに、携帯電話にも(当時はスマホなんて言葉すら無かった)対応とあるが、適当なアプリを使うと、iPhone11でも使えます。さすがにモデル名は廃版となっており、選択できないが、BL-C131かBL-C30辺りを選ぶと、こう見えますよ。

さらには、FTPプロトコルをサポートしているので、動作検知画面をネットワーク経由でNASに記録しておくこともできる。

どうやらこの二十年を経てもIPカメラの基本テクノロジーは変わっていないものらしい。
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