やはりいろいろな点で、Appleは技術的成熟度で他社をリードしていると言わざるを得ない。
この記事は、GoogleがAndroidのバージョンでまだ統合化に成功していない点をついている。ご存知のとおり、AndroidはスマートフォンにはV2.Xを、一方、タブレット向けにはV3を提供している。細かく言うと、現在市場には310以上のAndroidデバイスがあふれ、OSは主なものだけでも8種類も有り、Googleは相当手を焼いているらしい。
いずれ、V2系(Gingerbread)とV3系(Honeycomb)とを統合して、VX(Ice Cream Sandwich)に年内第4四半期に出荷する予定だという。
他方、Appleはかつて同様な問題を抱えていたが、iPhoneとiPadと統合化を一足先に解決済み。ウーン、やはりJobsのリーダーシップはたいしたもんだ。
ソース:On fragmentation, Google still comes up short against Apple
Monthly Archives: May 2011
Android端末テザリングの行方は如何
先月auからWiMAX/CDMAテザリング対応のAndroid端末「HTC EVO」が発売されたという。おもしろそうなスマートフォンだ。アレが欲しくなった。購入をもうちょっと待てば良かったかな。本来テザリングはV2.2からサポートされたはずだが、なぜかシリウスではその機能を意図的に殺してある。「Root化」してあればこの機能が使えたはずなのだが。
auは発表時こう言っているとか。「auのユーザーにワクワク感を伝えたいので、ちょっとくらい収入が減ってもいい」
その意気やヨシ!これからのスマートフォンの流れを作ったという自信作と見える。2年も先だが、次期スマートフォンでは、この機能は必須だと館主も思っていた。
しかし最近ひどく気になるニュースを見かけたので、紹介しておこう。
「I told you the tethering police were coming, and now they are here」
WiMAXテザリングの将来性に暗雲立ちこめた?
SugarSyncがやってくれたスマートフォン向け新同期機能
似たり寄ったりと思っていたが、この点に関して、SugarSyncは一歩先んじた。SugarSync対Dropboxの話だ。契約しているSugarSyncより無料のままのDropboxの方が、パソコンではよく使わせていただいている。もちろん、Androidでもアプリがあることを知り、「Androidスマートフォンで遊ぶアプリ、その3、[並]20選」に記したように導入済み。
しかし最近この機能がひっそりと加わったことで、SugarSyncを見直した。
Android携帯なら、特に携帯で移した画像をパソコンにアップロードするのに、この機能は神業。一度この機能の味を占めたら、もう他の手段は考えられない。
USBケーブルも要らない、ftp接続も要らなくなった。「イイネ」、そうFacebookでほめたら、SugarSyncがめざとく館主の記事を見つけ、こんなことをコメントを寄こしてくれた、
Glad you’re loving it! For those of you with Android devices – (中略). Read what ZDNet says といって示してくれた記事がこれ。
「Sync and backup photos automatically with SugarSync’s new AutoSync feature」
その通りだと思う。
au Android携帯IS06画面キャプチャで試行錯誤
「Root化」の道がふさがれたようなので、やむを得ず、よく知られている原始的な方法に頼る。つまり、正しく前提ソフトウェアを導入したパソコンと、USB-microUSB変換ケーブルをスマートフォンに接続する必要が出てくる。携帯本体を一振りすればヨシというわけに行かないのが難。
参考にした先人のブログを以下に紹介。
「Android2.2 IS06でスクリーンショットを撮る方法」
「【初心者向け】Android SDKインストール手順 2011年1月版!(windows版)」
ここでは、それでもうまくいかなかった点、気づいた点だけ、記す。
1. Android SDKをダウンロードする形式
http://developer.android.com/sdk/index.html
からSDKを落とすときに、ZIP形式とEXE形式(推奨)とが載っており、選ぶ。最初、推奨通り、EXE形式をダウンロード。導入先が決まっている?途中で、JAVAを導入せよと言われる。導入してあるのに、「導入されていない」と言い張る。結局このやり方では、うまくいかないと判断。
一方、ZIP形式の方は、どこにでも展開できる。当然、後で、Pathを設定する必要有り。館主は、ドライブDの任意のディレクトリーで解凍、導入させても大丈夫だった。
2. ダウンロードするJavaの種類
諸先輩の説明はこのところ、ずいぶんと省略している。先ほどのSDKの導入時、Javaが無いとしつこく言ってくるので、様々なJavaを導入する羽目になった。結論から言うと、JREで充分。ダウンロード後、登録しなさいと言われる。しかし登録の有無は今回の目的には何ら関係ない。
3. SDKは一部で充分
最初のうちまともにSDKをすべてダウンロード。しかし何度もtrial&errorを繰り返すうち、最初の行、つまりplatform-toolsだけで構わないとの説が正しいことを確認。
4. Windows 7 64bitでは?
Windows 7 64bitでも、動くとする記述があるのだが、館主の持つ環境では、動かなかった。もちろん、Program Filesは32ビット用ディレクトリーも64ビットでも試した。館主の持つ技術力かもしれないので、これは各自試してみて下され。
以上、正攻法で撮った画面キャプチャが以下の通り。