Androidスマホ、日本語サポートをなぜ排除するの?

 今週は次期iPhoneの発表で盛り上がる週。あのAppleもしょせん製造ラインは中国に有ることは周知の事実。ネットサーフィンしていたら、多分中国に拠点を置く、ネットショップを見つけた。聞いたことの無いAndroidスマホが多数売りに出されている。
 ちょっと探ってみることにした。Android 4.1.1 ICSで200ドルか、悪くないな。

言語サポートについては、全世界を相手に商売しているようで、ロシア語とかアラビア語まで見かける。ところがだ、肝心の日本語がどういうわけか見あたらない。

 そこでこう質問してみた。
Is Japanese listed in languages supported?

 二店、質問を出して、返ってきたのは一つだけ。その回答はこうだ。

 信じられない、日本語サポートが無いのは、何か意図的、政治的なものとしか考えられない。なぜだろう、分かる人が居たら、ぜひ教えて下さい。

SIMフリーのスマホを手元に、Googleの2段階認証プロセスに挑戦

 Android端末からスマホ界に入り、メインのメールアドレスをGmailにする。それ以来館主はGoogle提供のサービスにどっぷりと浸かるようになっているのが、現実。メールだけなら大したことは無いが、Google Walletまで手を広げると、時々不安になる。たまたま、この記事を目にし、一念発起。「How to use Google two-factor authentication
 以下は、このプロセスにはまる過程での、試行錯誤の記録であり、自分の備忘録。細かな話は別途書くとして、今回のブログでは大まかな話を書くことにしよう。
 2段階認証プロセスってどんなもの?
ログインページで、ユーザー名と共に、自分の決めたパスワードを入れるところは、これまでと同じ。その次ぎに、本当に本人がログインしているのか確認するステップが挿入され、このプロセスのことを言っている。
 SIMフリーのスマホと何の関係があるの?
イヤ別にSIMフリーである必要は全くない。SMSを受け取ることの可能な携帯電話でありさえすれば良い。ただ館主の場合、キャリアの2年拘束期間がイヤで、SIMフリーのスマホに切り替えてしまった。データ通信専用のSIMではSMSテキストを受け取るには工夫が要るので、その分ハードルが高いかな。「SIMフリーAndroidスマホにもPinger利用してGoogleVoice番号でLINEを登録」で書いたように、館主はPingerというサービスに登録して、そこからいただいた米国の電話番号を利用。
 新しいプロセスで戸惑うのはどこ?
 3箇所有ると思う。
 (1)確認コードを入れなさい
さて最初に出くわす画面は、これ。

 (2)SMSを確実に受け取れるか
こういうメッセージが手元のスマホで即座に受信できるかどうか。

先に触れたように、データ通信専用のSIMを差し込んだSIMフリーのスマホではこの問題を確実にクリアしておかないと話にならない。館主の環境でも、時々SMSが到達するのに、時間がかかることがあり、せっかく入力しても「遅刻」と見なされ、再度別のSMSのやりとりを促される。
 (3)アプリケーション固有のパスワードって何
読んで字のごとしだが、館主ですら未だログイン途中にこれを尋ねられるとドキッとする。6桁の確認コード(数字のみ)はスマホには飛ばずに、パソコン上で16桁のコード(英字のみ?)が示され、パソコン上で入力して登録することになる。

アマゾン限定高速定額SIM 微妙な制限

 極力、SIMフリーのiPhoneは、Wi-Fiで使っている。しかし外出先だとか、Wi-Fiの入らない場所はどうしても有る。自分の使い方では月にせいぜい数百MBというのがこれまでの経験値。そこで、b-mobile4G アマゾン限定 高速定額(マイクロSIM)が発表されたときには、待ってましたと契約。500MBで十分のはずだった。
 ある日東京駅、ここはWi-Fiが使えないのだ、から自宅にメールしようとしたら、メール・サーバーにアクセスできないトラブルに出くわす。予備のAndroidスマホ、こちらはIIJの1000円SIMを入れてある、を利用して、トラブルを乗り切った。後に自宅でiPhoneの設定を調べるが、異常が無い。
 あるとき何気なく、モバイルデータ量を調べて、トラブルの原因を知った。

 そういえば思い当たる節がある。某日、鞄にモバイル・ルーターを忘れたが、どうしてもパソコンを使う必要があった。iPhoneのテザリングを利用して、その場をしのいだ。そうだったのか、あの時、残りデータ量をいっぺんに使い切ってしまったらしい。
 「500MB追加購入」というオプションがあるので、これを検討してみた。しかし以下の制限を読んで、立ち止まる。「利用期限までにご利用されなかったデータ量は利用期限の翌日に失効されます」
 一ヶ月分払っても、十日ほどで失効するのか。もうちょっと融通を利かせて欲しいな。

SIMフリーAndroidスマホにもPinger利用してGoogleVoice番号でLINEを登録

 新たに入手したアンドロイド携帯で、Google voiceに次いでLINEを登録してみよう。SIMフリーなので、通信専用SIMでは、登録するには細工が要る。
 SIMフリーのiPhoneにはすでにGoogle Voiceを登録してあり、あの方法が応用できるはず。さて、Google Voiceを日本から登録するより、一ひねりさらに必要、というのは普通なら一時的にWhistleの無料サービスを利用して、米国の電話番号を登録するのが決まり。ところがAndroidスマホにはWhistleアプリが提供されていないのだ。
 ここではPingerというサービス、もちろん無料ですハイ、を利用させていただく。このサービスの良いところは、無料でUSの電話番号をいただける上に、iPhoneでもAndroidでもアプリが提供されている。

 まずは事前作業としてWebでPingerサイトにアクセスして、新規番号をいただく、+1 203 XXXXを選ぶ。
 次ぎにAndroid側にて、事前に導入しておいたPingerにてその番号を登録。

 次ぎに、LINE登録時のSMSを受け取るのに、この番号を利用するのだ。これにより、Google Voiceと同じ番号(+1 831 XXXXX)で、LINEを利用できるというわけ。

Whistleが期間切れ、再取得、そしてGoogle Voice再登録

 Google Voiceを日本から登録するにはちょいと細工が必要、知る人ぞ知るというやつ。その際に、一時的にWhistleの無料サービスを利用して、米国の電話番号を登録しないといけない。そこら辺のことが、いろいろ説明があるが、この方の解説が親切。
Talkatone iPhoneからGooglevoiceの通話ができる無料の電話ソフト
 ここで、Whistleはある程度定期的に使っていないと削除されてしまう。いったんGoogle Voiceを取得してしまえば、用済みと言えばそうも言える。しかしせっかく取ったので、残しておきたいじゃないですか。GVは有効な電話番号を登録しておかないといけないし。先ほどの方は、米国の時報とか気象を電話したらと言っている。でも米国に住んでいるならともかく、時報とか気象の電話のかけ方がよく分からん。そのうち、こんな内容のメールが届くようになる。

This is a reminder regarding your Whistle account. Our records show that you haven’t used our service in four weeks, and after this amount of time, numbers are usually considered unused and are reclaimed by our service.

 何とかしなくてはと思っていたら、使えなくなってしまった。support@whistlephone.comにメールすれば、復活することもできるのかもしれない。
エーイ、面倒だとばかり、また登録しなおし。新たに+1 712 XXXを取得した。

20分までは無料で使えるようですな。

このアプリを立ち上げ、

Google voiceに再登録だ、その際にSMSを受け取るのに、この番号が必要なのだ。

これでようやく、米国の電話番号でGoogle Voiceが使えるようになった。

富士山頂でスマホ(iPhone+docomo系SIM)速度を測定

 富士山頂で、速度はどのくらい出るの?
 富士山に登ってまで速度を測るバカは居ないのか、読んだ覚えがない。それじゃ計ってみようじゃないか。というわけで、先週末山に登ったついで、山口屋の前で休憩がてら、計った結果をここに公開。
 SIMフリーのiPhone4Sに、今月始めから契約した例のbmobile4GのSIM(下記)を挿入してある。

 3回測定した結果がこれ。上から3番目、4番目、それに5番目だ。都心と比べて遜色のない結果だった。東京駅ですら、1Mを越えないのだから、これは立派と言える。

 むしろがっかりしたのは、五合目。駐車場のうちオートバイ置き場をご存知だろうか、そこで測定したのが、上から1番目と2番目。3回目も本当は測定しかけたが、余りのろいので、中止。

米国Amazonでの買い物で経験したトラブル顛末(1)

Amazonから届いたメールの一部を以下に掲げる。
 どうも今回の紛争はこれで一件落着というつもりのよう。どうしますかな?返金を確認したら、これで解決だねと言っている。しかしゆうちょ銀行を利用したクレジット・カードを利用しているせいか、返金されたのかどうかさっぱり分からず。とても数日内にというわけにはいかない、いつも忘れた頃に明細書が届くのだから。
 だから支援してくれてありがとうと言うには、早すぎるので、しばらく様子を見るしか無い。
これがeBayでのPayPalの経験では、返金は即座に確認できるのだが。Amazonで確かPayPalでの支払法は無かったので、他にしょうが無い、宙ぶらりん状態に入ってしまった。

Dear XXX,
This notice serves as confirmation that we’ve closed your Amazon.com A-to-z Guarantee claim because the seller has issued a reimbursement in the amount of $314.91 through our Payments system for the following item(s).

Order #: XXXX

Title: Samsung GT-i9250 Galaxy Nexus Unlocked Smartphone with Android OS 4.0, 16 GB Memory, Touchscreen, 5 MP Camera, Wi-Fi, and Dual-Core Processor–No Warr
Quantity: 1

The payment method used to place this order has been reimbursed. If the order was paid by credit card, it may take several business days for the reimbursement to be reflected on your credit card account. Please check with the issuing bank to confirm it’s been posted. If this order was paid by gift card, these funds should be available now for use as payment on a future order.

(中略)
If you didn’t receive a full reimbursement and you feel you were eligible, please respond directly to this e-mail and we’ll review your case.

そうか、日本人には売らないNexus7

 米国内でのみ提供するとかいう製品とかサービスが有る。館主にとって気になる、最先端のスマホなどがこれに該当する。
 日本人から見て、興味が無い製品、例えばアメ車を日本人が買ってくれないと圧力をかけるなど論外。
 最新のスマホなど、配送費用を負担するのも、保証サービスを受けにくいのも、承知で購入したいという同胞が多いと思うのだが。
 GarminのGPS装置は普通に、何の苦労もなく、日本で個人輸入できる例。iPhone4SもKindle fireも、VPNを使いさらに転送業者を介入させて、何とか手に入れられる。
 ではNexus7はどうか?結論から先に言うと、これはダメだった。
 まずは、適当なVPNを使えば、このように$表示で購入ボタンが出てくる。サー、行ってみるかと奮い立った。

 オッとここで問題にぶつかる。日本のクレジットカードを認めようとしない。下記のように叱られてしまい、
This seller does not accept payments from your location
その下の「Complete your purchase」ボタンがクリックできず、この画面から先に進まない。

 これまでGoogle Voiceなんて米国専用サービスといってもその支払は工夫すれば問題無かったのだが。

 Googleさん、何を考えとるのか分からん。そこまでして売りたくない製品だったんだ、縁が無かったんだね。
 マ、浮気せずに今のiPad3を使い続けることにするか。それに、近頃こんなもあるし、この分野でGoogle AndroidがiPadに対抗するのは苦戦を強いられることだろう。

今度はGPSに関心が発散、わかりにくい業界

 はっきり告白します、館主は方向音痴。一度行った所でも、再訪すると車で迷子になった経験は二度、三度にとどまらず。カミさんの音声指示がないと不安でたまらない。しかしそれ故?、逆に自分がたどったルートを記録することには人一倍関心がある。
 以前からGPSには少なからざる関心を寄せてはいた。スマホでもあれこれアプリを購入しては使っている。ただいかんせん、電池の持ちが気になり、ついGPSオフにしてしまうので本末転倒。

 次ぎに手を出したのが、GPS専用装置。とりあえずリスト・ウォッチタイプの簡易GPS装置を購入。さすがにスマホに比べれば、電池切れなど気にならない。取得情報が豊富で、それなりに重宝して使ってはいたが、次第に飽き足りなくなっていた。
 いろいろ調べたところ、カーナビで有名なガーミンがこの分野を牛耳っているよう。しかしお値段もよろしく、さらに代理店が売っている日本語化製品はとんでもない値段。最新のスマホ並みの値段。
 しばし事前調査に費やす。それにしてもガーミン製品群の違いの分かりにくいこと、ホームページを何度見ても相違が分からぬ。違う業界に身を置いてものから観ると、マーケティング戦略が無きに等しい。グーグル教授に頼るも、新製品も販売停止商品も入り交じり、どこが正しい入り口か分からず。

パノラマ写真アプリ、Dermandarのこんなところが惜しい

 iPhoneで使えるパノラマ写真(Dermandar)が気に入って、ヒマさえあれば利用している。でも使いこなしているうちに、いろいろ難点が目につくようになってきた。
 その一、iPhoneを水平に移動するのは難しい
うちの近くで、広い海原を写したいとする。始めと終わりで、えてして水平線が曲がってしまう。どうしても手ぶれは避けられないとしても。例えば、この写真

 その二、グリッドを示してくれない。
上記と関係するが、グリッドがあれば、グリッドを便りに幾分かは助けになるのに。もうちょっと工夫してくれないか。
 その三、記録日時情報が欠落。スナップ写真と異なり、始めと終わりと時間差があるのが技術的に難しいのだろうか。でもせいぜい数秒だ、何とかして欲しいな。マニュアルで、記すようにしているが、何とかして欲しいものだ。