自分のミスで締め出しを食らう、我がプリンターにログインできず

 年末に光回線をNUROからドコモに変更した。それに伴い、家庭内のLAN環境が変わることになった。この辺に疎い家人にとっては何の影響も無いはず。

 ところが館主にとって、大変な変更を強いられることになった。その一つに、サブネットアドレスの変更に伴い、プリンター(Canon MF511dw)が使えなくなってしまったのだ。

 NUROと異なり、ドコモはONUとルーターが分離している。前者が192.189.1のアドレスであり、GMO提供のNEC製ルーターのアドレスが192.168.10となる。NURO時代は、すべてのIPコンポーネントは、192.189.1.XXのアドレスで統一しておいた。

 必須では無いのだが、プリンターのアドレスを制御盤から192.168.1.200というアドレスに決めておいた。結果的にこれが徒になってしまったのだ。

プリンターの制御盤
ここが問題の箇所

 制御盤でパソコンと同じサブネット(192.168.10)にしないといけなくなったが、これができないのだ。

 最大のミスは自分で設定したID/passwordを忘れてしまったことだ。

助けてくれ、ここから抜け出せない

Macでも使えるアプリ、一粒で二度おいしい

 Macを使い始めて、ウィンドウズとはまったく異なる世界だなと思い知る。マウスの動きが上下逆になるのは、いつになっても慣れない。逆に、ウィンドウズでMac風に動かし、混乱の極み。

 アプリは、有名処はMac対応版も提供しているようだ。備忘録として、残しておきたい。

(1)Mac対応版が無さそう、残念

  • 秀丸ファイラー
  • 秀丸エディタ

(2)Mac対応は用意されているが、要別ライセンス

  • WZエディター

(3)Mac対応版も同一ライセンス

 ウィンドウズ版で利用している有料アプリの中には、Mac対応版が用意されており、しかもそのままライセンスが流用できるものが有る。こいつは有り難い。

 もっともMac愛好者にすれば、例えばAdobe系ソフトなどMacが最初でそのうちWindows版へ移植したというかもしれないが。どちらが先かはどうでも良かろう。

  • ATOK
  • Dropbox
  • Evernote
  • Microsoft 365
  • 1Passowrd
  • Kaspersky Internet Security
  • Acronis True Image
  • Adobe系
Macでも!使える

 両方使えるとは言っても、ライセンス条件によっては、導入できるパソコン/デバイスの数に制限が設けてあるので、ウィンドウズPCから撤去する必要が出るかもしれない。

例:Office365(五台まで)/TrueImage/Adobe(三台まで)等

Rosettaなんて知らないね

 Macの導入に当たって、教科書にしたのが、こちらのブログ。少し癖のある方だが、書いてあることはまとも。Mac界にはまるで疎く、右も左も分からないド素人として、まずは著者のS爺さんには大いに感謝。

Mac mini M1 2020 MGNT3J/Aを買ったのでレビュー

 まずはOSの導入が済むと、ウィンドウズで慣れ親しんだアプリを次々と導入を開始。

こんな説明があり、迷った。

「Rosetta2をダウンロードしてインストールすることで、Intel版のアプリケーションの多くが使えます。」

インテル系と思われるアプリ、つまりアップル対応をうたっていないアプリ、を導入するがRosettaを必要とする場面が無いのだ。何か間違えているのかしら?

 ATOK/Evernote/Dropbox等々

App StoreでRosettaなるものを探して見つかったのが、

Rosetta Stoneなるアプリ

 どう考えても、これってインテル系を稼動させるエミュレーターではなく、単なる言語アプリじゃないかな?一応ダウンロードして、導入したものの、どこにも出番無し。

 評価もそれほど悪くはないようだが、館主には縁がないと言うことで、削除と相成った。

Macの周辺機器、何を付ける?

 購入を決めてから、忙しくなった。一体、最低限必要な周辺機器とは何か?ネットで調べて分かったのは、

1.モニター装置:現在ウィンドウズ三台から利用しているモニターが有る。何とかこれが利用できないか?多分miniと既存のモニターとをHDMIケーブルでつなげば利用できるはず。

2.キーボード:これは新調しないといけない。どんなキーボードがいいのか。Mac向けといっても、単につながる機種から二万円を超える東プレの高級品まで。注意点としては、最初有線が必要なこと。システム環境を設定した後は、無線(ブルーツース)に切り替えることは可能らしい。Windows向けなら有線も無線もキーボードは倉庫に転がっているのだが。あるブログに紹介されていたKeychron K2なるキーボードに決定。でも調べたら、いつもお世話になっているAmazonでは扱っていない!USのAmazonでは見つけたが、あいにく日本へは輸出していない。仕方なく、海外のメーカー直営店に注文。

初期設定するときには、とりあえず屋根裏に転がっている、ウィンドウズ向けNEC有線キーボードをだましだまし利用できないか?

3.マウス:これは現在のウィンドウズ用の無線マウスが転用できるに違いない。今は使っていない有線マウスもそこらに転がっている。初期設定するときには、役立つはずだ。

4.有線LAN:ルーターのポートも、LANケーブルも、ウィンドウズ向けに用意した空きがあるので、まったく問題無し。

Macド素人がminiに飛びつく

 昔から気になる存在ではあった。でも敬して遠ざけるとはこのことか。マッキントッシュという機種は昔から有名だった。ジョブズが生前の時代を知っているし、彼がアップルを追われた事も聞いていた。さらにNEXTとかいう別の会社を興した当時の記憶も次々と浮かんでくる。でも館主は浮気もせず、ひたすらWindows一本槍でこれまできた。

 殿ご乱心?ここへ来て急にMacに手を付けてみた。しいて理由を挙げれば、最近M1チップの圧倒的早さに触れる記事を目にした事かな。そんなモノと無縁でいいのか?自分がMacに無縁であることも顧みず、購入を決心。

Mac miniが届いた!

 どんなモデルがあることも、前提知識はゼロ。ネットであれこれ漁っているうち、Mac airが一台で一通りの操作ができるので良さそう。proは、まだ発表されていないし、高いはずだから、外す。ただモデルminiも気になっていた。

 その消極的理由は、AIRより安いから、それに余りノートパソコンは好きでない。これを持って、颯爽とオフィスを歩く姿は格好良いかもしれないが、小生には縁が無い。

AliExpress, やっと紛争解決、四カ月(10)

クレジット会社から郵便が届いたので開封すると、「カード売上キャンセルご返金のお知らせ」とある。

ようやく返金を確認

 これで紛争は解決したと一方的にAliExpressに宣言されてから、こちら買い手側の口座に返金されるまで、さらに二週間経過。購入ボタンを押して以来、ほぼ四カ月経過。


 英語圏の人なら、この気持ちを、exhaustと表現するのでしょう。AliExpressという身動きの悪い巨漢を相手の紛争解決に、とにかく疲れ果てました。

 しかもAliExpress側は、自分の市場内で買い手にどれほど不快を経験させたか、理解しようとしていないので、こちら余計に憤懣やるかたなし。

 今回のトラブルは、かくして幕引き。ヤレヤレ。

AliExpressから紛争処理完了の宣言(9)

 館主の提起した紛争に対し、購買保護期間が経過したので調停する、これで紛争は解決した旨のAliExpressからの宣言が届く。

今回の紛争処理に対する完了宣言


 どれほど買い手に負担をかけ、いらつかせたのか、この会社(AliExpress)はまるで分かっていない。異議申し立てに対し、仲介役とは名ばかりで、ただただ解決時間を引き延ばしただけ。
 このメールの直後、満足度を尋ねる型どおりのアンケート依頼があった。満足度ゼロと返したことは言うまでも無い。

AliExpress, 紛争処理にやっと時間切れの認識か(8)

これがBad Newsであるはずがない。といってGood newというわけでもないが。

 確認期間(3カ月!)が終了し、やっと思い腰を持ち上げたのか。でもまだ15日間の猶予が有るよとありがた(迷惑な)ご配慮。

確認期間終了!

とにかく、表向きの慇懃さの裏で、かくも買い手の気持ちを逆なでするとは恐れ入る。

AliExpress, 店に同情される?(7)

私とやりとりしているお店の担当者とのチャット画面。

むしろ店側が問題を理解しているのに


ご覧の通り、私に同調的で、返金してもらったらとまで言っている。


 普通なら、店側は発送したがその後は知らないと言い張り、間に立つべきAliExpressが届かないのだから返金の処理をしましょうよと仲裁するところ。今回は、店側まで返金処理を済ませましょうと言っているのに、仲裁者が一方的に処理を止めているという構図。まったくおかしな話しだ。

AliExpressの言う,買い手保護(6)

 一応は相手の言い分を調べておこう。買い手保護(または返金保証)とうたっているのは、この箇所。


規約を読むと、返金する条件は以下の二つと考えられる。


1)「受け取った商品が商品説明と異なる場合、注文配達後15日以内に異議の申し立て」
2)「荷物受け取りの確認期間の最終日までに異議の申し立て」
一見すると何気なく読み過ごしてしまう。前者はまあいいだろう。今回問題になったのは、後者だ。海外発送にかかる期間をどれほど見積もるかによる。買い手にしたら、翌日と思いたいが、常識的にそれは無理。じゃ3カ月?

 ちょっと待ってよ、今どき船便じゃ有るまいし、飛行便なら数日じゃ無いのか。せいぜい一二週間ではないのか。

 3カ月も余裕を観て、その間は届く可能性があるから、異議申し立ては却下するというのは、どういう神経か?買い手保護じゃ無く、これは売り手保護だよ。