オモチャとしてAndroid端末を持つのも良いかな、とGoogleからもほとんど情報の得られないまま、正体不明のまま商品をeBayで落札することに相成った。「Samsung Galaxy S T959V 4G 4.0″ 5MP Android Smart Cell Mobile Phone Unlocked」
選択の理由は、まずUnlock、次ぎにアメリカ人向け(いつか彼の地に旅に出たときの練習用)、最後に値段が300ドル余りと手頃だったこと。
本当に、この製品、日本で使えるのか?分かりません。情報の無いまま、人柱になる覚悟で手を付けた顛末をこれから。
そこへいく前に、館主とスマホとの関わりをちらっと。
Androidスマホを初めて購入したのが運のつき。こんな面白い道具は、パソコン以来。初代スマホを使えば使うほど、どうもAndroidは世代交代が激しすぎるという思い。
じゃ、Apple系の方がいいかもしれん。iPhone4それからiPhone4Sと手を付けた。もちろん日本で使いたいし、2年も使い続ける気が無いので、Unlock版じゃなきゃイヤだ。今はもっぱらメインはiPhone4Sを愛用。そこへ浮気の虫がうずいたというわけ。
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イオンSIMよ、さようなら
昨年12月に契約し、まだ2カ月経過したばかりだが、解約の手続きをした。
なぜか?もっと魅力的なSIMサービスが今月に入って続々と登場してきたから。SIMフリーのiPhone使いにとって、良い時期がやって来たぞ。
1.IIJmio高速モバイル/Dサービスの発表
15日にネット業界では老舗のIIJから突然「IIJmio高速モバイル/Dサービス」なるものが発表された。そのうちの「ミニマムスタート128プラン」の説明曰く、
日頃は128kbpsの通信速度で、旅行先など必要な時にLTEの高速なモバイル通信を使いたいユーザに最適な料金プランです。月額945円で最大128kbpsでの通信が可能
とある。画一的に100kbpsしかサポートしないイオンSIMと比べたら雲泥の差だ。おまけに、Q&Aにはこうあり、これで決まった。
これを知ったら、イオンSIMを使い続ける意味が無い。遅いのでメールを読むくらいしか使い道が無いし、それに050Plusも使えないのが、不満だった。
2.「基本料0円SIM」の発表
とどめを刺したのが、22日発表の、「日本通信、ヨドバシカメラSIMを提供 ヨドバシカメラの企画で「基本料0円SIM」が誕生」
このSIMのポイントは、
使った分だけ、100MBまでは従量課金となり、100MBになると3,780円の定額で1GBまでご利用
できる点だろう。
たまに使う程度なら、これが最も安いサービスではないか。ただ100MBというと、一日に数度HTMLサイトをネットサーフィンしているだけで、達してしまいそう。そう考えると、必ずしも安くはない、微妙な線引きになっている。
というわけで、とにかく不満が続いた、これとはお別れ。
米国人向けSIMフリー化手続き
Verizon Apple iPhone 4Sを所有した人が海外に出るとき、どんな手続きをすればよいのか説明した記事を見かけたので、紹介する。米国人が自国民向けに解説したものだが、アメリカでたまたまVerizonと契約のiPhoneを購入した人ももちろん該当。
Facebook製携帯電話?
Facebookのお偉いさんが、いずれ携帯会社になると公言したとか。どこまで本気か知らないが、Googleが携帯事業に大きく舵を切ったあとだけに、負けてはならじということか。SNSでは先行したが、携帯事業での出遅れ感は明らか。
もっとも、連絡先にFacebookのお友達をそのまま選べるスマホの電話アプリが、調べると予想以上に多い。だから携帯事業に乗り出すと聞いてまんざら驚くには当たらない。まあ、製造に乗り出すとはとても思えないが。
ソース:「Facebook: “We’re going to become a mobile company”」
ドコモ日本通信SIMはOK
9月始め、まだiPhone5が出るゾ出るゾと言われていた当時、もう一つの噂があった。それは「iOS5 beta7で日本通信SIMが終了のお知らせか!?」
あたりが震源地らしい。
今月に入り、5ではなく、4Sで一部ファンをがっかりさせたので、さしあたりiPhone4 SIMフリー版の持ち主としては、買い換えに及ばずと判断。とりあえずの心配ネタは、今使っている日本通信のSIMが、iOS5で使えるか否かだ。
13日にOSがリリースされた。さーてどうしよう?
人柱になるつもりで、更新を決行。結果は吉と出た。今まで通り、問題無く使える。棒が立たない点も変わらず。
iPhoneをめぐる二社の姿勢に変化
iPhone参入が事実上漏れ始めた時期、au社長の記者会見につきこんな記事が出た。
「「未来は選べる」、消えた「Android au」--KDDI田中社長が訴えたこと」
iPhone4S参入を公表したその後のauとソフトバンクの姿勢を観ると、動きが逆になっておもしろい。スマホ出遅れ感を解消すべくAndroidに一時は急接近したauだが、ここへ来てiPhoneに色気を出し始めた。看板をこっそり塗り替えたと言うことだろう。
一方、独占的にiPhone専売を享受してきたソフトバンク。しかしこれまでのようにはイカンと、アンドロイドもやりますという姿勢にせざるを得まい。
iPhoneの営業に関して、競争は激化するのは目に見えている。どちらが勝とうが構わない、真の勝者はもちろんアップル社。
スマホ業界に進出したい気持ちは同じMSも
前の記事スマホ業界へ進出したいIntelの苦戦
の主役は、Wintel夫婦の一人Intel側だった。同じ事を片側MSも願っているという記事がこれ。
下記ニュースを字義通り解すと、もっぱらAndroid系スマホにCPUを提供しているクアルコムが次期Windowsに対応させるという事。
その裏に意味があると考える。つまりMSが「Wintel夫婦」のちぎり?を破って、クアルコムに浮気したということ。Intelが新規CPUを開発することを知った上で、だ。
もっとも前回触れたように、Intelの方だってWindowsという特等席に加えてAndroid業界にも色気を出しているから、お互い様。それだけ、ことIT業界は競争が激しいと言うこと。
ソース:米クアルコムは2011年6月1日に、モバイル機器向けのCPU「Snapdragon」を米マイクロソフトの次期Windows「Windows 8」に対応させると発表した
スマートフォンに役に立たなかったフレッツ・スポット
一体あれは何だったのかとまだ狐につまされた感じ。契約後、一度も使えないまま、解約を決定。どうして使えないのかわからないまま、解約を通告。
先日、パソコン用にとWiMAXに契約。スマートフォンを購入したのは、その後。WiMAXが意外と広範囲に使えると判明。せっかくだから、一時はWiMAXを鞄に入れながら、Wi-Fiでスマートフォン(アンドロイド系)を使っていた。
WiMAX持参を忘れた時、館主の行動範囲でどんなWi-Fiが使えるのか調査。あいにく、どれか一つでほぼカバーできるというキャリアはないという結論。その中でも利用地下鉄の一部でフレッツ・スポットが使えると判断。善は急げと決めたんだが。
あとでよくよく「ご利用可能な機器および設定方法」を見たら、サポートされるのは古いWindows Mobileとか訳の分からないPocket PCのみ。こんなものこの時代使っている人が居るのか?接続予定機器を記したので、接続できないかもしれないとヒトコト言ってくれればいいのに。
スマホ業界へ進出したいIntelの苦戦
今回は下記記事をネタにする。
ソース:Intel’s new smartphone chip key to ARM battle
パソコン業界ではAMDを足下にも寄せ付けない強さを誇るが、Intelはことスマートフォン業界では新参者。年内後半には出荷できると言ってきたチップが、来年に遅れるとつい最近認めたという。
それに、まだ動く実績の無いチップを使うことをどのデバイス・メーカーだって当然躊躇する。一度、Moorestownなるチップを設計したが、誰も採用してくれなかったとか。さぞや屈辱だったろう。
ご存知、この業界ではARMが設計したCPUがde fact standard。さすがの巨人も苦戦が続く。原因の一つは、Intelの設計思想がどうしてもパフォーマンス追求型になり、省電力と経済性が二の次になることだという。
館主など、今のスマートフォンですら、この電池のバカ食いは、製品としては未完成だと考えている。Intelの参入がこの問題を根本的に解決してくれるなら、大歓迎なのだが。
次期Windows Phone「Mango」を国内披露
次期スマートフォンOS「Windows Phone 7(開発コード名:Mango)」で採用されるインタフェースが「Windows 8」と呼ばれる次期Windowsに引き継がれることを明言したそうだ。
ソース次期Windows Phone「Mango」を国内披露、日本語やソーシャル対応をデモ