日本通信は3月21日、LTE対応データ通信と音声通話対応の上記SIMカードサービスを発表した。さっそくSIMフリーiPhone5で試してみた結果報告。
メリット:さすがに電話機能は素晴らしい。SIMフリーのスマホで、音声通話機能を使うのは、今回初めて。ガラケーでおなじみの、受信強度の棒線がスマホ画面に立ち、妙に感動。
先日のブログ「050Plus解約を決断」の通り、あの「050」Plusですらその音声品質で家人から不評を買っていた。新しいSIMと取替え、さっそく電話。「普通の電話」と同じとのお褒めにあずかり、合格。当たり前と言っちゃ当たり前だが。
メリットはそこまで。初日からどうにも我慢がならないのは、LTE対応データ通信の部分。昼休み、とりあえず計った結果。
余りにひどい遅さに、ひょっとして最低速度(月額定額980円、150kbps)と間違えられたのかと思った。契約書類を見直して、「速度制限なし」を何度も確認した。
docomoLTEそのものはSIMフリーiPhone5で対応しなくなったので、数十Mbpsなんて言わないよ。最近のブログ「SIMフリーiPhone5でのLTE体験よさようなら」で記したとおり。でもこの遅さは無いんじゃないの?一桁どころか、二桁以上のろいスピードじゃないか。
うちに帰って、じっくりと測定。もちろん場所により、結果にばらつきはあるものの、こののろさに我慢できず。
ちなみに、SIMを取り替える前、元のIIJ提供のSIMで同じ場所で測定しておいたのが、この結果。
同じdocomo回線を使うMVNOだというのに、他事業者(IIJ)とこれほど見劣りするとは、情けない。
最低速度の契約に落とすか、最低拘束期間3カ月我慢して日本通信とお別れか、初日からがっかりだ。
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SIMフリーiPhone5でのLTE体験よさようなら
ふと気がついた、いつも確実にLTEをつかめる場所で、つかめなくなったことを。
6.0.1以降のアップデートはdocomo LTEとは無縁でしかもSIMフリーのユーザーにはさほど有り難みのない更新。だから正式にdocomo LTEをサポートするまで、塩漬けと決めていた。恐くて、6.0.2にすら上げずにいた。iTunesでバックアップを取る度に、更新のポップアップを取り消すのが習慣だった。
ところがだ、今確認すると、6.0.2になっているではないか。ウーン、寝ぼけてクリックし損なったか。
さっそく例の方法、ipswファイルを指定して更新を試みる。しかし何度やっても、以下の警告が出て、アップデート、といってもこの場合同じレベルに、ができないのだ。事前にダウンロードしておいたipswファイルが壊れているのかと疑い、ダウンロードし直し、更新を試すが、必ず失敗に終わる。
しょうがない、グーグル先生に尋ねる。こんな記事を読んだら、このエラーはまさにそこに描かれている症状。遅ればせながら、SHSHなる仕組みを初めて知った。
「iOS 6.0.1 & 6.0.2 SHSH の発行が終了。iOS 6.1 リリースとほぼ同時のことであった」
6.0.Xにはアップデート(ないしダウングレード)するすべを失ったと言うことは、6.1に上げるしか残された道はない。となると、docomoでLTEを使う余地を失ったと言うことか。
というのは、IIJ堂前氏のブログ、「【速報】iOS 6.1 IIJmio高速モバイル/D対応状況・全機種実験」によると、「iPhone5でLTE利用できず」とある。
脱獄すればできるようだが、わざわざSIMフリーを手に入れてそこまでやるか?
LTE体験、かくも短き過ぎ去りし夢。
050Plus解約を決断
会話を終えてから、解約を決めるまでそれほど時間はかからなかった。
この人はずいぶんと正直だ、「ちょっと通話が途切れますけど」と言われた。炊事場のガス器具の調子が悪く、新品と交換する上で、見積もりを業者に依頼したときの会話。
実は音声品質の不具合を指摘されたのはこれが初めてではない。妻に何度かかけては、聴き取りにくいとひどく不評を買っていた。
050Plusのサービスが発表されて結構早い時期から、このサービスを利用してきた。それなりに評価はしてきたつもりだが、さすがにこれ以上かばえきれない。
最近、LINEとかCOMMとか無料電話サービスがはやってきており、安いと言うだけでは価値を見いだしにくいのではないかな。使わなくとも月額300円余りの負担がかかるという点で、フュージョン・コミュニケーションズのサービスと差をどこかに付けないといけない。それにこの方面の老舗のSkypeは番号が無い点、不利だが、パソコンとの相性では圧倒的に有利だし。
Nexus4、日本での販売はまだか?
Nexus7に続いて、米国ではNexus4が販売開始されている。Googleの力が入るだけに、どちらも定価自体は、赤字ではないかと思うくらい、破格の安値。ところが、特に後者では世界中品切れが続出し、人気の高騰が取引値を異常に押し上げている。SIMフリーのiPhone並みの人気じゃないのかな。
あいにく日本ではまだ販売の発表がない。物好きな館主はもちろん、欲しくて、販売・入荷次第お知らせメールが届くように手配済み。しかし何度見ても、日本での販売開始の発表はない。ホームページで調べても同じ。
ちなみに、米国Googleでも登録しておいたら、対象者にはこんなメールが先月届いていた。
ところが、下記の記事を読むと本国ですら、相変わらず人気がありすぎて品薄問題を抱えているようだ。「LG confirms Google Nexus 4 shortage」
人気が高くて、品切れ続出という状態は、販売業者Google及び製造業者のLGはうれしい悲鳴を上げているだろう。
しかしこれは一方で、欲しい人に行き渡らず、取引値を世界中で高騰させている。例えば、某日のeBayでの即売値を調べたもの。ここでは定価としてGoogleがつけようとしたプライスタグは意味がない。欲しい人は550ドルでどうぞというわけだ。
Googleさん、何とかしてくださいな。
b-mobile4Gよさようなら、IIJさん再びこんにちは
SIMフリーのスマホ愛好者にとって、どんなSIMサービスが提供されているのか、常に気になるところ。b-mobile4G アマゾン限定 高速定額サービスに飛びついたのは、7月。それなりに結構満足していた。
ところが先週IIJからまた面白いサービスが発表されたのだ。中身を知って、さっさと一日の土曜日にはイオンに駆けつけた。だってほぼ同額(ほんのちょっぴりお安い)で、使える通信量が倍になるんだもの。
だから今どき同一条件のまま、二年(24カ月)もの拘束期間は耐えがたいんだな。
AuctionにみるSIMフリー版iPhone、アメリカでもなぜこんなに高い?
iPhone5に限って言うと、64GBモデルで93,000円というのが相場のよう。ヤフオクで調べたのが、これ。
日本人SIMフリー愛好者を狙って、国内外から転売者続出といった状況。
一方、アメリカ本国では定価でいうと849ドルだという。いまはちょいと円高なので、70,000円というところかな。Apple本社から輸入できないとなると、この値段は日本人にとって、絵に描いた餅。
それだ、アメリカのオークションeBayという手はどうか?
それで調べたのがこれだ。
新品だと1,000ドル近辺が相場のよう。アメリカ人同士に売る事はあり得ないので、これはおそらく外国人目当てにつり上げているのだろう。150ドルもプレミアムを付けるなんて、いい商売だな。あちらでも転売者がワンサとはびこる状況は同じだね。
それでも欲しいとしたらどうなるか。ミニマムの運送費として50ドルを加え、さらに関税が有るので、最低でも85,000円程度ではないかな。ウーン。
SIMフリーiPhone5の個人輸入は難しい、アジアに転送業者見あたらず
iPhone4もiPad3も館主はアメリカのアップルストアから直接個人輸入した。だってヤフオクも正規の代理店?expansysも高いよ。転売屋としては、薄利じゃやっていけないのだろうが。
アメリカに知人が居るので、頼めない事は無い。でもこういう件で手を煩わしてもらうのは、気が引ける。ということで今回も当然アップル本社を狙っていた。ところが、今回はこれまでと事情が違っており、ウェブではSIMフリーが選べないようになっている。この業界で知る人ぞ知る、吉田氏のブログによると、アメリカの実店舗の店頭で買うしか手が無さそう。
渡米の機会が無いとなると、残りは、A1429(GSM)を香港・韓国・シンガポール等から仕入れる事になる。そうすると今度は別の難関が立ちはだかる。転送業者が圧倒的にアメリカに偏っているのだ。
以下、調べた業者名。
Spear-Net
MyUS.com
goopping
NIPPON EXPRESS
HopShopGo USA
malltail
最後のmalltailだけは、USだけでなく韓国のアドレスも割り当ててくれる。しかし韓国のアップルストアは韓国語だらけ。せっかくだが、これは使い物にならない。
理屈では香港、シンガポール、韓国、オーストラリアのアップルストアから購入できるはず、現地住所があれば。しかし、アジア諸国から日本への転送業者が見あたらず、購入できないのだ。信じられない事だが、これほどアメリカに一極集中しているとは、今回の調査で初めて知った。
SIMフリースマホの050Plusアプリでかけられない番号
館主は海外から個人輸入したSIMフリーiPhone4Sをもっぱらスマホとして使っている。当然、というわけでもないのだが、日本通信から借りているSIMはお安くデータ通信専用。こんな人向けに、050サービスが提供されるのは本当に有り難い。
困るのはしばしばつながらない番号に出くわす事。今日の経験。
無線LANサービスの加入に伴い、質問がありサポートに電話したときのやりとり。まずは質問はここにせよとの指示。
050を利用してかけようとしたら、このエラー。
これで発信ボタンを押せば、Wi-Fiではなく当然iPhoneのSIMを使おうとし、音声をサポートしていないものだから、
あれれ、同じ日に注文したのに、Nexus7発送の遅れ
何と翌日(26日)には届いたと驚喜している人の書き込みやら、開封の様子を事細かに説明してくれるブログを読んでは、悔しい思い。
館主は同じ日に注文を入れたのだ。これが注文直後受け取ったメール。
27日まで待ち、電話で文句を言ったら、三日ほどかかるかもしれないという。担当者の言葉通りなら翌日28日か。
29日になって届いたのが、「Google Play でご注文いただいた商品(ご注文番号: 2012/09/24)が発送されました」という訳の分からない題名のメール。そこに出ている追跡番号をクリックしてはその後ため息をつく毎日。
わずか数時間の差が、発送にこれだけ差が出るというのはどうも理解できない事だ。Googleも物品を日本で販売するのは初めてなんだよね、発送の混乱もしょうがないのかな。
Androidスマホ、日本語サポートをなぜ排除するの?
今週は次期iPhoneの発表で盛り上がる週。あのAppleもしょせん製造ラインは中国に有ることは周知の事実。ネットサーフィンしていたら、多分中国に拠点を置く、ネットショップを見つけた。聞いたことの無いAndroidスマホが多数売りに出されている。
ちょっと探ってみることにした。Android 4.1.1 ICSで200ドルか、悪くないな。
言語サポートについては、全世界を相手に商売しているようで、ロシア語とかアラビア語まで見かける。ところがだ、肝心の日本語がどういうわけか見あたらない。
そこでこう質問してみた。
Is Japanese listed in languages supported?
二店、質問を出して、返ってきたのは一つだけ。その回答はこうだ。
信じられない、日本語サポートが無いのは、何か意図的、政治的なものとしか考えられない。なぜだろう、分かる人が居たら、ぜひ教えて下さい。