こんな記事を読んで、驚いた。
老舗画像ビューワ「ViX」・FTPサーバ「Tiny FTP Daemon」に脆弱性 「使用中止の検討を」
懐かしさではない、何十年とそして今もWindows 10で愛用しているから。このソフト、多分Windows 95の時代から延々と愛されてきたと言っても言い。しかし、かなり年季の入ったフリーソフトで、今や作者と連絡が取れないのも不思議ではないでしょう。Googleですら、結構ユーザーが付いたアプリを平気で、サポート終了にするのだ。個人の善意にすがるのは無理。
ユーザーとしては、他のソフトを探すしか手はない。取り急ぎ、グーグル教授に相談すると、XnViewあたりが出てくる。でも使いにくいという声も結構あり、ViXを超える存在までには至っていないみたい。これからしばらく、試行錯誤が続きそう。
Category Archives: Tool
Office365Homeライセンス更新、今年はあきらめるのか?
去年、日本のアマゾン店でOffice365Homeの中華版を購入し、日本語で導入した話をした。今年も、同じやり方を踏襲すれば、うまくいくはずだった。しかし今年に限って、なぜかそうは問屋が卸さないのだ。
ご覧のように、お手頃の値段の新規ライセンスが今年は見つからない!どれも10,000円以上の商品ばかり。どうしてだ?
仕方ない、アメリカのAmazonで探してみると、
余り事情は変わりませんな。ダウンロード版はどれも100ドル程度、つまり今の円安では12,000円くらいでしょうか。といってKey Cardを第三者経由で郵送するのはバカな話。
ということは、現時点、お安くライセンスを手に入れるには、やはり原点に返り、今所有するライセンスを更新できないのかしっかり把握しておく必要がある。どこで失敗するのか、記録しておこう。
まずマイクロソフト(中国?)から更新お勧めのお知らせが届いた。
ワタシ中国語ワカリマセン。G先生に訳してもらうと、
これまで更新を諦め、その度に毎年Amazon日本から新規ライセンスを購入してきた。もし日本に居ながらにして、更新の道が開ければ、これは非常に素晴らしいことだ。
最初の更新URL(renew)をクリックすると、
「今すぐ更新」しましょうか。
「購入手続き」に進みましょうか。
やっぱりそうか、よく知られているごとく、Microsoft日本はSoloしか売らないのね。それが一番のガンなんだけどね。館主は、そんな高くて機能の足りない製品など欲しくもない。
それではもう一つのURLをクリックしてみようか、
「自動更新」を有効にすれば、2ヶ月間も無料になるとは願ってもかなったり。Office 365 Homeが正式に販売されている国は羨ましい。「自動更新にサインアップ」してみます。
いいじゃないですか。支払情報を追加しますか。
ウーン、やっぱりそこに来ますか、これは中華の話が前提ね。元々新規ライセンスの名義人が中国の方なので、しょうがない。中華のクレジットなど持っていないし、まして中国のアドレスを尋ねられてもチンプンカンプン。ここで行き止まりなんですね。
結局の所、どうあがいても中国の方専用のサイトに行き着いてしまう。
で、どうする?あきらめの悪い館主の旅はまだ続く。(次回、乞うご期待)
「Todoist」を試してみたが
昔から時間(ToDo)管理に関心があった。スマホでアプリが使えるようになると、いろいろ試してきた。今はToodledoに落ち着いている。
近頃Todoistなるツールがはやっているとか。さっそく導入してみた。
サポートするプラットフォームの広さにまずは感心する。ウェブ、Android、iOS、ウィンドウズ等々。「10以上のプラットフォームからタスクを作成・管理できます」とあるのは、確かに売りなのだろう。
Chromeの拡張機能も提供されている。これは良い、ブラウザを開いている間、簡単にタスク一覧を開けることができる。
無料版で試し、気に入ったら、有料版も視野に入れよう。と思ったものの、出だしで躓いた。
始めにProjectあり?タスクを追加するときに、Projectで大分類するようだ。ウーン、いきなりこれを選べと言われるのは困る。仕事でいくつかのProjectを掛け持ちしている、Project Leaderならともかく、普段の生活にProject管理はなじまない。
後でタスク一覧を眺めたいときにも、Project毎に表示されるようだ。本格的にProject管理の必要があったら、むしろガントチャート辺りの方が、適しているような気がする。
「ラーキンの法則」に従って、優先順位で分けて欲しいのだ。このアプリにも優先度という考えもあるようだが、Projectの壁が厚すぎる。
それに利用料が年間3,500円というのは高すぎないか。Toodledoの方のSilver会員費用が$14.99だから、およそその倍。
時間の指定が易しいとか、リマインダーを届けてくれるとか、他にも小さなメリットはあるものの、倍に見合った長所を見いだせず。契約に至る前に、試行は終了。
デジカメ写真取り込みたいがDropBoxインポート時々居眠り?
デジカメで写した写真をパソコンに取り込むのが面倒。メモリー・カードを抜いて、USBリーダーに差し込み、パソコンのUSBポートに挿入。エクスプローラでファイルを読み込む。適当なリネームソフトを使って、いつも日付をファイル名にして、自分のライブラリーに移動。といった一連の作業をここ何年も続けてきた。
最近はWi-Fi機能の付いたデジカメがあるようだが、まだこのデジカメを買い換えるのはもったいない。Wi-Fi機能の付いたICリーダーを使えば、USBケーブルをつなげる手間は省けるが、まだ高すぎる。というわけで、未だにこの方式を繰り返している。
このところひとつありがたいのは、DropBoxがUSBデバイスを検知したら自動的に立ち上がり、インポートし、さらには日付入りの名前まで付けてくれるようになった事かな。タダ困るのが、この機能時々働かず、ちょっと気まぐれな事がある。
DropBoxのFAQに従い、最初は自分の設定ミスを疑った。この画面を開いて、
次ぎにここへ行くと、デバイスの自動再生設定に間違いはないことを確認。
しょうがない、何度デバイスを指し直しても、現象が変わらず。
最後の手段は、DropBoxを再導入かな。
オヤオヤいつから、こんな厳重な事を始めたんだろう。まるでGoogleの2段階認証プロセス「SIMフリーのスマホを手元に、Googleの2段階認証プロセスに挑戦」みたいだね。
おまけに、そうかインストールし直すと、データベースの再構築を始めてしまうのか。
というわけでやっとの思いで、自動インポートするようにはなったものの、これじゃ「鶏を割くに焉んぞ牛刀を用いん」ですな。
便利すぎて無くなると困るアプリLastPass
先日の記事の続き。
試しにインストールしたら、聞きしに勝る優れもの。これが無料で使えるなんて、なんて太っ腹な企業だろう。
でも余り便利すぎて、ID/パスワード管理にこのソフトを導入していないPCを考えられなくなった。さっそく館主の管理するPC3台?4台?すべてにインストール。
こうなったら、スマホにだって入れておきたい。オッと待った、それにはPremium版が必要。でも月1ドルなら、安いもの、直ちに契約。なお、年間一括契約なら$10で済む。
86ページもある立派なマニュアルがあるのだが、ろくに読まずとも何とか使えている。こいつはオススメ。
まずはInternet Exploreに導入すると、
同様に、Firefoxにも導入、
Choromeにだって導入だ、
今度はiPhoneにもインストールだ。
IDとパスワードの管理、もう手作業は限界
これは便利だ、いっぺんに気に入ってしまった。マニュアルを読まずに、直感的に動いてくれるところがよろしい、こうでなくちゃ。
記憶力に自信の無い館主は、これまでIDとパスワードを作る羽目になった場合、エクセルに入れて管理してきた。それまでは、ご多分に漏れず手帳に書き散らしては、後でその手帳のどこに記したか忘れていた。
グーグル教授に尋ねたところ、日本では単体に人気があるみたい。でも単体で動かすのは、事前に構えておくならともかく、とっさには間に合わない気がする。ブラウザで入力したと同時に、セーブしてくれる方式のものが欲しい。
その一つが、このLastPassという無料ソフト。
Evernoteと各ブラウザの微妙な関係
こんな便利なツールは珍しい。ネットで調べ物をしている間、気になる記事にぶつかる度、このツールで即座に記録。正式に契約していることだし、使い倒したい。
ただブラウザにより、少し機能が異なることで、ちょっと戸惑っている。
1. Chrome
最近の印刷の問題で困ってはいるが、館主は何しろGmailからは離れられないので、いちおうこれを標準ブラウザとしている。この場合、象印を押すと、三つの選択肢が出てくる。「選択部分をクリップ」「ページ全体をクリック」「URLをクリック」とあり、最後のURLだけというのもそれなりに便利だ。
もちろんChromeは現時点の最新版。
2. Firefox
ところが、こちらのブラウザで象さんマークをクリックすると、これしか出てこない。URLだけ残す手がないみたい。それにノートの種類もタグすら選べない。これは不便だ。
Firefoxも最新版。
印刷問題がイヤなので、Firefoxを使おうとするのだが、この問題があり、二の足をふんでいる。
Chrome v13 印刷プレビュー機能は迷惑
いろいろな理由からChromeが気に入って使ってきた。しかし、今回のバージョンアップに伴い導入された印刷プレビュー機能ははっきり言って迷惑。とにかく動きがのろい、印刷設定を保存しておく機能が全くない。それに加えて、この機能を外す選択肢も提供されていない。
IEの方が、さくさく動く!やはりMicrosoftの方が先輩ですね。
Skypeより新年早々有り難いoffer
「ご不便をおかけして、申し訳ございません。」というタイトルのメールがいきなり届いた。2011年1月1日20:41という日時で発信されている。いったいどんな不具合だったの?
Skypeというツールは気に入って、週に一度くらいは利用している。かけた直後、必ずアンケートが届き、それに音声がなまるとか、ハウリングを報告したことはある。それにしても、最近そんなひどいトラブルを直接経験をしていないが。
「Skypeからのお詫びのしるしとして、お客様に、米国、英国、ドイツ、中国、日本など、最もユーザーの多い国の固定電話へ30分以上通話できるクレジットクーポンを無料で差し上げたいと思います。」詳細は以下の通り:
ひねくれた館主には、最初素直に受け取れず、また新手のスパムメール出現かと疑った。
でもダメ元で、指定のURLにアクセスし、クーポンコードを入力。すると、ちゃんと、クレジットが増えていた。普段の支払はユーロだが、今回はなぜかドルで$1.00分追加。1ドルもらうより1ユーロ分もらった方が、良かったが、まあ文句は言うまい。登録ユーザーの方は、安心して、受け取りましょう。
Xmarksより朗報有り
良かった、良かった!12/17(金)付で、下記メールを受信した。Xmarks登録ユーザー全員に出され周知だとは思うが、皆さんと喜びを分かち合いたいので、念のため。
館主はLastPassなる会社を知らないが、米国では知られている会社なんでしょ、買収したとのお知らせ。
Xmarks is NOT shutting down! It will continue to be the same free service that you know and love.
とあるから、これまでのサービスを今後も無料で提供してくれる。
XmarksとLastPassとの力関係によっては、このサービスがいつまで続くのか、分からない。でもそれを言ったら、何事も永遠に続くものなんてありはしない。まずは、愛でたし、引き続き使わせていただきましょう。