富士山頂で、速度はどのくらい出るの?
富士山に登ってまで速度を測るバカは居ないのか、読んだ覚えがない。それじゃ計ってみようじゃないか。というわけで、先週末山に登ったついで、山口屋の前で休憩がてら、計った結果をここに公開。
SIMフリーのiPhone4Sに、今月始めから契約した例のbmobile4GのSIM(下記)を挿入してある。
3回測定した結果がこれ。上から3番目、4番目、それに5番目だ。都心と比べて遜色のない結果だった。東京駅ですら、1Mを越えないのだから、これは立派と言える。
むしろがっかりしたのは、五合目。駐車場のうちオートバイ置き場をご存知だろうか、そこで測定したのが、上から1番目と2番目。3回目も本当は測定しかけたが、余りのろいので、中止。
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パノラマ写真アプリ、Dermandarのこんなところが惜しい
iPhoneで使えるパノラマ写真(Dermandar)が気に入って、ヒマさえあれば利用している。でも使いこなしているうちに、いろいろ難点が目につくようになってきた。
その一、iPhoneを水平に移動するのは難しい
うちの近くで、広い海原を写したいとする。始めと終わりで、えてして水平線が曲がってしまう。どうしても手ぶれは避けられないとしても。例えば、この写真:
その二、グリッドを示してくれない。
上記と関係するが、グリッドがあれば、グリッドを便りに幾分かは助けになるのに。もうちょっと工夫してくれないか。
その三、記録日時情報が欠落。スナップ写真と異なり、始めと終わりと時間差があるのが技術的に難しいのだろうか。でもせいぜい数秒だ、何とかして欲しいな。マニュアルで、記すようにしているが、何とかして欲しいものだ。
身元不明のAndroid端末に手を出してみた
オモチャとしてAndroid端末を持つのも良いかな、とGoogleからもほとんど情報の得られないまま、正体不明のまま商品をeBayで落札することに相成った。「Samsung Galaxy S T959V 4G 4.0″ 5MP Android Smart Cell Mobile Phone Unlocked」
選択の理由は、まずUnlock、次ぎにアメリカ人向け(いつか彼の地に旅に出たときの練習用)、最後に値段が300ドル余りと手頃だったこと。
本当に、この製品、日本で使えるのか?分かりません。情報の無いまま、人柱になる覚悟で手を付けた顛末をこれから。
そこへいく前に、館主とスマホとの関わりをちらっと。
Androidスマホを初めて購入したのが運のつき。こんな面白い道具は、パソコン以来。初代スマホを使えば使うほど、どうもAndroidは世代交代が激しすぎるという思い。
じゃ、Apple系の方がいいかもしれん。iPhone4それからiPhone4Sと手を付けた。もちろん日本で使いたいし、2年も使い続ける気が無いので、Unlock版じゃなきゃイヤだ。今はもっぱらメインはiPhone4Sを愛用。そこへ浮気の虫がうずいたというわけ。
イオンSIMよ、さようなら
昨年12月に契約し、まだ2カ月経過したばかりだが、解約の手続きをした。
なぜか?もっと魅力的なSIMサービスが今月に入って続々と登場してきたから。SIMフリーのiPhone使いにとって、良い時期がやって来たぞ。
1.IIJmio高速モバイル/Dサービスの発表
15日にネット業界では老舗のIIJから突然「IIJmio高速モバイル/Dサービス」なるものが発表された。そのうちの「ミニマムスタート128プラン」の説明曰く、
日頃は128kbpsの通信速度で、旅行先など必要な時にLTEの高速なモバイル通信を使いたいユーザに最適な料金プランです。月額945円で最大128kbpsでの通信が可能
とある。画一的に100kbpsしかサポートしないイオンSIMと比べたら雲泥の差だ。おまけに、Q&Aにはこうあり、これで決まった。
これを知ったら、イオンSIMを使い続ける意味が無い。遅いのでメールを読むくらいしか使い道が無いし、それに050Plusも使えないのが、不満だった。
2.「基本料0円SIM」の発表
とどめを刺したのが、22日発表の、「日本通信、ヨドバシカメラSIMを提供 ヨドバシカメラの企画で「基本料0円SIM」が誕生」
このSIMのポイントは、
使った分だけ、100MBまでは従量課金となり、100MBになると3,780円の定額で1GBまでご利用
できる点だろう。
たまに使う程度なら、これが最も安いサービスではないか。ただ100MBというと、一日に数度HTMLサイトをネットサーフィンしているだけで、達してしまいそう。そう考えると、必ずしも安くはない、微妙な線引きになっている。
というわけで、とにかく不満が続いた、これとはお別れ。
米国人向けSIMフリー化手続き
Verizon Apple iPhone 4Sを所有した人が海外に出るとき、どんな手続きをすればよいのか説明した記事を見かけたので、紹介する。米国人が自国民向けに解説したものだが、アメリカでたまたまVerizonと契約のiPhoneを購入した人ももちろん該当。
Diceを自動的に動かさないと、スタートアップだ?
前回の投稿の続き。
よく考えると、考えるまでもないか、一回起動させるぶんにはいいが、このソフトは基本的に常に動かさないと意味がない。特に、最近の我が家のようにアドレスが頻繁に変わる場合には。
最初に思い付いたのはXPでよくやったように、スタートアップに登録しておくこと。さて、Windows 7で登録するのはどうするんだろう。
またググってみると、こんな記事があった。
ALL Userの場合、以下の場所だという。
C:\ProgramData\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startup
おかしな場所だがともかく、その場所のショートカットをデスクトップ上に作る。Diceのショートカットをそこにコピー、これで完了。
さっそくパソコンを再起動。システムが立ち上がって、ログイン。あれれ、いつまでたってもDice様が動き出す気配が無い。
この続きは次回に。
今更ながらのDice、64ビットOSで動くのか?
思うところあり、Diceを再び稼働させることにした。これはWindows 7 (64ビット版)に導入した際の自分の備忘録。
かつて非力なパソコンを24時間運転して、自宅サーバーを運営していた時期がある。OSはWindows 2000にした。金をかけたくないから当然グローバルアドレスなど持てず、Diceを使って、DNS変換していた。その後、いろいろあり、結果的にアメリカのサーバーをレンタルして以来、Diceとは縁が切れた。
最近無線LANルーターをPPTPサーバーとして動かし、外出先からiPhoneでVPN接続して遊ぶことを考えている。そのためにはグローバル・アドレスが安定していないとまずい。ところがこのところアドレスがひどく不安定。家人がうちのパソコンを上げたとき、Diceを起動して、更新する仕組みを考えた。
前置きはそのくらいにして、とにかく久しぶりに、作者のホームページをのぞいたら、昔とまったく変わらない。
2006年Version 1.59を最後にもう更新を止めてしまったようだ。当時まだ登場していないWindows 7、しかも64ビット版で動くのか不安。といってSarad氏のあまりに有名なこのソフトをしのぐ後継ソフトが見あたらない。
人柱になること覚悟に、突進。まずはDownload EXE Packageを落として、インストール開始。なにやらエラがーが出て、導入は門前払い。別のPCに入れたWindows 7 32bit版では動いたので、これはもう64ビットはだめということか?
ググってみると、MSI Packageで動かしたという情報あり。次ぎにそちらを落として、やり直し。おかしなメッセージが頻出するものの、なにやらインストールは終ったみたい。
自分のドメインを入れてあげると、この通り動いてくれた。
まずは自分の登録したドメイン名他を設定。
とりあえず起動すると、アドレスを合わせてくれる。
稼働中をここでも確認できる。
SARAD様、これからもお世話になります。
ドコモ日本通信SIMはOK
9月始め、まだiPhone5が出るゾ出るゾと言われていた当時、もう一つの噂があった。それは「iOS5 beta7で日本通信SIMが終了のお知らせか!?」
あたりが震源地らしい。
今月に入り、5ではなく、4Sで一部ファンをがっかりさせたので、さしあたりiPhone4 SIMフリー版の持ち主としては、買い換えに及ばずと判断。とりあえずの心配ネタは、今使っている日本通信のSIMが、iOS5で使えるか否かだ。
13日にOSがリリースされた。さーてどうしよう?
人柱になるつもりで、更新を決行。結果は吉と出た。今まで通り、問題無く使える。棒が立たない点も変わらず。
iPhoneをめぐる二社の姿勢に変化
iPhone参入が事実上漏れ始めた時期、au社長の記者会見につきこんな記事が出た。
「「未来は選べる」、消えた「Android au」--KDDI田中社長が訴えたこと」
iPhone4S参入を公表したその後のauとソフトバンクの姿勢を観ると、動きが逆になっておもしろい。スマホ出遅れ感を解消すべくAndroidに一時は急接近したauだが、ここへ来てiPhoneに色気を出し始めた。看板をこっそり塗り替えたと言うことだろう。
一方、独占的にiPhone専売を享受してきたソフトバンク。しかしこれまでのようにはイカンと、アンドロイドもやりますという姿勢にせざるを得まい。
iPhoneの営業に関して、競争は激化するのは目に見えている。どちらが勝とうが構わない、真の勝者はもちろんアップル社。
AppleStoreの対応、見ると聞くとは大違い
iPhoneの調子が悪い、ただし完全に壊れたのではなく、不安定。「復元」の途中で、エラーを経験。一度Appleに見てもらおう。
それ以前に、この記事を読んで感銘していたので、迷わずApple Storeだ。
「iPhoneが故障! そのときアップルの対応は?」
日本全国あまり店はないので、その筆者と同じく、銀座店を選ぶ。幸い、仕事を終えてから着く頃に、空きがあるので、さっそく予約。銀座駅から地上に出ると、そこは都心ど真ん中。セレブ、またはセレブと思いたがる人が、通りを闊歩する。
予約の10分前に到着。都心でも一等地だ、節電中とは思えない、光り輝く空間がそこに広がる。サポートは4階だという。入ってびっくり、サポート担当者は20人ほどカウンターに並び、一方サービス待ちの客は50人はくだらない。
座れないので、立って待つ。予約時刻を半時間は過ぎて、待ちくたびれた頃、呼ばれる。
上記記事には、こうある。
「取材で確認したところ、予約時間のほぼ15分以内には対応できるとのこと。」
ちょっと話が違うような気がする。その筆者は、わざわざこう断っているというのに。「取材を兼ねた修理をお願いしたのでは、何らかの手心を加えられる可能性もなくはないだろう。今回の内容は、あくまでも個人的に修理した情報だ。」
担当の姉さん、iPhoneをMacにつなげ、復元作業。「終りました!」
オイオイ、ちょっと待ってちょうだいな。ユーザーにできるそんな初期化作業でおしまい?技術者が登場して裏ぶたを開けるでもなく、一般ユーザーに知られていない特殊な初期化をするでもなく、どう不安定なのか根掘り葉掘り尋ねるでもなく、これでオシマイ??
「Genius Barでは、対応している機種がiPhoneに限られることもあって、対応は完璧のひと言だ。」
嗤ってしまう、とんだチョウチン記事だった。