表の勝利者は、誰だろう?グーグル社じゃないのか?モトローラ買収後の将来は別として、製造部門をもたない以上OSの提供だけでは限定的。
答えは、HTCでもSamsungでもなく、ましてガラパゴス化した日本のメーカーでもなく、あのマイクロソフトだという。特許権、意匠権といった知的財産をもっているメーカーは強い。そこのあなた、払ったお金の一部はしっかりとMSに貢がれているのだ。
ソースはこちら:「World’s most profitable Android company? Microsoft!?」
もう一つ:「Microsoft cements position as Android’s patent toll collector」
さらにもう一つ:「MicrosoftのAndroid関連特許ライセンス契約、ODM端末の半分が対象に」
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10分でスマホを満充電!
残量ゼロになったスマホをわずか10分で、満充電できる機器を開発したという朗報。
スマホの持ち主の最大の悩みの一つは、電池がどれほど持つかと言うこと。従来のガラケーなら、数日間は充電無しで済ませることも珍しくない。慎重を期すなら、替えの電池を常時持参したり、モバブーと称される一種の充電用バッテリーを用意したり。
本当は、こういうものが要らないような電池にして欲しいんだが。
ソース:「ドコモがスマホ用の急速充電池を参考展示」
Facebook製携帯電話?
Facebookのお偉いさんが、いずれ携帯会社になると公言したとか。どこまで本気か知らないが、Googleが携帯事業に大きく舵を切ったあとだけに、負けてはならじということか。SNSでは先行したが、携帯事業での出遅れ感は明らか。
もっとも、連絡先にFacebookのお友達をそのまま選べるスマホの電話アプリが、調べると予想以上に多い。だから携帯事業に乗り出すと聞いてまんざら驚くには当たらない。まあ、製造に乗り出すとはとても思えないが。
ソース:「Facebook: “We’re going to become a mobile company”」
Amazonが大きな賭に出る
アメリカでは今Amazon.comが先月末に発表したタブレット端末「Kindle Fire」で大騒ぎ。日本でニュースにならないのは、アメリカ専用端末のせいか。
館主は始めなぜ「火事」なのかさっぱり分からなかった。どうやら単なる名称の一部らしい。
この端末で「映画、テレビ番組、音楽、雑誌、書籍ゲームなどのさまざまなコンテンツやアプリケーションを楽しめる」。早い話が、iPadの競合製品。しかも200ドルを割る価格設定がアメリカ消費者の気持ちをつかまえたようだ。
記事「「Kindle Fire」は1台売れるごとに10ドル以上の損失、米調査会社」より
ドコモ日本通信SIMはOK
9月始め、まだiPhone5が出るゾ出るゾと言われていた当時、もう一つの噂があった。それは「iOS5 beta7で日本通信SIMが終了のお知らせか!?」
あたりが震源地らしい。
今月に入り、5ではなく、4Sで一部ファンをがっかりさせたので、さしあたりiPhone4 SIMフリー版の持ち主としては、買い換えに及ばずと判断。とりあえずの心配ネタは、今使っている日本通信のSIMが、iOS5で使えるか否かだ。
13日にOSがリリースされた。さーてどうしよう?
人柱になるつもりで、更新を決行。結果は吉と出た。今まで通り、問題無く使える。棒が立たない点も変わらず。
iPhoneをめぐる二社の姿勢に変化
iPhone参入が事実上漏れ始めた時期、au社長の記者会見につきこんな記事が出た。
「「未来は選べる」、消えた「Android au」--KDDI田中社長が訴えたこと」
iPhone4S参入を公表したその後のauとソフトバンクの姿勢を観ると、動きが逆になっておもしろい。スマホ出遅れ感を解消すべくAndroidに一時は急接近したauだが、ここへ来てiPhoneに色気を出し始めた。看板をこっそり塗り替えたと言うことだろう。
一方、独占的にiPhone専売を享受してきたソフトバンク。しかしこれまでのようにはイカンと、アンドロイドもやりますという姿勢にせざるを得まい。
iPhoneの営業に関して、競争は激化するのは目に見えている。どちらが勝とうが構わない、真の勝者はもちろんアップル社。
アメリカのITニュースに載る日本人
個人的には、この人は商売っ気がぷんぷん漂うし、生臭いので、好きになれない。でもこのぐらい大風呂敷を広げて、海外で注目される数少ない日本人の一人であることは認めよう。
携帯電話から一転して、電気事業に乗り出した孫氏の壮大な計画のニュース。
ソース:「Softbank founder backs Japan’s shift to renewable energy」
Evernoteと各ブラウザの微妙な関係
こんな便利なツールは珍しい。ネットで調べ物をしている間、気になる記事にぶつかる度、このツールで即座に記録。正式に契約していることだし、使い倒したい。
ただブラウザにより、少し機能が異なることで、ちょっと戸惑っている。
1. Chrome
最近の印刷の問題で困ってはいるが、館主は何しろGmailからは離れられないので、いちおうこれを標準ブラウザとしている。この場合、象印を押すと、三つの選択肢が出てくる。「選択部分をクリップ」「ページ全体をクリック」「URLをクリック」とあり、最後のURLだけというのもそれなりに便利だ。
もちろんChromeは現時点の最新版。
2. Firefox
ところが、こちらのブラウザで象さんマークをクリックすると、これしか出てこない。URLだけ残す手がないみたい。それにノートの種類もタグすら選べない。これは不便だ。
Firefoxも最新版。
印刷問題がイヤなので、Firefoxを使おうとするのだが、この問題があり、二の足をふんでいる。
Chromeの印刷で困ること
Androidスマホとの相性も良く、Chromeを標準ブラウザとして、扱ってきた。ところが、ここへ来て、考え直している。
まず発端は、Chromeで印刷プレビュー機能が提供開始されたこと。この機能、便利には違いないが、まず遅いこと。
これは何とか我慢できるとしても、最近気づいた現象は、印刷の結果特にページの終わり部分で欠落があること。これは困る、天下のグーグルが新機能提供に当たり、こんな初歩的欠陥に気がつかないとは驚く。
なぜかネットで話題になっていないようなので、筆者だけの問題?そんなわけがない、再現性はあるし、他のブラウザを使えば、問題が出ないのだから。
AppleStoreの対応、見ると聞くとは大違い
iPhoneの調子が悪い、ただし完全に壊れたのではなく、不安定。「復元」の途中で、エラーを経験。一度Appleに見てもらおう。
それ以前に、この記事を読んで感銘していたので、迷わずApple Storeだ。
「iPhoneが故障! そのときアップルの対応は?」
日本全国あまり店はないので、その筆者と同じく、銀座店を選ぶ。幸い、仕事を終えてから着く頃に、空きがあるので、さっそく予約。銀座駅から地上に出ると、そこは都心ど真ん中。セレブ、またはセレブと思いたがる人が、通りを闊歩する。
予約の10分前に到着。都心でも一等地だ、節電中とは思えない、光り輝く空間がそこに広がる。サポートは4階だという。入ってびっくり、サポート担当者は20人ほどカウンターに並び、一方サービス待ちの客は50人はくだらない。
座れないので、立って待つ。予約時刻を半時間は過ぎて、待ちくたびれた頃、呼ばれる。
上記記事には、こうある。
「取材で確認したところ、予約時間のほぼ15分以内には対応できるとのこと。」
ちょっと話が違うような気がする。その筆者は、わざわざこう断っているというのに。「取材を兼ねた修理をお願いしたのでは、何らかの手心を加えられる可能性もなくはないだろう。今回の内容は、あくまでも個人的に修理した情報だ。」
担当の姉さん、iPhoneをMacにつなげ、復元作業。「終りました!」
オイオイ、ちょっと待ってちょうだいな。ユーザーにできるそんな初期化作業でおしまい?技術者が登場して裏ぶたを開けるでもなく、一般ユーザーに知られていない特殊な初期化をするでもなく、どう不安定なのか根掘り葉掘り尋ねるでもなく、これでオシマイ??
「Genius Barでは、対応している機種がiPhoneに限られることもあって、対応は完璧のひと言だ。」
嗤ってしまう、とんだチョウチン記事だった。