4月27日、午後4時を過ぎた湘南の海岸。この時間になると、どこからともなく愛犬を連れた人々が集まり、浜辺は一気に賑やかになります。一匹では飽き足らず、二匹同時に連れて歩く人や、リードを外して愛おしそうに抱きかかえてくる人の姿も。
面白いのは、街中では言葉も交わさないような間柄であっても、ひとたびこの砂浜に立てば、犬をきっかけに自然と会話が始まり、あちこちで談笑の輪が広がることです。
性別も年齢も関係なく、「犬が好き」というただ一点だけで、初対面同士でも軽やかにコミュニケーションが成立してしまう。そんな不思議な魔法が、ここにはかかっているようです。
夕日を浴びながら、人と犬、そして人と人が緩やかに繋がる。なんとも湘南らしい、穏やかで幸福な日常の風景ですな。