ワンちゃん浜辺の小さな抵抗と、冬の波

1月10日、17時を回った湘南の海岸。海から上がったばかりのサーファーの男女が、何やら楽しげに談笑している。

手前から、一人の男性と連れのワンちゃんが海に近づく。もっと波打ち際まで近寄ろうとするご主人様ですが、どうもワンちゃんの方はその気分ではない様子。「ご、ご主人様、勘弁してくださいまし。このキャタピラの跡が歩きにくいでござる。こ、ここまで…」とでも言いたげに、後ろ足で必死に浜辺を踏ん張る姿がなんとも愛らしい。

そんな陸(おか)の騒ぎをよそに、沖ではサーファーが一人、体全体で風を感じながら見事に波に乗っています。

先ほどの二人には仲間が加わり、三人で連れ立って家路へ。

ほんのわずかな時間、同じ場所に居合わせるだけでも、ここには人や動物たちの数だけ豊かな物語が溢れていますな。

湘南の海、犬を散歩させる人の出会い

この浜辺は、愛犬家同士の出会いの場でもある。

左から外国人が茶色の犬を連れてやって来た。右からは棒きれをくわえた黒い犬を連れたおじさん。ガイジンも彼の犬もお仲間が来たと大歓迎。

なぜかおじさんの犬は、アッシには関係無いという冷淡な様子。

おじさん二人は笑顔で別れる。