ウッドデッキの人間模様、それぞれの日常が交差する春の暮れ

4月29日、16時を回ったウッドデッキ。いつものように、大きな台はシニアたちの憩いの場(たまり場)となっています。持参した本を静かにめくる人、手押し車で連れてきた愛犬を優しくあやす人、そして奥で熱心に世間話に花を咲かせるおじいさんたち。それぞれの「お気に入り」がここにあります。

ふとデッキの端に目をやると、中年のおじさんが一人で黙々とラジオ体操中。「腕を前から上に、横から降ろします……」とお馴染みのメロディが聞こえてきそうなその見事な手足の動きに、見ているこちらまで体を動かしたくなってしまいます。

その横を、わりと早足のおばさまが颯爽と横切る。

デッキの向こう側の砂浜では、女子グループが野球の真っ最中。といっても、おもちゃのようなバットとボールですが、「楽しければいいのよ!」と言わんばかりに、賑やかな笑い声が響いています。

そして手前のベンチでは、中年男性二人が持参したイスに腰掛け、おつまみを囲んで缶ビールを片手に熱弁を振るっています。「一回テストすると6割、二回目で7割……四回やると96パーセント!」という熱い体験談は、まるで国家資格の習熟曲線のよう。ご自身の苦労話だからこそ、語る言葉にも一段と熱が帯びていました。

若者二人組がマウンテンバイクで気持ちよさそうに風を切って通り過ぎていきました。

いつ訪れても、十人十色の生き様に触れられるこの場所。ここでゆっくりと流れる時間を共有していると、こちらまで心がじんわりと豊かになっていくのを感じます。


Breezy Conversations and Daily Rhythms: A Tapestry of Life on the Wooden Deck

April 29th, at 4:00 PM. On the familiar wooden deck, a gentle spring breeze carries the unique rhythms and stories of the local residents. With the start of the holiday season, the space has once again become a beautiful crossroads of diverse daily lives.

As usual, the large platform serves as a cozy gathering spot for seniors. One person quietly turns the pages of a book, another dotes on a pet dog brought along in a stroller, while further back, a group of elderly men are completely engrossed in animated chitchat. Each has found their own perfect way to unwind.

At the edge of the deck, a middle-aged man is diligently performing radio calisthenics all by himself. His rhythmic movements—stretching arms up and lowering them to the sides—are so perfectly executed that they almost tempt onlookers to join in.

Nearby, a briskly walking woman crosses the deck.

Just beyond the deck on the sand, a group of girls is enjoying a casual game of baseball. Armed with what looks like a toy bat and ball, they don’t care about strict rules; their cheerful laughter proves that fun is all that matters. Meanwhile, in the foreground, two middle-aged men have set up their portable chairs, sharing snacks and canned beers while engaged in a deep conversation. One of them passionately describes a learning curve—”60% on the first test, 70% on the second… and 96% by the fourth attempt!”—likely recounting his intense preparation for a national qualification exam. Rooted in real personal struggle, his voice carries a compelling, fiery energy.

Two young men on mountain bikes effortlessly glide past, catching the refreshing sea breeze.

No matter when you visit, this deck offers a window into countless different lives. Spending time here, enveloped in this welcoming atmosphere, never fails to leave one feeling deeply enriched.

陽だまりのウッドデッキ、十人十色の春の午後

4月25日、15時半過ぎのウッドデッキ。明るい日差しに誘われて、今日もちびっ子からお年寄り、そして可愛いペットまで、思い思いのスタイルで集まっています。

手押し車に乗せた愛犬を愛おしそうに可愛がる老人がいれば、すぐ近くのベンチではベビーカーを優しく押すお母さんの姿も。ふと目をやると、白髪の老人が熱心にスマホに見入っています。「年に似合わず?」なんて言葉は、自由なこの海岸では野暮というもの。すぐそばでは、お兄さんがデッキの上に豪快に仰向けになり、スマホを見上げてくつろいでいます。

広場に張られたテントの中からは若者たちの賑やかな談笑が聞こえ、オレンジ色のテントでは外国人のグループが楽しげに時を過ごしています。微笑ましい家族の姿もあちこちに。息子の最高の瞬間をカメラに収めようとするお母さんや、四輪車にお子さんを乗せて嬉しそうに引っ張るお父さん。そんな人々の頭上を突き抜けるように、おばさんの高らかな笑い声が響き渡り、こちらまで明るい気持ちにさせてくれます。

今は持ち主がどこかへ行っているのか、ウインドサーフィン用の大きなセイル(羽根)が静かに横たわっています。

それぞれが好きなことをし、お互いの時間を尊重し合う。この大らかな包容力こそが、湘南の海の何よりの魅力ですな。


Sunshine and Smiles on the Deck: A Vibrant Spring Afternoon in Shonan

April 25th, shortly after 3:30 PM. Bathed in the warm, bright sunlight of spring, the coastal wooden deck was bustling with life today. Surrounded by the gentle sea breeze and the occasional, peaceful cawing of crows, the scenes captured the essence of a rich, everyday afternoon in Shonan.

People of all generations, along with their beloved pets, gathered to enjoy the day in their own unique ways. An elderly gentleman could be seen doting on his dog resting in a small cart, while nearby, a mother gently pushed her baby stroller. A bit further away, a silver-haired man was completely absorbed in his smartphone—proof that age doesn’t matter when it comes to enjoying technology by the sea! Right next to him, a young man lay flat on his back on the wooden planks, casually looking up at his screen.


Lively conversations drifted from nearby tents, including an orange one where a group of international visitors were enjoying their time together. Heartwarming family moments were everywhere: a mother trying her best to snap a perfect photo of her son, and a father joyfully pulling his child in a small four-wheeled wagon. Over the murmur of the crowd, the cheerful, ringing laughter of a woman echoed across the deck, bringing a smile to everyone around.

A large windsurfing sail lay resting, its owner likely out enjoying the water. Everyone doing what they love, yet perfectly in harmony with one another.

This welcoming, open-hearted atmosphere is truly the greatest charm of the Shonan coast.

ウッドデッキの真夏日、それぞれのサンシャイン・エンジョイ

4月11日、午後3時過ぎ。よく晴れ渡った空の下、海岸沿いのウッドデッキはすでに夏の装いでした。文字通り「日光浴」を楽しむ男たちが、あちこちで場を盛り上げています。上半身裸になり、イスを持参して読書にふける男性や、デッキに仰向けになって日差しを浴びる男性。その姿は、もう真夏そのものです。

一方で、テントを張り、心地よい日陰の中で談笑するグループや、海をじっと眺めて物思いにふける男性の姿も。四輪車を前に座る高齢の方や、お菓子を頬張りながら楽しげに話す男たち、犬を連れて乳母車を押すお母さんも通りがかります。

それぞれの仕草や思いは様々でしょうが、この一瞬を全身でエンジョイしている点では、皆共通しているようです。遠くの海では、白い波が繰り返し浜に押し寄せ、この穏やかな日を祝福しているかのようでした。


A Midsummer Scene on the Deck: Soaking Up the Sunshine in Many Ways

April 11th, shortly after 3 PM. Under a perfectly clear sky, the coastal wooden deck was already embraced by a summer-like atmosphere. Men literally “sunbathing” animated the scene everywhere. Some, shirtless, had brought chairs to indulge in reading, while others lay flat on their backs on the deck, soaking up the sun’s rays. Their presence made it feel like the height of summer.

On the other hand, there were groups that had set up tents, enjoying conversation in the pleasant shade, and a man gazing intently at the sea, lost in thought. An elderly person sat in front of a four-wheeled walker, and a group of men chatted happily while snacking. A mother walking a dog and pushing a baby stroller also passed by.

While each person’s gestures and thoughts were surely varied, they all seemed to share the common goal of fully enjoying this moment with their entire being. Out in the distant ocean, white waves repeatedly rolled onto the beach, as if celebrating this peaceful day.

湘南の空に響く歓声、SUPが繋ぐ自由な絆

3月21日、よく晴れ渡った茅ヶ崎のウッドデッキ広場。この日は「日本スタンドアップパドルボード協会」が広場を貸し切り、華やかな表彰式が行われていました。海での大会を終えた直後でしょうか、東の空の向こうに江ノ島を望む最高のロケーションの中、順位が決定された選手たちが表彰の時を迎えています。

SUPという競技はまだこれから発展していく段階なのか、参加者の数は少し控えめにも見えましたが、それを補って余りあるのが女性アナウンサーの力強い声。一段とボリュームを上げたその声が、広場全体を大会らしい高揚感で満たしていました。栄えある優勝を勝ち取った選手には、心からの「おめでとう」を贈りたいですね。

ふと目を向ければ、ウッドデッキの西端には売店の車も出張しており、イベントに彩りを添えています。右手にパドルを持ち、左手には愛犬を連れて歩く参加者の姿も、いかにもこの地にふさわしい自由な風景です。くつろいだ姿勢や服装、そして誰をも歓迎するような大らかな雰囲気。このスポーツが持つ「自由」の精神と、湘南の広い心が共鳴する、実になごやかな春のひとときでした。


Cheers Under the Shonan Sky: The Free-Spirited Bonds of SUP

March 21st, shortly before 3:30 PM. On a beautifully sunny Saturday afternoon, the wooden deck square was filled with a unique energy, quite different from the usual weekend vibe. The Stand Up Paddleboard Association of Japan (SUPA) held an event, transforming the square into a celebratory stage for an awards ceremony.

Under the clear Shonan sky, with Enoshima visible in the distance to the east, athletes who had just completed their competition out at sea were being honored. While the number of participants felt a bit modest—perhaps reflecting that SUP is still a growing sport—the enthusiastic voice of the female announcer more than made up for it. Her powerful commentary filled the square with a true sense of achievement. We definitely want to say a big “Congratulations!” to the winners.

At the western edge of the deck, a mobile food vendor added to the festive atmosphere. One participant, carrying a paddle in his right hand and leading a dog with his left, embodied the quintessentially free-spirited lifestyle of this area. The relaxed poses, casual attire, and welcoming attitude of everyone present perfectly captured the spirit of “freedom” that this sport represents, harmonizing beautifully with the open-hearted nature of Chigasaki.

冬枯れのウッドデッキに咲く、縄跳びの花

2月12日、16時過ぎ。いつものウッドデッキに、今日は4人の女の子とお母さんが集まり、賑やかに縄跳びで遊んでいます。

子供たちが二人で長い縄を回し、その間に入るのは緑色のシャツを着た女の子。周りの「セーノ!」という威勢のいい掛け声に合わせて、一度目は見事にジャンプ成功!しかし、二度目で惜しくも尻餅をついてしまいました。それを見たお母さんの「何だコリャ」という明るいツッコミに、思わずこちらまで顔が綻んでしまいます。

寒さを吹き飛ばすような子供たちの元気な姿は、見ているだけで陽気な気分にさせてくれますな。

足元に目をやれば、デッキにたまった泥や砂を黙々と掃き清めるボランティアのおじさんの姿。こうした陰の支えがあるからこそ、子供たちも安心して遊べるのでしょう。本当にお疲れ様です。

その傍らを、犬を連れたおばさんや、スマホに夢中なお兄さん、愛犬を散歩に連れ出すおじさんなど、次々と歩行者が通り過ぎていく。

特別なことは何もないけれど、それぞれの人生が交差するこの場所で人を観察するのは、本当に飽きることがありません。

秋晴れのウッドデッキ、自由な遊びのアイデア

10月18日、16時を目前にしたウッドデッキ。今日も地元の住民たちが思い思いのスタイルで集まっています。

まず目に飛び込んできたのは、ヨガ体操に励むお姉さん方のグループ。リーダーを中心に、デッキの上にマットを敷いて清々しい青空の下で体を動かす。仲間の息遣いを感じながらの屋外ヨガは、なんとも気持ちが良さそうですな。

その隣では、ご家族でしょうか、何やら楽しげな歓声が上がっています。見ればデッキの上に道具を並べ、ボールを投げて倒す……まるでボーリングのようですな!ウッドデッキをボーリング場に見立てるその発想には、思わず膝を打ちたくなります。

傍らでは、おじいさん二人が並んで静かにお話し中。その前では、ベビーカーに乗せられたワンちゃんが特等席から周囲をキョロキョロと見渡しています。

さらに目を向けると、こちらはウィンドサーフィンの愛好家たちの集いでしょうか。大きな帆がデッキの相当な面積を占めていますが、それもまた、この広々とした場所ならではの光景。

多種多様な趣味が共存する、実におおらかで豊かな秋の一幕ですな。

秋空の下、ウッドデッキは街の広間

9月27日、17時を目前にしたウッドデッキ。今日は一段と多くの住民が集まり、思い思いの午後を愉しんでいますな。

右手のベンチでは、おばちゃんたちが持ち寄ったお弁当に舌鼓。「あまり食べ過ぎると太っちゃうよ」なんて冗談も聞こえてきそうです。

太い木にちょこんと腰を下ろしたお二人連れは、ベビーカーに乗せた愛犬との散歩の途中でしょうか。

少し離れた砂場には二つのテントが立ち、十数人のグループが酒杯を交わしながら談笑中。時折、こちらの顔まで綻んでしまうほどの豪快な笑い声が響き渡ります。

手前では、愛犬をローアングルで狙う男性と、一輪車を引いて通りかかったおじさんが、犬をきっかけに言葉を交わし始める。そんな偶然の出会いがあちこちに転がっています。

無言で海を見つめる男性たちの前を、犬を連れたお父さんと娘さんたちが通り過ぎ、遠くでは若者グループの「ハイ、チーズ」という楽しげな声。その喧騒の中でも、一人静かに本に没頭するお兄さんの姿も。

まさに各人各様。この自由な空気こそ、湘南の日常そのものですな。

湘南の五月、ウッドデッキの自由時間

5月5日、こどもの日。明るい初夏の日差しが降り注ぐ中、ヘッドランドビーチ手前のウッドデッキは、ご覧の通り多くの住民で賑わっています。

お気に入りの椅子を持ち込んでスマホを眺める人、シートを広げてくつろぐ女性、そして無造作に足を投げ出して海を見つめるおじさん。

デッキの中央では、周囲の視線などどこ吹く風で、一心に柔軟体操に励むお兄さんの姿も。飲み物を手に軽やかに横切る人がいれば、その傍らで静かに文庫本を読みふける男性もいる。

犬を愛おしそうに抱いて帰路につくご夫婦でしょうか、その足取りもどこか名残惜しげです。

誰に指図されるでもなく、ただ自分が「心地よい」と思うままに時間を過ごせる。そんな自由な空気が満ちたこの場所は、まさに湘南の豊かさを象徴するような広場ですな。

湘南Album、2024年11月分、作業員が休憩

 菱沼海岸にて。重機が浜辺にヘッドを降ろしている。いつもなら海やサーファーを眺める人が座るベンチがそばに。替わりに今日は作業員が休憩中か。一休みで息をついているのか、それとも残りの作業を気にしているのか。とにかく、お疲れ様です。

 サザンビーチにて。離れたところに、茅ヶ崎漁港の護岸が海に伸びている。何か工事現場と思われる建造物が遠くに見えるが、はっきりしない。

 浜辺で見掛けた立て看板。チョット紛らわしいが、バーベキュー禁止ではなく、方法について注意喚起と言うことらしい。焚き火とか直火でBBQをする人を見掛けたことは無いが、念のためと言うことか。

 ヘッドランドビーチのウッドデッキにて。車が数台止まっており、何か作業の途中の様子。デッキを利用して、何か催し物を開くのだろう。

 陽が沈んだ頃の、菱沼海岸にて。中央には簡易ベンチ、その奥に工事中のノボリが見える。遙か後方には、富士山のシルエット。

 菱沼海岸から東方面を眺める。しばらく前から立入禁止区域となっており、遠くには江ノ島が見える。

 国道134号線側から南を眺める。左は元BBQの店が有った箇所、右には茅ヶ崎モニュメントが見える。国道からサイクリングロードまで道があり、両脇にはプラスティックのたるのようなものが並べてある。駐車禁止という意味かな。

 中海岸辺りで見掛けた工事関係の立て看板群。養浜工事は来年3月まで続くとある。週休二日を確保するという点、過積載をしないさせない点と合わせて、作業員の方にとっての労働環境の安心安全性を謳っているようだ。

湘南の海、広場でお母さんと子供の追いかけっこ

今日、ウッドデッキで見掛けた光景。

最初に見たのは子供がお母さんを追いかけている。

そのうち、知り合いどうしと思われるお母さん達も参加。腕に愛児を抱いたままお母さんが追いかけっこに参加。

そのうち 誰が誰を追いかけているのか分からなくなる。

最初のお母さん、疲れてダウン。

子育てに優しい地元でありたい。