湘南Album、2024年10月分、ショベルカーのおかげで

 茅ヶ崎西浜海岸を見下ろす物見台にて。掲示板の上にカラスが羽を休め、遠くには江ノ島が見える。カラスは何を物色しているのかな。ここら辺は、BBQをするような場所ではなく、ゴミ捨て場も無く、従って食べ残しを狙っても見つからないはずだが。

 菱沼海岸の夕べ。一人男性が三脚を立て、サーファーを撮ろうとしている様子。犬を散歩させる時間帯でもある。

 こちらの男性は、イスに座り、海を眺めている。サンダルが脱ぎ捨ててあることからすると、仲間ないし子供がサーフィンしている最中かな。

 油断すると砂に覆われるので、サイクリングロードは絶えず保守が欠かせない。ここには、二台の大型重機が置いてある。

 こちらは防砂柵の海側、ショベルカーの活躍のおかげで、きれいに整地されている。作業員の皆様、縁の下の力持ち、お疲れ様です。老若男女、歩くご婦人も、ジョギングする男性も、おかげさまです。

 一見すると変わりばえしないサイクリングロード、しかしこう見えて、道路幅一杯、砂に覆われず、使える状態というのは、多くの労力が費やされていることを、利用者はよく理解しておく必要が有るんですよ。

厚い雲が立ちこめる菱沼海岸。
 後ろで腕を組む老人。腕組みをして簡易ベンチに座る男性。それぞれ海が眺めて、思いにふける。隣のおばさん、手元のスマホに視線が行く。右端のお姉さんは、ワンちゃんを従えて海を見る。

湘南海岸、カヤック、陸(おか)を行く

10月6日、16時37分。海の上をスイスイと滑っていたカヤックが、砂浜へと戻ってきました。一見するとかなりの大きさですが、若者が「ヨイショ」とばかりに一人で軽々と担ぎ上げる姿には驚かされますな。

専用の小さな車輪付きの台に載せてしまえば、あとは片手で押してスルスルと移動。真横でその巨体を見送ると、改めてその迫力に圧倒されます。

砂浜からサイクリングロードへ上がれば、舗装された道の上をさらに軽やかに進んでいく。

なるほど、こうして手際よく海から街へと帰っていくんですな。道具を使いこなし、海をエンジョイするその姿がなんとも格好いいものです。

秋の波間に育つ、平和な家族の風景

10月6日、16時42分。夕闇が迫る一歩手前、サーフィンを終えた少年が短めのボードを抱えて砂浜に上がってきました。

その姿を、お父さんが温かい眼差しで迎えています。お父さん自身は波に乗らないのか、陸(おか)から見守る姿にはどこか誇らしげな空気が漂っていますな。

少し離れたベンチでは、お母さんと妹さんが座って二人の帰りを待っている。逞しく成長していく息子の姿に、お母さんも満足げな表情を浮かべているようです。

遙か向こうには江の島のシルエットがぼんやりと浮かび、まさに絵に描いたような平和な家族の休日。なんとも心温まる、湘南のひとときですね。

秋の浜辺、それぞれの午後

10月6日、16時41分。秋の柔らかな西日が砂浜を照らし、心地よい潮風が吹き抜ける午後です。

海には波を待つ大勢のサーファーたちが浮かび、陸では手際よくボートの片付けに勤しむ人々の姿。活気ある浜辺の日常がそこにありますな。

しかし、ふと目を向ければ、そんな賑わいから切り離されたかのように、ただ一人、砂の上に座り込んでスマホの画面をじっと見つめる人の姿。何かに没入するその静かな佇まいと、周囲の忙しない動きとの対比がなんとも面白く、自由な時間が流れる湘南らしさを象徴しているようです。

湘南Album、2024年9月分、夏が終わり海の家の片づけ

 9月に入ると、海の家の撤去が始まる、まずはトイレがなくなった
大型型クレーンで、夏の家を撤去中
壁が取り外され、柱だけになった海の家
サザンビーチを訪れる日ごとに夏の家は消えていく、そして跡形もなくなった

西側の駐車場側からサザンビーチを眺める、まだ真夏の雰囲気が残る

 真っ白のウェディングドレスを着た女性がサザンビーチに立つ、そうか近くに結婚式場があり、その関係で写真でも撮っているのだろう

 汐見台近くの海岸ではたくさんの棒が砂地に打ち込まれ、これから防砂柵を作るようだ

汐見台広場も地元では知られた集合スポット、地元人はもちろん自転車で訪れる

夕べの菱沼海岸にて、空の光がきれいだったので一枚

 こちらも陽が沈もうとしている菱沼海岸にて、この時間帯の空の眺めは地元住民にとってお宝

湘南海岸、まだ日差しが明るい秋の午後、母と子の自由なひととき

16時を回ってもなお日差しが明るい9月末の午後。波打ち際に積み上がった流木の山が、子供たちにとっては格好の遊び場になっているようですね。

男の子も女の子も、めいめいが手頃な枝を見つけては、砂を掘ったり戦いごっこをしたりと、遊びの種を次々と見つけていく。

そのすぐ傍らでは、お母さんたちが輪になって井戸端会議に花を咲かせている様子。

潮風に吹かれながら、子供たちは遊びに、大人はお喋りに夢中になる。そんな湘南の何気ない、けれど活気ある夕暮れ前の情景が、なんとも微笑ましいものです。

湘南の海、潮風に響く夕暮れの調べ

夕刻5時。日中の暑さが少し和らぎ、砂浜に心地よい風が吹き抜ける時間帯です。茅ヶ崎の海岸では、この時間になると防災放送から「赤とんぼ」のメロディが流れ、一日の終わりを告げるのが冬の定番。

まだ夏の面影を残す空の下ですが、この郷愁を誘う音色が聞こえ始めると、季節が着実に秋へと移ろっていることを実感しますな。

カヤックを抱えて家路につくお兄さんの姿も、どこか絵になる夕暮れ時。

寄せては返す波音と山田耕筰の旋律が重なり合い、なんとも言えない穏やかな情緒が広がっています。

湘南Album、2024年6月分、海開きに備えて

海から吹いてくる風そして光が、そろそろ夏の訪れを告げるような感じ

 わが愛するサイクリングロードは、あいにく風は弱い。こちらの表示にある通り、強風のたびに砂で埋まり。サイクリングはもちろん歩行にも困難を伴う。

 サザンビーチには、例年通り、海開きに備え海の家が建造中

7月初めにはすっかりできあがり、準備完了

湘南冬の海、夕刻を告げるメロディ

午後5時。茅ヶ崎の海岸が深いオレンジ色に染まる頃、街のスピーカーから「赤とんぼ」のメロディが流れ出します。冬の時期、17時を知らせるこの切ない旋律は、散歩する人たちに「さあ、おうちに帰ろう」と優しく語りかけているようです。

砂浜には長い影が伸び、波打ち際では刻一刻と表情を変える海原を静かに見つめる人の姿。大勢のサーファーを撮っているのですね。

遠く江の島の灯がともり始める頃、風に乗って響く山田耕筰の調べが、地元の冬の情景をいっそう情緒豊かなものにしています。

湘南海岸、ボードに乗って海に入る男性と、それを砂浜から見守る少年

夕暮れが近い湘南の海岸。少し波がある中、ボードに乗ろうと海に入る人の姿と、それを砂浜からじっと見守る赤い服の少年。親子なのかな?これから練習でしょうか。

沖合には、風を捉えて走るウィンドサーフィンのカラフルな帆がいくつか見えますな。遠くにはえぼし岩のシルエットも浮かび上がり、曇り空の下、波の音だけが響く穏やかな時間が流れています。