浜辺のフォトセッション、幸せの裏側

6月13日、午後3時過ぎ。サザンビーチから湘南漁港を望むあたりを歩いていると、何やら華やかな一団に出くわしました。近くの有名な結婚式場の撮影チームでしょうか。洋装に身を包んだ二人のモデルさんが、潮風を受けながらポーズをとっています。

一人は少し離れた場所からビデオ装置を回して動画を収め、もう一人の女性はカメラを手に、様々な角度から二人の一番美しい瞬間を切り取ろうと奔走している。真剣な眼差しで「最高の一枚」を追求する裏方さんたちの姿も、また絵になるものですな。

サザンビーチには、こうした撮影に適したスポットが至る所にあります。広大な海と空を背景に、今日はどんな素敵な物語が記録されたのでしょうか。湘南の日常に溶け込む、非日常のきらめきを感じる午後でした。

茅ヶ崎の夜空を待つ「自由席」の熱狂!サザンビーチ花火大会・直前レポート

2025年6月7日、午後3時47分。 茅ヶ崎の初夏を彩る「茅ヶ崎サザンビーチ花火大会」の夜が刻一刻と近づいています。ここは国道134号線、茅ヶ崎駅南口入口の信号付近。まだ打ち上げまで4〜5時間もあるというのに、浜辺はすでにただならぬ熱気に包まれていました。

境界線の向こうとこちら

今回の観覧エリアには明確な「境界線」があります。 サイクリングロードを境に、西側はチケット購入者限定の有料エリア。対して東側は、誰でも自由に花火を楽しめるフリースペース。

映像をご覧の通り、東側の砂浜はすでにブルーシートの海! 「少しでも良い場所で、しかも賢く楽しみたい」という住民たちの熱意が、この光景を作り出しています。

  • 庶民の知恵: 「有料席もいいけれど、自分たちで場所を見つけて楽しむのが茅ヶ崎流」
  • 生活防衛の精神: 多少の待ち時間は厭わない。お気に入りのおつまみや飲み物を持ち寄れば、待ち時間さえも立派なレジャーです。

押し寄せる人波、奮闘するスタッフ

波打ち際に近い特等席から順に埋まっていき、後から後から新しい見物客がやってきます。

そんな中、現場を守っているのが交通整理のおじさんや会場案内のお姉さんたちです。 「有料エリアはこちらですよ!」「チケットをお持ちの方はあちらへ!」と、次々に押し寄せる人波をさばく姿は、まさにお祭り当日のヒーロー。 その忙しそうな様子からも、今夜の花火への期待値の高さが伺えます。

長い午後の先に

海風に吹かれながら、砂の上で過ごす数時間。 スマホを眺める人、仲間とおしゃべりに花を咲かせる人、海を眺めて物思いにふける人。 不便を楽しみ、最高の瞬間をじっと待つ。この「待ち時間」のワクワク感こそが、花火大会の醍醐味かもしれませんね。

今夜、茅ヶ崎の夜空に大輪の華が咲く時、この浜辺はどんな歓声に包まれるのでしょうか。

名もなき広場の、和やかな日曜日

5月11日、16時半近く。ヘッドランドのウッドデッキから西へ数百メートル、東海岸公衆トイレのすぐそばにある広場にやってきました。

ここにはまだ正式な名前がありませんが、茅ヶ崎市も公募などで素敵な名前を付ければいいのに……なんて思ってしまうほど、いつも多くの人で賑わっていますな。床がコンクリート打ちっぱなしのこの場所は、普段はスケートボードの練習に励む若者たちの姿が目立ちますが、今日はまた格別な活気です。

サイクリングロード側には溢れんばかりの自転車が並び、広場では住民参加の何やら楽しげな集いが行われている様子。お店主導のイベントとは違う、手作り感のある笑い声といかにも和やかな空気が満ちています。

そんな大人の交流をよそに、広場の反対側では「話より遊びだ」と言わんばかりに男の子たちが集まってボール遊びに夢中。

世代ごとに思い思いの楽しみ方を見つけられる、名もなき広場の自由な午後でした。

5月の潮風、砂浜は最高の遊び場

5月11日、午後4時過ぎ。初夏の気配が色濃くなってきた湘南の浜辺は、子供たちにとっての巨大な遊園地と化しています。

波打ち際で水遊びに興じる子もいれば、砂浜にシートを広げてピクニックを愉しむ家族連れ。あちこちでグループ同士のたわいない雑談に花が咲く、穏やかな午後の風景ですな。

ふと目を向ければ、一人静かに海を見つめ、これまでの日々を振り返る人の姿。

一方で、無骨な波消しブロックは大人たちの格好の椅子になり、大きな岩があれば子供たちにとっては跳んだりはねたりの遊戯施設や運動場に早変わりです。特別な道具もお金もかけず、ただ親子水入らずで過ごすにはこれ以上ない場所。

周囲を気にせず思い切りボールを投げ合えるのも、この広々とした浜辺ならでは。

自由で活気ある、湘南の日常がここにあります。

湘南の五月、ウッドデッキの自由時間

5月5日、こどもの日。明るい初夏の日差しが降り注ぐ中、ヘッドランドビーチ手前のウッドデッキは、ご覧の通り多くの住民で賑わっています。

お気に入りの椅子を持ち込んでスマホを眺める人、シートを広げてくつろぐ女性、そして無造作に足を投げ出して海を見つめるおじさん。

デッキの中央では、周囲の視線などどこ吹く風で、一心に柔軟体操に励むお兄さんの姿も。飲み物を手に軽やかに横切る人がいれば、その傍らで静かに文庫本を読みふける男性もいる。

犬を愛おしそうに抱いて帰路につくご夫婦でしょうか、その足取りもどこか名残惜しげです。

誰に指図されるでもなく、ただ自分が「心地よい」と思うままに時間を過ごせる。そんな自由な空気が満ちたこの場所は、まさに湘南の豊かさを象徴するような広場ですな。

浜辺の社交場、犬たちが繋ぐ縁

4月27日、午後4時を過ぎた湘南の海岸。この時間になると、どこからともなく愛犬を連れた人々が集まり、浜辺は一気に賑やかになります。一匹では飽き足らず、二匹同時に連れて歩く人や、リードを外して愛おしそうに抱きかかえてくる人の姿も。

面白いのは、街中では言葉も交わさないような間柄であっても、ひとたびこの砂浜に立てば、犬をきっかけに自然と会話が始まり、あちこちで談笑の輪が広がることです。

性別も年齢も関係なく、「犬が好き」というただ一点だけで、初対面同士でも軽やかにコミュニケーションが成立してしまう。そんな不思議な魔法が、ここにはかかっているようです。

夕日を浴びながら、人と犬、そして人と人が緩やかに繋がる。なんとも湘南らしい、穏やかで幸福な日常の風景ですな。

ワンちゃん浜辺の小さな抵抗と、冬の波

1月10日、17時を回った湘南の海岸。海から上がったばかりのサーファーの男女が、何やら楽しげに談笑している。

手前から、一人の男性と連れのワンちゃんが海に近づく。もっと波打ち際まで近寄ろうとするご主人様ですが、どうもワンちゃんの方はその気分ではない様子。「ご、ご主人様、勘弁してくださいまし。このキャタピラの跡が歩きにくいでござる。こ、ここまで…」とでも言いたげに、後ろ足で必死に浜辺を踏ん張る姿がなんとも愛らしい。

そんな陸(おか)の騒ぎをよそに、沖ではサーファーが一人、体全体で風を感じながら見事に波に乗っています。

先ほどの二人には仲間が加わり、三人で連れ立って家路へ。

ほんのわずかな時間、同じ場所に居合わせるだけでも、ここには人や動物たちの数だけ豊かな物語が溢れていますな。

湘南Album、2024年12月分、ぎんぎんぎらぎら夕日が沈む

 菱沼海岸にてとある夕刻。太陽が沈み、遠くの地平線水平線は赤茶けた色。簡易ベンチで座り、海を眺める若い女性二人。

 同じ海岸から、南西の方角を眺める。オレンジ色から青みがかった夜空に変わる色彩がなんとも言えません。オヤ空には一番星が見えますな。

 サザンビーチにて。結婚式場が近くにあるためか、時々こうして着物姿の女性を撮影する場面に出くわす。撮影クルーがどういう角度で写真を撮るのがベストか相談している最中でしょうか。

菱沼海岸の西から東を眺める。夕日を浴び、砂浜一帯がオレンジ色。

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