SV3C 防犯カメラ 監視カメラ ネットワークカメラ 200万画素を評価

一言で結論を言うと、エントリーモデルなれど侮れず


安倍元首相暗殺事件を出すまでもなく、どんなに目を光らせてもどこかに死角ができてしまう。
死角を補完する一助になればと思って、今回はこのエントリーモデルを購入。
SV3Cシリーズはこれで3個目、説明書要らずで設置できるはず。と思いきや、チョット扱いが違うので、改めて説明書に従う。

設定時に、初心者が多分戸惑う点は、
・コネクタ部が違う。通常よくあるタイプは、電源コネクタ、LANポート、リセットボタンの3本足。この製品は、USB付きの電源アダプターのみ。つまり有線LANを使わないのだ。防犯カメラと言うよりは、どちらかというとドアホンカメラによくあるタイプ。
・無線でカメラを追加するとき、設定時だけ特殊なWi-Fiホットスポットを選ぶ。これも通常よくあるのは、自宅のWi-Fi用SSIDを選ぶのだが、いきなりそれをしてはいけない。筆者の経験では、防犯カメラよりは、スマートプラグの設定によく観られる方法。

今回の製品

前回の高級機?5Mに比べて、2Mと明らかにエントリーの位置づけだが、侮れなかった点は以下の通り。
・有線が使えないと言うことは、無線の受信感度だけが頼り、ダメかなと思う地点でも受信が可能だった。
・スマホアプリCamHiproが一通り使えること。動き検出とかAIアラーム等機能が高級機と同様、利用できる。SDカードへはもちろん、自宅NASにFTP経由録画することもできるのが、素晴らしい。
・PCアプリHiP2Pが一通り利用可。これにより、他のクライアントと一緒に、Windows/Macで一挙に監視することが可能になる。ここまでできるとは、侮るべからず。

最後に一言。
電源アダプターの長さについて。これは重要な点だと思うのだ。というのは屋外で使う防犯カメラの設置場所を制限する要素は二つ有り、一つはWi-Fi電波強度、二つ目は電源との近さ。その点、この製品については、ケーブル長を測ったところ2m程有り、合格。つまりカメラを2mほどの高さに設置すれば、その直下に電源取り込み口を設ければ良いと言うこと。本来こうあるべきでは無いかと信じる。これも嬉しい誤算だった。

Govee温度湿度計の表示に不具合が発生

概ねこの商品には、満足していた。

ところがほぼ一年満了を迎える前に、困った不具合に気付く。
表示不良で、数字の一部が欠け始めた。この手の製品は、電池切れになると良くある症状なので、さっそく電池を取り替えるが、トラブルは解消せず。

本体表示機構が故障したと考えられる。

表示のトラブル
表示文字が欠け始めた


よく一年保証というのがあるが、この製品はどうなんでしょう?
一年で使い捨てと考えた方が良さそう。