Google Readerの替わりが見つからないよ

 Googleが突如サポート停止の発表したのが先週か。未だにこのような記事が残る。
Google Reader利用者の7割以上がサービス終了に困惑
 筆者はあのサービスをほぼ毎日のように、利用させてもらい、IT関係のニュースに目を通していた。それだけにあのニュースにはショックだった。
親切な人が居て、いろいろ代替サービスを紹介してくれる人がネットで見つかる。そこであれこれ日米のツールを試してきた。それぞれの使用感を簡単に記す。結果的には、どれもこれもいまいちかな。

1.The Old Reader
これがもっとも使い勝手が近く、抵抗が少ない。

でもちょっと先週は使えず、信頼性に不安を残した。

2.Livedoor Reader
ご存知Livedoor提供のリーダー。悪くはないが、Google Readerの後継という位置づけではあるまい。もっとシンプルでいいんだが。

3.feedly
これはGoogle Readerとは似ても似つかぬデザイン。凝り過ぎなんだよ。そもそもunreadが少なすぎるのはおかしい、こんな少ないはずがない。

4.Feedspot
ウーン、これもGoogle Readerからの乗換には苦労しそう。使い勝手が相当に違う。こちらもunreadが少なすぎる。ひょっとして100個で勝手に打ち切っているのか。

5.Yahoo!
爆速とやらで移行してみたものの、このホームページの乱雑さに閉口。

Nexus4、日本での販売はまだか?

 Nexus7に続いて、米国ではNexus4が販売開始されている。Googleの力が入るだけに、どちらも定価自体は、赤字ではないかと思うくらい、破格の安値。ところが、特に後者では世界中品切れが続出し、人気の高騰が取引値を異常に押し上げている。SIMフリーのiPhone並みの人気じゃないのかな。
 あいにく日本ではまだ販売の発表がない。物好きな館主はもちろん、欲しくて、販売・入荷次第お知らせメールが届くように手配済み。しかし何度見ても、日本での販売開始の発表はない。ホームページで調べても同じ。

 ちなみに、米国Googleでも登録しておいたら、対象者にはこんなメールが先月届いていた。

 ところが、下記の記事を読むと本国ですら、相変わらず人気がありすぎて品薄問題を抱えているようだ。「LG confirms Google Nexus 4 shortage
人気が高くて、品切れ続出という状態は、販売業者Google及び製造業者のLGはうれしい悲鳴を上げているだろう。
 しかしこれは一方で、欲しい人に行き渡らず、取引値を世界中で高騰させている。例えば、某日のeBayでの即売値を調べたもの。ここでは定価としてGoogleがつけようとしたプライスタグは意味がない。欲しい人は550ドルでどうぞというわけだ。

 Googleさん、何とかしてくださいな。

SIMフリーのスマホを手元に、Googleの2段階認証プロセスに挑戦

 Android端末からスマホ界に入り、メインのメールアドレスをGmailにする。それ以来館主はGoogle提供のサービスにどっぷりと浸かるようになっているのが、現実。メールだけなら大したことは無いが、Google Walletまで手を広げると、時々不安になる。たまたま、この記事を目にし、一念発起。「How to use Google two-factor authentication
 以下は、このプロセスにはまる過程での、試行錯誤の記録であり、自分の備忘録。細かな話は別途書くとして、今回のブログでは大まかな話を書くことにしよう。
 2段階認証プロセスってどんなもの?
ログインページで、ユーザー名と共に、自分の決めたパスワードを入れるところは、これまでと同じ。その次ぎに、本当に本人がログインしているのか確認するステップが挿入され、このプロセスのことを言っている。
 SIMフリーのスマホと何の関係があるの?
イヤ別にSIMフリーである必要は全くない。SMSを受け取ることの可能な携帯電話でありさえすれば良い。ただ館主の場合、キャリアの2年拘束期間がイヤで、SIMフリーのスマホに切り替えてしまった。データ通信専用のSIMではSMSテキストを受け取るには工夫が要るので、その分ハードルが高いかな。「SIMフリーAndroidスマホにもPinger利用してGoogleVoice番号でLINEを登録」で書いたように、館主はPingerというサービスに登録して、そこからいただいた米国の電話番号を利用。
 新しいプロセスで戸惑うのはどこ?
 3箇所有ると思う。
 (1)確認コードを入れなさい
さて最初に出くわす画面は、これ。

 (2)SMSを確実に受け取れるか
こういうメッセージが手元のスマホで即座に受信できるかどうか。

先に触れたように、データ通信専用のSIMを差し込んだSIMフリーのスマホではこの問題を確実にクリアしておかないと話にならない。館主の環境でも、時々SMSが到達するのに、時間がかかることがあり、せっかく入力しても「遅刻」と見なされ、再度別のSMSのやりとりを促される。
 (3)アプリケーション固有のパスワードって何
読んで字のごとしだが、館主ですら未だログイン途中にこれを尋ねられるとドキッとする。6桁の確認コード(数字のみ)はスマホには飛ばずに、パソコン上で16桁のコード(英字のみ?)が示され、パソコン上で入力して登録することになる。

そうか、日本人には売らないNexus7

 米国内でのみ提供するとかいう製品とかサービスが有る。館主にとって気になる、最先端のスマホなどがこれに該当する。
 日本人から見て、興味が無い製品、例えばアメ車を日本人が買ってくれないと圧力をかけるなど論外。
 最新のスマホなど、配送費用を負担するのも、保証サービスを受けにくいのも、承知で購入したいという同胞が多いと思うのだが。
 GarminのGPS装置は普通に、何の苦労もなく、日本で個人輸入できる例。iPhone4SもKindle fireも、VPNを使いさらに転送業者を介入させて、何とか手に入れられる。
 ではNexus7はどうか?結論から先に言うと、これはダメだった。
 まずは、適当なVPNを使えば、このように$表示で購入ボタンが出てくる。サー、行ってみるかと奮い立った。

 オッとここで問題にぶつかる。日本のクレジットカードを認めようとしない。下記のように叱られてしまい、
This seller does not accept payments from your location
その下の「Complete your purchase」ボタンがクリックできず、この画面から先に進まない。

 これまでGoogle Voiceなんて米国専用サービスといってもその支払は工夫すれば問題無かったのだが。

 Googleさん、何を考えとるのか分からん。そこまでして売りたくない製品だったんだ、縁が無かったんだね。
 マ、浮気せずに今のiPad3を使い続けることにするか。それに、近頃こんなもあるし、この分野でGoogle AndroidがiPadに対抗するのは苦戦を強いられることだろう。

今度はDomain更新を口実に騙そうとしたスパム

 多分ここ最近、Gmailでスパムと判定すると、その理由を示してくれるようになった。有り難いサービスだ。
 しかしその時は先生も間違えることがあるのか、と思ったのだが・・・
 発端は、こんなメールを受け取ったこと。一見すると、まともな請求書に見えるが、グーグル先生はスパムと判定した。

 先生の誤判定と一瞬思った理由は、ドメイン管理団体への信頼性を疑わせるトラブルが去年の契約更新後起こったから。でも思い直すと、あれはドメイン名とは別に購入したサービス内容をめぐる不満だった。長期契約を去年更新したばかりで、一年足らずで更新を迫られるのはおかしい。
 とりあえず、メールの発信者を調べると、こうだ。おかしなドメイン名だし、いつも受け取る管理団体のフォームと違う。

 Google先生は正しかった。これがドメイン管理団体にアクセスして調べた館主の契約内容。

 そんなことまでして騙そうとするか?腹が立つと同時にあきれてしまう。こんな手口があったのか。ドメイン所有者のプライバシーは原則公開されている(非公開にするには費用がかかる)ことを、逆手に取った新手の詐欺だった。