Google Readerの替わりが見つからないよ

 Googleが突如サポート停止の発表したのが先週か。未だにこのような記事が残る。
Google Reader利用者の7割以上がサービス終了に困惑
 筆者はあのサービスをほぼ毎日のように、利用させてもらい、IT関係のニュースに目を通していた。それだけにあのニュースにはショックだった。
親切な人が居て、いろいろ代替サービスを紹介してくれる人がネットで見つかる。そこであれこれ日米のツールを試してきた。それぞれの使用感を簡単に記す。結果的には、どれもこれもいまいちかな。

1.The Old Reader
これがもっとも使い勝手が近く、抵抗が少ない。

でもちょっと先週は使えず、信頼性に不安を残した。

2.Livedoor Reader
ご存知Livedoor提供のリーダー。悪くはないが、Google Readerの後継という位置づけではあるまい。もっとシンプルでいいんだが。

3.feedly
これはGoogle Readerとは似ても似つかぬデザイン。凝り過ぎなんだよ。そもそもunreadが少なすぎるのはおかしい、こんな少ないはずがない。

4.Feedspot
ウーン、これもGoogle Readerからの乗換には苦労しそう。使い勝手が相当に違う。こちらもunreadが少なすぎる。ひょっとして100個で勝手に打ち切っているのか。

5.Yahoo!
爆速とやらで移行してみたものの、このホームページの乱雑さに閉口。

ARM版Windows 8の詳細公表の記事

なるほど、Microsoftも相当本気なんだな、以下の記事の写真を観ると、NVIDIA、Qualcomm、Texas Instruments製の各プロセッサ上で、Windows 8が稼働しておるわ。案の定、ソフトウェアの単独販売はせず、HWバンドルのみ。
MicrosoftがARM版Windows 8の詳細公表、x86版と同時出荷を目指す

Androidスマホ業界の影の勝利者

 表の勝利者は、誰だろう?グーグル社じゃないのか?モトローラ買収後の将来は別として、製造部門をもたない以上OSの提供だけでは限定的。
 答えは、HTCでもSamsungでもなく、ましてガラパゴス化した日本のメーカーでもなく、あのマイクロソフトだという。特許権、意匠権といった知的財産をもっているメーカーは強い。そこのあなた、払ったお金の一部はしっかりとMSに貢がれているのだ。
 ソースはこちら:「World’s most profitable Android company? Microsoft!?
 もう一つ:「Microsoft cements position as Android’s patent toll collector
 さらにもう一つ:「MicrosoftのAndroid関連特許ライセンス契約、ODM端末の半分が対象に

10分でスマホを満充電!

 残量ゼロになったスマホをわずか10分で、満充電できる機器を開発したという朗報。
 スマホの持ち主の最大の悩みの一つは、電池がどれほど持つかと言うこと。従来のガラケーなら、数日間は充電無しで済ませることも珍しくない。慎重を期すなら、替えの電池を常時持参したり、モバブーと称される一種の充電用バッテリーを用意したり。
 本当は、こういうものが要らないような電池にして欲しいんだが。
ソース:「ドコモがスマホ用の急速充電池を参考展示

Facebook製携帯電話?

 Facebookのお偉いさんが、いずれ携帯会社になると公言したとか。どこまで本気か知らないが、Googleが携帯事業に大きく舵を切ったあとだけに、負けてはならじということか。SNSでは先行したが、携帯事業での出遅れ感は明らか。
 もっとも、連絡先にFacebookのお友達をそのまま選べるスマホの電話アプリが、調べると予想以上に多い。だから携帯事業に乗り出すと聞いてまんざら驚くには当たらない。まあ、製造に乗り出すとはとても思えないが。
ソース:「Facebook: “We’re going to become a mobile company”

Amazonが大きな賭に出る

 アメリカでは今Amazon.comが先月末に発表したタブレット端末「Kindle Fire」で大騒ぎ。日本でニュースにならないのは、アメリカ専用端末のせいか。
 館主は始めなぜ「火事」なのかさっぱり分からなかった。どうやら単なる名称の一部らしい。
 この端末で「映画、テレビ番組、音楽、雑誌、書籍ゲームなどのさまざまなコンテンツやアプリケーションを楽しめる」。早い話が、iPadの競合製品。しかも200ドルを割る価格設定がアメリカ消費者の気持ちをつかまえたようだ。
 記事「「Kindle Fire」は1台売れるごとに10ドル以上の損失、米調査会社」より

アメリカのITニュースに載る日本人

 個人的には、この人は商売っ気がぷんぷん漂うし、生臭いので、好きになれない。でもこのぐらい大風呂敷を広げて、海外で注目される数少ない日本人の一人であることは認めよう。
 携帯電話から一転して、電気事業に乗り出した孫氏の壮大な計画のニュース。
 ソース:「Softbank founder backs Japan’s shift to renewable energy

スマホ業界に進出したい気持ちは同じMSも

 前の記事スマホ業界へ進出したいIntelの苦戦の主役は、Wintel夫婦の一人Intel側だった。同じ事を片側MSも願っているという記事がこれ。
 下記ニュースを字義通り解すと、もっぱらAndroid系スマホにCPUを提供しているクアルコムが次期Windowsに対応させるという事。
 その裏に意味があると考える。つまりMSが「Wintel夫婦」のちぎり?を破って、クアルコムに浮気したということ。Intelが新規CPUを開発することを知った上で、だ。
 もっとも前回触れたように、Intelの方だってWindowsという特等席に加えてAndroid業界にも色気を出しているから、お互い様。それだけ、ことIT業界は競争が激しいと言うこと。
 ソース:米クアルコムは2011年6月1日に、モバイル機器向けのCPU「Snapdragon」を米マイクロソフトの次期Windows「Windows 8」に対応させると発表した

スマホ業界へ進出したいIntelの苦戦

 今回は下記記事をネタにする。
ソース:Intel’s new smartphone chip key to ARM battle
 パソコン業界ではAMDを足下にも寄せ付けない強さを誇るが、Intelはことスマートフォン業界では新参者。年内後半には出荷できると言ってきたチップが、来年に遅れるとつい最近認めたという。
 それに、まだ動く実績の無いチップを使うことをどのデバイス・メーカーだって当然躊躇する。一度、Moorestownなるチップを設計したが、誰も採用してくれなかったとか。さぞや屈辱だったろう。
 ご存知、この業界ではARMが設計したCPUがde fact standard。さすがの巨人も苦戦が続く。原因の一つは、Intelの設計思想がどうしてもパフォーマンス追求型になり、省電力と経済性が二の次になることだという。
 館主など、今のスマートフォンですら、この電池のバカ食いは、製品としては未完成だと考えている。Intelの参入がこの問題を根本的に解決してくれるなら、大歓迎なのだが。

次期Windows Phone「Mango」を国内披露

 次期スマートフォンOS「Windows Phone 7(開発コード名:Mango)」で採用されるインタフェースが「Windows 8」と呼ばれる次期Windowsに引き継がれることを明言したそうだ。
ソース次期Windows Phone「Mango」を国内披露、日本語やソーシャル対応をデモ