よし、これでOffice365Homeの自動更新は確実

 マイクロソフト社からメールがやって来た。無料期間のキャンペーンが終わり、そろそろ正式に取り立てが来る頃だ。おそらくそういった内容だとは思うが、なにぶんこちらは中国人になりすましているので、当然中国語での案内が届いた。
 クレジットカードの情報がおかしい、まさかライセンスを取り消すなどとは言ってないだろうな。それだけが気がかり。

 とにかくチンプンカンプンなので、グーグル先生に通訳を依頼する。

 これを読んで多いに安心した。更新手続きが完了したこと、今後499CNYで更新がされるよ、おおむねこんなことが記してある。
 ところでCNYは人民元で、今のレートで15.6円らしい、つまり7,800円くらいですかね。悪くないね、ついに永年会員に成れたのか。これで今後はどうやってライセンスを手に入れるか悩まずに済むのだ。

海外版Office365Homeライセンス自動更新にたどり着くまで

 中華版のOffice365のライセンスは中国に住む人が更新するのが原則ということ。Amazon日本での販売者(おそらく中国人)が、更新するサービスまで提供しても良いと思うが、なぜかそれが見つからない。Amazon日本も出品者もそんなビジネスチャンスを逃していますよ。遡れば、Microsoftが日本でそこを閉め出す戦略がおかしいのだが。
 文句を言っても始まらない。自助努力と言うことでひたすら日本でライセンスの更新できないものか挑戦の旅は続く。
 とりあえずVPNでIPアドレスを中国に擬制。以前、VPNを契約してあったが、中国向けではなかった。無料で簡単に使えるものとして、FlyVPN辺りでいいのかな。
 課金するためのクレジットカードは中国のアドレスを入れるところで、前回躓いた。今回は、無理矢理日本のアドレスを書き込んでみた。国は「中国」しか選べない、都道府県は適当に選ぶ(BJってどこ?どこでもいいや)。市町村も、郵便番号も、電話までもすべて日本のまま。サイトによっては弾かれるかもしれない。

 ダメ元でヤッタ作業の結果は如何に?固唾をのんで見守ると、何と通ってしまったみたい。
 これが感謝の挨拶みたい。

 中国語では分からない、英語に訳してもらうと、

 サブスクリプション画面で、確認すると、自動更新がオンとなっており

 支払オプション画面では、カード情報は、中華人民共和国の「神奈川県」のまま。

 さらに、例えばエクセルでアカウントを確認してみよう。

 サブスクリプションでは、

 最後の問題は、ハウマッチだね。だって投稿日現在、まだ一銭も請求されてないから。

Office365Homeライセンス更新、今年はあきらめるのか?

 去年、日本のアマゾン店でOffice365Homeの中華版を購入し、日本語で導入した話をした。今年も、同じやり方を踏襲すれば、うまくいくはずだった。しかし今年に限って、なぜかそうは問屋が卸さないのだ。

 ご覧のように、お手頃の値段の新規ライセンスが今年は見つからない!どれも10,000円以上の商品ばかり。どうしてだ?
 仕方ない、アメリカのAmazonで探してみると、

 余り事情は変わりませんな。ダウンロード版はどれも100ドル程度、つまり今の円安では12,000円くらいでしょうか。といってKey Cardを第三者経由で郵送するのはバカな話。
 ということは、現時点、お安くライセンスを手に入れるには、やはり原点に返り、今所有するライセンスを更新できないのかしっかり把握しておく必要がある。どこで失敗するのか、記録しておこう。
 まずマイクロソフト(中国?)から更新お勧めのお知らせが届いた。

 ワタシ中国語ワカリマセン。G先生に訳してもらうと、

 これまで更新を諦め、その度に毎年Amazon日本から新規ライセンスを購入してきた。もし日本に居ながらにして、更新の道が開ければ、これは非常に素晴らしいことだ。
 最初の更新URL(renew)をクリックすると、

「今すぐ更新」しましょうか。

「購入手続き」に進みましょうか。

 やっぱりそうか、よく知られているごとく、Microsoft日本はSoloしか売らないのね。それが一番のガンなんだけどね。館主は、そんな高くて機能の足りない製品など欲しくもない。
 それではもう一つのURLをクリックしてみようか、

 「自動更新」を有効にすれば、2ヶ月間も無料になるとは願ってもかなったり。Office 365 Homeが正式に販売されている国は羨ましい。「自動更新にサインアップ」してみます。

いいじゃないですか。支払情報を追加しますか。

 ウーン、やっぱりそこに来ますか、これは中華の話が前提ね。元々新規ライセンスの名義人が中国の方なので、しょうがない。中華のクレジットなど持っていないし、まして中国のアドレスを尋ねられてもチンプンカンプン。ここで行き止まりなんですね。
 結局の所、どうあがいても中国の方専用のサイトに行き着いてしまう。
 で、どうする?あきらめの悪い館主の旅はまだ続く。(次回、乞うご期待)

Office365中華版を更新するまで_ようやく突破

1.Office365期限切れのMicrosoft Accountに再び入る
CountryはChinaと決め打ち。Languageは、マニュアルでは日本語を選べるような書き方だが、ここでは選択の余地無し。選択肢にあるのは、China Simplifiedしか有りません。

2.オー、ここで日本語が選べる
この画面まで進んで、再びLanguage選択画面が現れる。ここに至って、やっと日本語を選ぶことができる!

やがて、使用許諾契約書を承認する画面が出てくる。

これでインストールの準備は全て整ったわけだ。

3.最後は一挙に
インストールはまったく問題無い。
導入が済んだ後、念のためRenewal Informationをのぞいてみると、インストールからきっかり1年後。
かくして、一旦ブランクが1週間空いたが、同じIDでも復活に成功。同一IDで、今日から1年間有効期間の延長に成功。

お疲れ様でした
(完了)

Office365中華版を更新するまで_今回の中華版は?

1.インストール方法に沿っていくと
 日本語マニュアルに素直に従って、導入してみようじゃないか。
 ステップ1は、OFFICEプロダクトキー入力画面で、プロダクトキーを入力せよとある。
 オヤオヤ、出だしからさっそく躓きましたよ。どうやら日本では使わせない仕組みらしい。

 このマニュアルは一件親切なように見えて、実は使えないことが露呈。
2.出品者からの案内が来るのか?
 カスタマーレビューを読むと、商品が到着した数日後、購入者には案内が来るとある。
 しかしながら、館主には来ることがなかった。
 最初に購入したときには、出品者からサポート案内がきちんと来たことを思い出した。明らかに今回の出品者はやる気が無い!
2.鳴かぬなら鳴かせてみせようホトトギス、再挑戦
 動かない、と商品を突き返してもいいけど、物好きな館主としては、ここで白旗を揚げたくはない。
 まずはUSのIPアドレスを擬製してみると、

 ということは、China本土のアドレスでしか、認証させない仕組みらしい。
 それじゃ、Chinaを擬製するVPNを使えばいいのだね。しかしあいにく、China向けのVPNを知らない。グーグル先生に尋ねよう。
 中国本土での制限をくぐり抜けるためのVPNは多数あるが、China外からChinaを擬製するのはそう多くはない。本当は、安心のためには有料のVPNにしたいところだが、今回は一度だけでいいや。FlyVPNを選ぶ。
3.FlyVPNでChinaに飛ぶ
 エコ版とプロ版との違いがよく分からない。Free Trial Accountsと出てきたら、アジアのvpnaの方を選ぶ。一時パスワードを入力後、コネクトボタンを押す。これでChinaが擬製できたみたい。
 今度はRejectされず、Microsoft Accountのログイン画面にたどり着く。
(次回に続く)

Office365中華版を更新するまで_中華版を再度購入

1.再び国内Amazonで探してみよう
 Office SoloもOffice 2013も10,000円台ですな。その中にあって、Offce 365 Home(輸入版)が5,500円から6,490円とあり、やっぱりこれですね。

 今回選んだのは、これでした。

 ちなみに、1年前に購入した商品を検索したら、これでした。

 2台しかサポートしないSoloが12,000円強で、5台までサポートするこちらが、5,500円とは。貧乏人にはとりわけ優しいお値段ですね。さっそく注文したのは、4月14日(火)。3日もあれば期限4月17日(金)までには間に合うだろう、とその時は思った。
2.結局は期限切れ
 商品の到着は期限内に間に合わず、警告通りOffice製品は使えなくなる。

 Wordはともかく、Excelが使えなくなったのが痛い。やむを得ず、Office365Homeをアンインストール。替わりに、別途所有のOffice 2013を再導入。もちろんこのライセンスは、一台しかインストールできず。しばらく特定のPCでしか、Officeが使えない状態が続く。
3.ようやく商品が届く
 中国郵政(China Post)から国際便が届いたのは、4月20日(月)の夜。間に合わなかった。内容物名称は、「模型」。
4.マニュアル?
 中には「Office 365 家庭版」本体と、「OFFICE365インストール方法」と日本語で記した紙が一枚。
(次回に続く)

Office365中華版を更新するまで_問題点

 あっというまに最初の有効期限1年が経過し、更新時期が来たこと。問題は、日本で正式に認められた製品ではないので、正規の更新方法が不明なこと。どうしたか?試行錯誤の顛末を、自分の備忘録を兼ねて記しておきたい。
1. 最初に導入するまで、振り返る
 Microsoft社のOffice365Homeを日本国内で使いたい。ところがなぜかは知らねど、日本では販売していない。これを入手する及び更新するのはなかなか厄介なことだ。ここでは最初に導入するに至る細かな経緯は下記を参照されたい。
海外版Office365を日本語で導入するまで
Office365を手に入れるまで、鳴かぬなら鳴かせてみせよう
 ともかく、ここでは中華版を入手したところから説明しましょうか。
 Outlookのメールアドレスと、パスワードを知らせると、中国の方が、Validateした後、知らせてくれるのです。
 これが最初に導入した英語で言うところの「Office 365 Home」、中国語では「Office 365 家庭版」。
office365_10
 もちろん中国人向けだが、館主は中国語を解さないので、Installは日本語でしたよ。
office365_11
 subscription契約は1年間有効。4月17日(金)まででした。
office365_12
2.1年経過後、単純に更新できないか?
 さて、1年後です。どうやって更新するのかな?この問題を何とかうまく解決しようともがいているうちに、実は期限切れになってしまいました、ハイ。
 期日前に警告がたびたび出ていた。最初は、その警告に従えばひょっとして日本でOffice365が使えるようになるかと期待。しかし日本語で更新版として推奨されたのは、Office 365 Solo
http://products.office.com/ja-jp/office-365-solo
 わしゃこんなもの欲しくないわ。PC2台しか使えず、それで12,744円ですか?
3.USから直接入手できないの?
 これが一番、易しいように見えるが、実はそうでもない。
 米国Amazonで探すと、こんなのがある。
office365_13
 問題は、この注意書きなんですよね。
Note: Currently, this item is available only to customers located in the United States and who have a U.S. billing address.
 VPNでUS国内からの注文に見せかけるのは易しいが、「U.S. billing address」は難易度が高い。
 (次回に続く)

海外版Office365を日本語で導入するまで

 届いたのは、こちら。

 中に入っていたのは、CDでもなければ、USBメモリーでもない。25桁の英数字を記した紙のカード。Windows 8と同様、これこそライセンスの肝だ。

 さてどう認証するのかが問題。ショップの説明によると、マニュアルとあるが、それらしきものは見あたらない。その点、購入先、Amazonのカスタマーレビューが参考になる。諸説あり、自分のMSアカウントとパスワードを知らせると、ショップが代理認証してくれるとか。ちょっとセキュリティ上恐い話。それに、これまでのメール内容も他人にさらすことになり、これはイヤだな。
 一方、ショップ側で適当にMSのアカウントを作成し、そこで認証を済ませるやり方もあるようだ。こちらは安心だが、自分の好みのアドレスは担保できない。
 そこで、こちらで新たに好みのアカウント名を作成し、「捨てパスワード」を提供することにした。
 ショップ側の対応は迅速だ、すぐに「登録しました」と来た。
 アカウントに入ったところ、「Office 365 家庭版」とあり、これなら日本人にも分かる。インストール言語が中文とあるので、やはり中国語での登録らしい。

 これから自分のPCに登録しよう。でも中国語でしかインストールできないとしたら、困ってしまうな。「Office for Windows」をクリックすると、

日本語が見つかって、一安心。
Office365_05
Installingというメッセージは、ダウンロード中という意味らしい。
Office365_04
Installになると、ダウンロード完了。
実行ファイル名は、Setup.X86.ja-JP_O365HomePremRetail_の後に長たらしい記号が並ぶ。このexeを実行させると、Office365が容易に導入できた。
アカウントをチェックすると、一台分インストールされたとある。

ところでこのアカウントには、作成時に7GB、Office365契約時に20GBもらえるので、しめて27GBの容量がある。
さらに増やす方法もあるようだが、とりあえず後回し。
Office365_02

Office365を手に入れるまで、鳴かぬなら鳴かせてみせよう

 なぜか日本版が日本マイクロソフトから発表されず、日本ユーザーはのけ者にされている。ダメと言われると余計欲しくなるもの。何とかして取り寄せてみよう、「鳴かぬなら鳴かせてみせようホトトギス」
 ところで、このOffice 365 Home Premiunというのは従来のライセンスの買取と異なり、年間契約。5台までPCに導入できる点が気に入っていた。そこへつい最近のiPadサポート開始のニュース。これは試してみなくてはと決めたわけ。
 海外版を導入するにはいくつか方法がありそう。
 まず思い付くのは、米国本国版を直接取り寄せること。amazon.comで調べると、ダウンロード方式は99.99ドル、一方キー・カード方式は68.15ドル。

後者(キー・カード方式)の方がお得に決まっている。

現在はどちらかというと円安に振れているので、余計にそう思う。それじゃ、キー・カードを日本に発送してもらえばいいのだな。
 ところが、進めてみると問題が発覚。日本には発送できないというのだ。どうせ中には、コードを記した紙っぺらが入っているだけのはず、堅いこと言うね。こちらはアメリカにお金を落としてあげようと申し出ているのに。

 試しに、amazon.co.jpで調べたら、輸入版が堂々と載っているではないか。しかも発送料がただ。為替レートを考えたら、米国版キー・カード方式より遙かに安い。

 ただしリスクはある。中華版であること。中国語はまったく理解できない。日本語対応とうたってはいるのだが、はたして?
 逡巡している間、いつのまにか「ショッピングカートに入れる」ボタンをクリックしている、自分に気付く。