今度はDomain更新を口実に騙そうとしたスパム

 多分ここ最近、Gmailでスパムと判定すると、その理由を示してくれるようになった。有り難いサービスだ。
 しかしその時は先生も間違えることがあるのか、と思ったのだが・・・
 発端は、こんなメールを受け取ったこと。一見すると、まともな請求書に見えるが、グーグル先生はスパムと判定した。

 先生の誤判定と一瞬思った理由は、ドメイン管理団体への信頼性を疑わせるトラブルが去年の契約更新後起こったから。でも思い直すと、あれはドメイン名とは別に購入したサービス内容をめぐる不満だった。長期契約を去年更新したばかりで、一年足らずで更新を迫られるのはおかしい。
 とりあえず、メールの発信者を調べると、こうだ。おかしなドメイン名だし、いつも受け取る管理団体のフォームと違う。

 Google先生は正しかった。これがドメイン管理団体にアクセスして調べた館主の契約内容。

 そんなことまでして騙そうとするか?腹が立つと同時にあきれてしまう。こんな手口があったのか。ドメイン所有者のプライバシーは原則公開されている(非公開にするには費用がかかる)ことを、逆手に取った新手の詐欺だった。

今日もAkismetよありがとう、アホなspam

 米国レンタル・サーバー会社から、突然のメール。開けると「New user registration on your site 湘南玩物喪志館ブログ」とある。

 バーバラさんって知り合いには居ないな。いったいどんな用事だろう?
 ブログ・サイトにログインして、Dashboardを開けて、分かった。ハハーン、そうか。SPAMメールか。

 今回もしっかりとAkismetが検知してくれた。有り難し。「spam除去にAkismet」に記したとおりだ。
 どんな内容か、ちょっとのぞいてみると、なんだローンの押し売りか。

 国内だって借金は家のローンでもう懲りている、何で外国のローンなんぞ用がある?
 このお馬鹿さん、ブログのネタを提供してくれてありがとよ。ポチッとDelete Permanentlyボタンをクリック。

サイトへの異常な愛情?

 昨日、何者かにより異常なアクセスがあった。
 こちらのサイトは累計19,000件のところ、昨日だけでアクセスが18,000件余り。
館主一人がアクセスを繰り返したところでヒット数が5件、多めに10件、ipアドレスが1件。誰か他の「一人」が18,000件のヒットを重ねるとは明らかに異常。

 ところが、不思議なことに、Akismetはspamとは認知していないようなのだ。分からないな、Akismet Statsには何の記録も残ってはいない。

 akismetにはipアドレスの記録を取る機能は無いのだろうか。XOOPSのスパム対策モジュールにはそういう機能が有ったのに、惜しいな。

 念のため、兄弟サイトも点検してみた。
こちらのサイトは累計5,000件のところ、昨日だけでアクセスが2,500件余り。桁こそ異なるものの、同一アドレスからの異常な数のアクセスがあったことが分かる。

 こういうケースでは、兄弟サイトのここに書き込んだように、「昨日」のカウンターを作っておくと、この異常時が一目瞭然。
これを見ると、昨日と今日とこれまでの累計の8割方を占めたことが分かる。やはり「昨日」のカウンターというのはそれなりに意味があることを再認識。