PTZ機能搭載のNWカメラに手を出す

困ったな、館主の物欲が止まらない。館名が来る由来と言ってしまえばそれまでだが。

H.Viewカメラはそれなりに使えるが、レンズが固定なのが短所。昔のNWカメラ(このNWカメラまだ現役なのか?)ですら、Pan/Tilt機能が付いていた。調べてみると、PTZカメラは固定カメラよりお値段が高い。

15K円以下で探したのが、PTZ防犯カメラ5倍ズームJennov 200万画素というやつ。

善は急げ、配達されたらすぐに取り付けてみた。

PTZ防犯カメラ5倍ズームJennovカメラ

このNWカメラまだ現役なのか?

購入時期を考えると、もういい加減、引退して当然だが、捨てられないデジタル機器がある。その一つが、これだ。

かつての名機

かれこれもう二十年ほど前だろうか、川崎駅近くにある大きな家電量販店で、迷った末大枚はたいて購入。(今でもパナソニックは製品を出しているが、国産品は高い。)今幅をきかせている中華製品は、ともかく安い。悪貨は良貨を駆逐する?かどうか知らないが、信頼性なら国産品を選びたいところだが。

安くてそれなりに使えそうな中華製品を試す一方で、これを使い続ける理由は何だろう。

まずは、製品の安定性、信頼性かな。一度も故障したことが無い。曲がりなりにも、パソコンでしっかりと見えます。

依然として現役ですよ、パソコンで観た画面

二十年前出荷当時サポートしていたOSはXPまで、ブラウザはIE6.0であるが、2020年最新の10Pro/Chrome81でちゃんと使えています。

さらに、携帯電話にも(当時はスマホなんて言葉すら無かった)対応とあるが、適当なアプリを使うと、iPhone11でも使えます。さすがにモデル名は廃版となっており、選択できないが、BL-C131かBL-C30辺りを選ぶと、こう見えますよ。

最新スマホからだって使える

さらには、FTPプロトコルをサポートしているので、動作検知画面をネットワーク経由でNASに記録しておくこともできる。

動作を検知したところ

どうやらこの二十年を経てもIPカメラの基本テクノロジーは変わっていないものらしい。