CBとしていただいた商品券の使い道に困り

 今は昔の物語か。去年までは、転入でスマホを契約すると、場合により多額のキャッシュバックをいただけた。店によっては、現金振込ではなく、商品券を出すところもあった。
 これって便利なようで、意外と不便だ。小さな店だと使えない。地元のスーパー何件かで断られ、使う気が萎えてしまった。たとえ使える店でも、おつりはもらえないので、額面より大きくするために、つまらない品物を買い加えることも良くある。つまり額面に見合わない。
 思い切って、現金化することにした。さっそく金券サイトをグーグル教授に尋ねる。

 換金率97.6%をうたう店がある。善は急げ、出かけてみたら、店頭には96%と表示。話が違う、撤退を決める。もう少し調べてみると、店頭とウェブと換金率が異なることを知った。某店でその点を尋ねる。ウェブで換金するには、商品券を郵送する手間がかかり、その埋め合わせをするためだと教えてくれた。
 さらに調べているうちに、某金券ショップに面白い記述を発見。ある実店舗は、「 オンラインサイトに掲載しているお買取価格と同じ価格でのお買取りをさせていただく」とある。
 その店は、駅前、歩いて一二分、ビルの2階にあった。Webで調べていたそのままの価格で、買い取ってくれた。換金率、97.7%だった。

未使用アンドロイド系5台を売却

 ついでというわけでも無いが、この際アンドロイド系の在庫端末も整理することにした。au系のGalaxy SCL23が4台、タブレットAST21が1台有る。
 前者のは、6月と7月に契約したものの、使ってみる気は目下無い。愛用のNexus5で間に合ってます。後者のタブレットに至っては、半年たって一度も使ったことがない。もっぱら使っているiPad及びNexus7以外、食指が動かないのだ。

 携帯ショップが導入した有料アプリは、こちらで事前に解約を済ませてある。ただしキャリアが強制導入する各種アプリ自体までは消していない。売却前に、工場出荷時にまでアンドロイドを初期化が必要なのかな。そこら辺、未体験でよく分からない。
 昨日出かけたツ店に電話。何度かけても応答無し。ホームページを見直したら、今日から夏休み。
 カ店に電話。当日更新のホームページの通り、SCL23の買取額は昨日より500円アップで26,000円。悪くは無い。
 ちなみに私が初めて利用したア店は、同じく26,000円だが、白と黒は2,000円減額。私の手持ちは、白が2台、黒が2台といずれも満額にはならない。
 カ店は、いわゆる秋葉原電気店街では無く、神田駅から近いとある。
 地下鉄銀座線神田駅で外に出る。その後はグーグル・マップに道案内を頼む。
 店は一階にあり、通りを歩いていたらすぐに見つかる。
 こちらのお兄さんも、昨日の店のお姉さんと同様、慣れた手つきで、私から受け取った商品を次々と開梱。慣れていないのは、こちらだけ。
 記入しておいて下さいと「買取承諾書兼同意書」を渡される。
 一通り記入を終えたが、最後の署名は、検品が完了してからだろうと思い、空白のままにしておいた。
 「そこも、署名して下さい」とお兄さんに言われる。アレッ、もう検品が終ったの?電源の入ることも、設定画面も、ましてネットワーク利用制限が○になっていることの確認も済ませたのかな。
 不安なのはこちらだけで、お兄さんはサッサと現金を用意。

 「書類、必要ですか?」「エー、いちおう」
そうか、この店では出す出さないの選択が有るんだ。
 「ありがとうございました!」いえいえこちらこそ。

次期iPhone発表を前に、在庫整理

 次のiPhoneの発表時期が来月という噂。ガジェット・オタクとしては落ち着かない。
 一方、現行機種iPhone6(16GB)の価値が下がり始める時期とみて間違いあるまい。今が在庫の売り時だろう。思い切って、処分することにした。
 不要の有料アプリは、ドコモショップに言われた通り、月またぎで解約済み。
 一方、買取店によっては、SPモード・パスワードをリセットしておけという指示を見掛ける。館主も素直に従った(ところで、店頭であれをどう確認するのかな?)。

 まずは、ネットで最新の買い取り価格を調べる。最高額が55,000円。しかし、どうやら夏休み前の値段のまま更新していない。この時期、51,000円が上限と知る。ずいぶんと価値が下がったもんだ。そもそもドコモが、他社より安いなんて、おかしな話だ。
 夏休み明けのア店は12時から開店のはず。その店は、館主初体験の携帯買取店。受付のお兄さんの感じが良かったので、まず最初に調べたい。
 しかし、12時を待って何度も電話するが、応答無し。そのうち、ホームページが更新された。50,000円か、候補から外れたな。
 提示額51,000円のト店に決めた。ア店の極近く。
 13時、店に入ると一人先客が居た。
 受付のお姉さんが、サッサと話を進める。きわめてビジネスライクで、無駄が無い。次々と外見を見回し、電源の入ること、設定画面を確認、最後にスキャナーで各スマホのネットワーク利用制限が○であることを確認していた。
 例のSPモード・パスワードは確認したのか分からず。アレは精神論か。
 とにかく、めでたしめでたし、満額を受け取る。
 店を後にしたのは13時10分。
 受け取ったのは現金だけで、他に何の書類も無かった。こういう店もあるのか。

未使用スマホを初めて買取店で売り払うの記

 6月某日。そこは秋葉原に有り、これといって特徴の無いオフィスビル。住所から判断して、このビルに違いない。エレベーターで3階へ。スマホの買取店に突撃するのは、今回が初めて。
 窓口があり、席が二つ並んでいる。待たされることも無く、単刀直入に取引開始。
 あとでお兄さんに尋ねたら、この時期はヒマなんだとか。
 スマホの買い取り店に対して、なんとなく抵抗感があった。その筋の探訪記をいくつか読んで大体の様子は知っているつもり。ただどこにあるのか知識はゼロ。
 ホームページには、店頭買取の場合は、事前に電話を入れるようにと注意書き。その通り、電話したら、出てきたのは日本人。言葉の怪しげな外国人だろうと身構えていたら、肩すかし。しかも気さくな感じで、第一印象は好ましいものだった。
 ところで、秋葉原というのは、電気電子オタクにとってのメッカだった。館主のように、昔の人間ほどその感が強い。オーディオ製品やら、パソコン部品やら探し求めて何度彷徨したことか。。
 でも最近のスマホ時代にあって、ちょっと波に乗り遅れた感がする。秋葉原を含む都心よりは、激安店はむしろへんぴな郊外に有ったりする。
 とはいえ携帯ショップに出かけるのはともかく、不便な場所にある買取店は遠慮したい。ネットで調べた上で、秋葉原は末広町駅の近くの店に決めたわけ。
 どう事前審査をするのか、興味深かった。

 店長、と私が勝手に思い込んだ窓口のお兄さん、は私が持ち込んだ商品の箱を全て開く。奥にもお兄さんが居て、並行して検品作業をしているようだ。
 当初ヤフオクで全て出品し、売却する予定だった。慣れた仕事だし、それに足を運ぶ必要も無い。始めのうちはそれでやりくりしてきた。
 でも4台、5台と増えると、その取引のやりとりがひどく負担になってくる。誰が返事をし、誰に回答を迫られているのか、誰がまだ未入金なのか等々。この方法を続けるには無理がある。
 特に問題を指摘されることも無く、検品は完了。
 最後に、めでたく現金を受領する段階に至る。。

 彼が、面白い道具を取り出す。それでお札を数えるのだ。銀行の窓口にあっておかしくないが、こんな「兵器」を見るのは初めて。
 足取り軽く店を出たのは言うまでも無い。