SIMフリーiPhone5の個人輸入は難しい、アジアに転送業者見あたらず

 iPhone4もiPad3も館主はアメリカのアップルストアから直接個人輸入した。だってヤフオクも正規の代理店?expansysも高いよ。転売屋としては、薄利じゃやっていけないのだろうが。
 アメリカに知人が居るので、頼めない事は無い。でもこういう件で手を煩わしてもらうのは、気が引ける。ということで今回も当然アップル本社を狙っていた。ところが、今回はこれまでと事情が違っており、ウェブではSIMフリーが選べないようになっている。この業界で知る人ぞ知る、吉田氏のブログによると、アメリカの実店舗の店頭で買うしか手が無さそう。
 渡米の機会が無いとなると、残りは、A1429(GSM)を香港・韓国・シンガポール等から仕入れる事になる。そうすると今度は別の難関が立ちはだかる。転送業者が圧倒的にアメリカに偏っているのだ。

以下、調べた業者名。
Spear-Net
MyUS.com
goopping
NIPPON EXPRESS
HopShopGo USA
malltail

 最後のmalltailだけは、USだけでなく韓国のアドレスも割り当ててくれる。しかし韓国のアップルストアは韓国語だらけ。せっかくだが、これは使い物にならない。
 理屈では香港、シンガポール、韓国、オーストラリアのアップルストアから購入できるはず、現地住所があれば。しかし、アジア諸国から日本への転送業者が見あたらず、購入できないのだ。信じられない事だが、これほどアメリカに一極集中しているとは、今回の調査で初めて知った。

ラッキー!eBayでiTunes Gift Cardをお安く入手

 eBayからいきなりメールが飛び込む。お前はラッキーだ、セカンドチャンスで入札できる旨を知らせてくれている。

 どうも、金曜日に入札後すぐに他の競争者に抜かれて、断念した件の後日談らしい。あの時、あきらめたものの、逃した魚は大きい、で他の出品はどれもそれよりも高額で落札。あの時、あと一頑張りした方が良かったのか。過ぎたことだけど、悔しいと思っていた。
 あの時、私が入札した額で、即決だ、どうだ?というので、これは願ったり叶ったりの話。即座に入札して、すぐに決定。
 支払をしている途中、気がついたのだが、PayPalの為替換算率は相当悪い。その時点で、為替相場を調べたら77円85銭。

 一方、PayPalではこう出ている。

 ここから逆算すると80円90銭。といって、eBayではPayPal以外選択の余地が無いので、しょうが無い。
 うちに帰ってから、直ちにiTunesでRedeem処理をしてみたら、正しく認識され、この取引は成功裏に終わった。これで良し。

パノラマ写真アプリ、Dermandarのこんなところが惜しい

 iPhoneで使えるパノラマ写真(Dermandar)が気に入って、ヒマさえあれば利用している。でも使いこなしているうちに、いろいろ難点が目につくようになってきた。
 その一、iPhoneを水平に移動するのは難しい
うちの近くで、広い海原を写したいとする。始めと終わりで、えてして水平線が曲がってしまう。どうしても手ぶれは避けられないとしても。例えば、この写真

 その二、グリッドを示してくれない。
上記と関係するが、グリッドがあれば、グリッドを便りに幾分かは助けになるのに。もうちょっと工夫してくれないか。
 その三、記録日時情報が欠落。スナップ写真と異なり、始めと終わりと時間差があるのが技術的に難しいのだろうか。でもせいぜい数秒だ、何とかして欲しいな。マニュアルで、記すようにしているが、何とかして欲しいものだ。

Steve JobsについてのFBI調査ファイルが公開

 アメリカってしっかりしとるわ、Jobsまで密かに身元調査の対象になっていた。FBIって恐い組織だ、何しろあの悪名高きフーバーが牛耳ったところだもん。それはともかく、お暇な方は興味本位で寄ってらっしゃい。これを読む限り、それほど驚くべき新事実はない。
 正直でないところがある、といっても誰にだって多少の差こそ有れ、当てはまる。LSDの件は、当時のアメリカの若者にとって多分はやりだったんでしょ。
日本語記事はこれ、「FBI「スティーブ・ジョブズ調査報告書」が公開(WIRED.jp)
写真入りの元ネタはこれ、「FBI File on Steve Jobs Notes Use of LSD, Dishonesty

AppleStoreの対応、見ると聞くとは大違い

 iPhoneの調子が悪い、ただし完全に壊れたのではなく、不安定。「復元」の途中で、エラーを経験。一度Appleに見てもらおう。
 それ以前に、この記事を読んで感銘していたので、迷わずApple Storeだ。
iPhoneが故障! そのときアップルの対応は?
 日本全国あまり店はないので、その筆者と同じく、銀座店を選ぶ。幸い、仕事を終えてから着く頃に、空きがあるので、さっそく予約。銀座駅から地上に出ると、そこは都心ど真ん中。セレブ、またはセレブと思いたがる人が、通りを闊歩する。
 予約の10分前に到着。都心でも一等地だ、節電中とは思えない、光り輝く空間がそこに広がる。サポートは4階だという。入ってびっくり、サポート担当者は20人ほどカウンターに並び、一方サービス待ちの客は50人はくだらない。
 座れないので、立って待つ。予約時刻を半時間は過ぎて、待ちくたびれた頃、呼ばれる。
 上記記事には、こうある。
「取材で確認したところ、予約時間のほぼ15分以内には対応できるとのこと。」
 ちょっと話が違うような気がする。その筆者は、わざわざこう断っているというのに。「取材を兼ねた修理をお願いしたのでは、何らかの手心を加えられる可能性もなくはないだろう。今回の内容は、あくまでも個人的に修理した情報だ。」
 担当の姉さん、iPhoneをMacにつなげ、復元作業。「終りました!」
 オイオイ、ちょっと待ってちょうだいな。ユーザーにできるそんな初期化作業でおしまい?技術者が登場して裏ぶたを開けるでもなく、一般ユーザーに知られていない特殊な初期化をするでもなく、どう不安定なのか根掘り葉掘り尋ねるでもなく、これでオシマイ??
「Genius Barでは、対応している機種がiPhoneに限られることもあって、対応は完璧のひと言だ。」
 嗤ってしまう、とんだチョウチン記事だった。