富士山頂でスマホ(iPhone+docomo系SIM)速度を測定

 富士山頂で、速度はどのくらい出るの?
 富士山に登ってまで速度を測るバカは居ないのか、読んだ覚えがない。それじゃ計ってみようじゃないか。というわけで、先週末山に登ったついで、山口屋の前で休憩がてら、計った結果をここに公開。
 SIMフリーのiPhone4Sに、今月始めから契約した例のbmobile4GのSIM(下記)を挿入してある。

 3回測定した結果がこれ。上から3番目、4番目、それに5番目だ。都心と比べて遜色のない結果だった。東京駅ですら、1Mを越えないのだから、これは立派と言える。

 むしろがっかりしたのは、五合目。駐車場のうちオートバイ置き場をご存知だろうか、そこで測定したのが、上から1番目と2番目。3回目も本当は測定しかけたが、余りのろいので、中止。

イオンSIMよ、さようなら

 昨年12月に契約し、まだ2カ月経過したばかりだが、解約の手続きをした。
 なぜか?もっと魅力的なSIMサービスが今月に入って続々と登場してきたから。SIMフリーのiPhone使いにとって、良い時期がやって来たぞ。
1.IIJmio高速モバイル/Dサービスの発表
 15日にネット業界では老舗のIIJから突然「IIJmio高速モバイル/Dサービス」なるものが発表された。そのうちの「ミニマムスタート128プラン」の説明曰く、

日頃は128kbpsの通信速度で、旅行先など必要な時にLTEの高速なモバイル通信を使いたいユーザに最適な料金プランです。月額945円で最大128kbpsでの通信が可能

とある。画一的に100kbpsしかサポートしないイオンSIMと比べたら雲泥の差だ。おまけに、Q&Aにはこうあり、これで決まった。

 これを知ったら、イオンSIMを使い続ける意味が無い。遅いのでメールを読むくらいしか使い道が無いし、それに050Plusも使えないのが、不満だった。
2.「基本料0円SIM」の発表
 とどめを刺したのが、22日発表の、「日本通信、ヨドバシカメラSIMを提供 ヨドバシカメラの企画で「基本料0円SIM」が誕生
 このSIMのポイントは、

使った分だけ、100MBまでは従量課金となり、100MBになると3,780円の定額で1GBまでご利用

できる点だろう。
 たまに使う程度なら、これが最も安いサービスではないか。ただ100MBというと、一日に数度HTMLサイトをネットサーフィンしているだけで、達してしまいそう。そう考えると、必ずしも安くはない、微妙な線引きになっている。
 というわけで、とにかく不満が続いた、これとはお別れ。

米国人向けSIMフリー化手続き

 Verizon Apple iPhone 4Sを所有した人が海外に出るとき、どんな手続きをすればよいのか説明した記事を見かけたので、紹介する。米国人が自国民向けに解説したものだが、アメリカでたまたまVerizonと契約のiPhoneを購入した人ももちろん該当。

ドコモ日本通信SIMはOK

 9月始め、まだiPhone5が出るゾ出るゾと言われていた当時、もう一つの噂があった。それは「iOS5 beta7で日本通信SIMが終了のお知らせか!?
あたりが震源地らしい。
 今月に入り、5ではなく、4Sで一部ファンをがっかりさせたので、さしあたりiPhone4 SIMフリー版の持ち主としては、買い換えに及ばずと判断。とりあえずの心配ネタは、今使っている日本通信のSIMが、iOS5で使えるか否かだ。
 13日にOSがリリースされた。さーてどうしよう?
 人柱になるつもりで、更新を決行。結果は吉と出た。今まで通り、問題無く使える。棒が立たない点も変わらず。