関連記事を載せてくれるYARPプラグインを導入

 関連記事を表示するためのプラグインで、有名な「Yet Another Related Posts」 Plugin V3.1.9を導入した。これはその備忘録。
 同じく有名なのは、「Similar Posts」があるが、これは私の契約しているサイトで調べると、Last Updated: 716 days agoとあり、ここ2年更新が止まっている。さらに、Warning: This plugin has not been tested with your current version of WordPress.とあり、館主の使っている最新版、WordPress 3.0.1ではサポートがおぼつかないので、没。
 一方、今回のプラグインは、Compatible up to: 3.0.1とあり、しっかりサポートをうたっている。それに作者ミッチョ君、mitcho (Michael Yoshitaka Erlewine)、が日系らしいのも何となく親しみを感じる。

 グーグル師に尋ねると、たくさん記事が見つかるので、動かすのはわけない。と思いきや、それでも躓きそうになった点をここでは述べる。クリック一つで導入インストールは終るのだが、それだけでは動かないのだ。
 最初の設定画面で以下のメッセージが登場する。FTPでファイルの移動という、マニュアル操作が面倒な点はまあしょうがないとしてもだ、まずここでまごついたよ。 

 イ)移動(move)なのかコピー(copy)なのか?結果的には、コピーでよい。つまり元ファイルを消去する必要はない。
 ロ)それと、ディレクトリーまとめてコピー、それともディレクトリー内のファイルだけコピー?XOOPSの経験者なら分かると思うけど、モジュールのコピー先には意外と神経を使う。twentytenというのが館主の使っているテーマで、/themes/twentyten/yarpp-templatesとするのか、/themes/twentytenの中にごちゃ混ぜにコピーすべきなのか。しばらく迷う。結果的には、他のphpファイルと同居させる。
 ハ)Moveするとき、名前を変えなくて良いのか?結果的に、そのままの名前で構わない。
 ニ)どうやって、表示するのか?記事の中には、をsingle.php内の記事の中の適当な箇所にコピーせよと言うのがある。これでまた躓いた。だって、適当な箇所ってどこのこと?phpをプログラミングできる人なら、わけないだろうが、素人には分からん。結果的には、どこも触る必要がなかった。
 これがいつの間にかできているが、これはサイドバーに出すので、ちょっと期待しているものと異なる。

 ホ)どこに表示されるのか?上記と同様、しばらく悩んだ。各記事の終わりに必ず出るものと思い込んでいたから。結果的には、記事を一つ選ぶと、その最後に黙っていても出てくるので、心配要らなかった。

 ヘ)誰もが最初に悩み、たいていすでに解説してあるのは、関連記事が登場するまで時間がかかると言うこと。初めのうちは、thresholdを低めにしておくと良いと作者も言っている。

Most likely you have “no related posts” right now as the default “match threshold” is too high. Here’s what I recommend to find an appropriate match threshold: first, lower your match threshold in the YARPP prefs to something very low, like 1

 ちなみに館主の場合、現在3に設定してある。それ以外は、Defaultのまま。

人気記事ランキングを表示する

 他人のブログ記事を読ませていただくと、時々人気記事ランキングが載っている。館主は自分の記事はどれも大切で、自分でランク付けをするなんて、という気持ちでやっている。
 ただ他人がどう見るかは別と言うことくらいは分かる。世間がどんな記事を検索するのか、それはそれで興味はある。表示する方法をさっそく調べてみる。WP-PostViewsとかPoplular Postsとかプラグインが有るらしい。どちらが定番なのか分からないが、ダウンロード数で調べると前者は253K、後者が23K。よって、前者と決定。
 日本語の紹介記事として、例えばこんな記事が見つかる。「記事の人気ランキングを表示できるプラグイン「WP-PostViews」」もっとも筆者ご自身は使っていないよう。
 例によって、導入はいとも簡単。その記事では、どこかにphpで命令を書き込むように受け取れる。しかし私の導入した環境では、まったくどこも設定をいじる必要がなかった。以下は導入時に気づいた点の備忘録。
1.導入
 InstallからActivateまではこんな順序:
 Plugins>Add New>WP-Postviews検索>Install Now>Activate
2.設定その1
 Settings画面には以下のような設定画面が現れるが、特別触る必要はない。

3.表示
 Apperance>Widgets にて、ViewsというWidgetsが作られている。その中に必要な命令がすでに書き込まれている。まったく世話要らず。だからユーザーはこれをPrimary Widget Area の適当な場所に移動するだけ。
4.設定その2
 最後のCategory IDs:に何か番号を記入しなさいといったことが書いてある。館主のカテゴリーには番号なんて無いし、カテゴリーについて統計を取るつもりもないので、いったい何を記入するのか悩んだ。結果的にはいじる必要はなかった。無視でOK。

5.表示されるまで
 最初はN/Aとだけ表示される。前記カテゴリーIDの設定が不備なのかと、あれこれいじくり回した。分からず放っておいたら、いつの間にか表示されていた。考えてみたら当然で、Viewされたカウントというのは、このPluginsが持っているカウントのはず。Counterize のHit数「WordPressのサイドバーにカウンター取り付け、館主も挑戦」とはまったく関係がない。焦らずにまったりと待ちましょう。

サイトへの異常な愛情?

 昨日、何者かにより異常なアクセスがあった。
 こちらのサイトは累計19,000件のところ、昨日だけでアクセスが18,000件余り。
館主一人がアクセスを繰り返したところでヒット数が5件、多めに10件、ipアドレスが1件。誰か他の「一人」が18,000件のヒットを重ねるとは明らかに異常。

 ところが、不思議なことに、Akismetはspamとは認知していないようなのだ。分からないな、Akismet Statsには何の記録も残ってはいない。

 akismetにはipアドレスの記録を取る機能は無いのだろうか。XOOPSのスパム対策モジュールにはそういう機能が有ったのに、惜しいな。

 念のため、兄弟サイトも点検してみた。
こちらのサイトは累計5,000件のところ、昨日だけでアクセスが2,500件余り。桁こそ異なるものの、同一アドレスからの異常な数のアクセスがあったことが分かる。

 こういうケースでは、兄弟サイトのここに書き込んだように、「昨日」のカウンターを作っておくと、この異常時が一目瞭然。
これを見ると、昨日と今日とこれまでの累計の8割方を占めたことが分かる。やはり「昨日」のカウンターというのはそれなりに意味があることを再認識。

img要素で指定したAlt属性がポップアップしない

WordPressで画像をimg要素で埋め込むときに、Alternative textを書き込んでおくのに、投稿後それがどこにも見えないことに長く気づいていた。マウスカーソルを画像のどこに置いても、何もポップアップしないのだ。どうも気に入らないな。
そこで、今回のテーマは、画像の説明を出すには、どこをいじるのか実験。Microsoft Windowsのサンプル画像(sunset)を使わせてもらう。夕日の画像(imgタグで加えた説明)
一方、よくよく考えてみると、画像に関して説明を加える箇所は4種類有る。つまり、画像登録時には、Alternate text, caption そしてDescriptionとあり、またimgタグで投稿時にaltとして入力する箇所。
画像の設定の画面
結論:どのテキストも表に現れず、実験は失敗。どうもHTMLとは違うよう。
悔し紛れに最後にもう一つ実験。マニュアルでtitle文を挿入してみた。夕日の画像(imgタグで加えた説明)
結論の修正:title文でなければ意味がない?

アクセスCounterが消えた原因と修正

 調べたところ、案の定、wp-content/themes/内のdefault themeにあるsidebar.phpが上書きされていた。WordPress V3.oに上げたときに、themeにも何か更新を加えているようだ。
 元通り、パッチを当てて、再びカウンターが現れるようになった。相変わらず、カウンターの少なさがバレバレ。
Counter fixed

WordPress 3.0RC3から3.0へupdate

 Updateという言葉に弱い。人柱になることをものともせずに、常に最新版にするよう心がけている。6月11日に出たベータ版RC3にすでに上げておいたが、先週正式版3.0がリリースされた。Update(Downgradeか?)の案内ですぐに飛びついた。もちろん、事前にデータベースのバックアップを取っておいたが。
WordPress 3.0 Release
 何も問題がない、と言いたいところだが、アクセス・カウンターの値が表に見えなくなったことくらいか。おそらくdefaultの値に上書きされたのだろう。ちょっと仕事が忙しいので、追求は後日のお楽しみ。

spam除去にAkismet

 自宅でサーバーを稼働させ、XOOPSでブログを運営していた当時、SPAMに散々悩まされた。もちろん、対抗策を講じていたおかげで、表面上何事もなかった。しかし履歴を見ると、バカどもがあれこれいたずらしようとしていた跡が残っている。
 こちらのレンタル・サーバーでは、開店して間もないせいか、まだ?それほどいたずら書きは受けていない。評判通り、Akismetがしっかり防いでくれているようだ。Akismetの効果

追加ドメインにもブログが導入できた

これで自宅サーバーの役目を終えたことになる。しかし実はまだ移行できないコンテンツがある。それは別館と称して導入していたXOOPSだ。主にブログ関係のモジュールを導入してあった。これを追加ドメインにも一から導入し直すのはちょっとなー。そもそも日本語を扱えるのかも分からん。
しかしブログ関係でもっと普及しているらしいWordPressを基本ドメインに導入できた。こんなにたくさんのモジュール群が用意されていました。
レンタル・サーバーで用意されているScript類
新しいコンテンツはできるだけ基本ドメイン内のブログに書き込むことにしている。ただ従来のドメイン内で書き込んだブログは、できたら同じドメイン内で復活させたいな。でも追加ドメインにもブログ(WordPress)は導入可能なのか?
案ずるより産むが易し、できましたよ。どのドメインに導入するのか選択できるのだ。
ブログを導入する事前にドメイン選択画面
スゴイ!

一つの米国レンタル・サーバー契約で二つ目のドメイン

無謀にも、前提知識もないまま、海外レンタル・サーバーを契約して、新しいドメイン(webshonan.com)を取得した訳だ。新しいブログ・ツール(WordPress)を導入後、せっせと新しい記事を書き込んできた。(湘南にそよぐ風)
さて、気になることがある。従来のドメイン(e-kanda.com)をどうする?
こんな挑戦をしてみることは想定もせず、今年に入って、ドメイン名を維持する長期契約を(別の)米国会社と交わしたばかり。
cPanelを眺めていると、Domainsという箇所がある。そこにAddonDomainsというアイコンがあり、
You may add your own domain
これをクリックして、いじくり回しているうちに、追加料金無しで既存のドメイン名を追加することに成功。これは素晴らしい!