auスマホIS06に相次ぐ受難

 auさん、勘弁して下さいよ。このところ立て続けに、IS06スマートフォンに関わるトラブル記事を目にした。
 出だしはこれで味噌をつけた。ほとんどIS06ユーザーは更新を済ませた時期だと思うけど。auからの突然のお知らせがこれ。
IS04/IS06のソフトウェア更新の中止についてToo lateですよ。
 その次のトラブルはこれ。
IS04、IS06、EVO ISW11HTを、NTT東西のフレッツ各サービス経由でご利用のお客さまへ
 まれな事象とは言え、あいにくぴったりその条件に当てはまりそう。

MicrosoftがPC makerにより影響力を行使

 次のOS(Windows 8)を開発するに当たって、MSはPCメーカーにより接近し、影響を及ぼそうとしているそうだ。W8の見かけは、あたかもスマートフォンをPC画面に拡大したかのように、タッチ式になる。
 そこで、MSはディスプレーのメーカーに対して、事細かに注文をつけているらしい。画面のAspect ratio(16:9)、解像度(1366×768 pixel、こんな程度か?)、ベゼル巾まで口をはさんでいるとか。
 では、これまでのマウスやらキーボードまで切り捨てることになるのか?どうも、それを使う方法も残される見込み。キーボードで文書を作成する館主には、スマートフォンの文字入力はいまだに苦痛以外の何物でもない。
 翻って、これはAppleには縁のない問題だと言っている。確かに、設計から製造まで一社独占で我が道を行くApple型が良いのか、OSだけを作って、HWは他者に任せるMS型(Googleも同様)が良いのか、目の離せない勝負が続く。
ソース記事:Microsoft looks to expand influence over PC makers

自分のスマホを守る5つの方法

 iPhoneの持ち主なら、いちおうApple公認のiTune storeからアプリを落とせば安心。それに対して、Android端末の持ち主は自分の身は自分で守る必要がある。
 あるセキュリティ研究者の調査によると、公認のAndroid Marketですら不良アプリが50個以上見つかり、その中のあるアプリは200,000回もダウンロードされていたという。
 さて、記事の著者の方法とは、

  1. Jailbreakするな。ま、これは普通の人は無縁だろう。
  2. 支払い用アプリに注意。館主は、おサイフケータイ機能の無いIS06だが、使える携帯の持ち主は、信用のおけるサイトから落とす。
  3. 人気のあるアプリ。目安として、150,000以上を選べと言う。もちろんコメントも読みましょう。
  4. 提供者の信用調査。他のアプリの評判も参考にしろとある。
  5. 毎月、請求書に目を通せ。不良アプリには、こっそり国際電話をかけ、その費用が持ち主に請求されることもあるらしい。

ソース記事:Mobile app security: 5 ways to protect your smartphone

Googleとハッカーたちとのいたちごっこ

 よく知られているように、Appleと異なり、Android Marketに置かれるアプリに関して、Googleは「基本的に」事前審査をしない。
 ただし先週、一括して34個ほど怪しいアプリを削除したそうだ。それらはひとたびダウンロードして導入すると、ユーザーを騙して他の危ないアプリを次々とdownloadするような動きをするらしい。
 さすがのGoogleも自由放任主義の行き過ぎを見直さざるを得なくなったのだろう。リモートから強制的に削除するとかいうことも検討されているようだ。
 引用記事の結論として、スマートフォンは単なる携帯電話ではなく、コンピューターと思って、備えよと言う。まったくその通り。
ソースGoogle faces new round of Android malware

Nokia製Windows Phone発売時期

 Nokiaが売り出すWindows Phoneは第四四半期だという。アメリカのクリスマス・シーズンを目がけているのだろう。Nokiaと言えば、かつてはスマートフォンなどという言葉の無かった時代、携帯電話業界を牛耳っていた会社。
 Microsoftが提供するWindows Phone operating systemはコードネームMango、MSも年内に出荷することは至上命題だろう。
 とはいえ、いかにプライドの高いこの二社の組み合わせでも、流れはAndroid/iPhoneに流れている。
ソース:Nokia confident that Windows Phone will ship this year