イオンSIMよ、さようなら

 昨年12月に契約し、まだ2カ月経過したばかりだが、解約の手続きをした。
 なぜか?もっと魅力的なSIMサービスが今月に入って続々と登場してきたから。SIMフリーのiPhone使いにとって、良い時期がやって来たぞ。
1.IIJmio高速モバイル/Dサービスの発表
 15日にネット業界では老舗のIIJから突然「IIJmio高速モバイル/Dサービス」なるものが発表された。そのうちの「ミニマムスタート128プラン」の説明曰く、

日頃は128kbpsの通信速度で、旅行先など必要な時にLTEの高速なモバイル通信を使いたいユーザに最適な料金プランです。月額945円で最大128kbpsでの通信が可能

とある。画一的に100kbpsしかサポートしないイオンSIMと比べたら雲泥の差だ。おまけに、Q&Aにはこうあり、これで決まった。

 これを知ったら、イオンSIMを使い続ける意味が無い。遅いのでメールを読むくらいしか使い道が無いし、それに050Plusも使えないのが、不満だった。
2.「基本料0円SIM」の発表
 とどめを刺したのが、22日発表の、「日本通信、ヨドバシカメラSIMを提供 ヨドバシカメラの企画で「基本料0円SIM」が誕生
 このSIMのポイントは、

使った分だけ、100MBまでは従量課金となり、100MBになると3,780円の定額で1GBまでご利用

できる点だろう。
 たまに使う程度なら、これが最も安いサービスではないか。ただ100MBというと、一日に数度HTMLサイトをネットサーフィンしているだけで、達してしまいそう。そう考えると、必ずしも安くはない、微妙な線引きになっている。
 というわけで、とにかく不満が続いた、これとはお別れ。