Office365を手に入れるまで、鳴かぬなら鳴かせてみせよう

 なぜか日本版が日本マイクロソフトから発表されず、日本ユーザーはのけ者にされている。ダメと言われると余計欲しくなるもの。何とかして取り寄せてみよう、「鳴かぬなら鳴かせてみせようホトトギス」
 ところで、このOffice 365 Home Premiunというのは従来のライセンスの買取と異なり、年間契約。5台までPCに導入できる点が気に入っていた。そこへつい最近のiPadサポート開始のニュース。これは試してみなくてはと決めたわけ。
 海外版を導入するにはいくつか方法がありそう。
 まず思い付くのは、米国本国版を直接取り寄せること。amazon.comで調べると、ダウンロード方式は99.99ドル、一方キー・カード方式は68.15ドル。

後者(キー・カード方式)の方がお得に決まっている。

現在はどちらかというと円安に振れているので、余計にそう思う。それじゃ、キー・カードを日本に発送してもらえばいいのだな。
 ところが、進めてみると問題が発覚。日本には発送できないというのだ。どうせ中には、コードを記した紙っぺらが入っているだけのはず、堅いこと言うね。こちらはアメリカにお金を落としてあげようと申し出ているのに。

 試しに、amazon.co.jpで調べたら、輸入版が堂々と載っているではないか。しかも発送料がただ。為替レートを考えたら、米国版キー・カード方式より遙かに安い。

 ただしリスクはある。中華版であること。中国語はまったく理解できない。日本語対応とうたってはいるのだが、はたして?
 逡巡している間、いつのまにか「ショッピングカートに入れる」ボタンをクリックしている、自分に気付く。

Office 2010 試用版を期限延長して600%使い切る

 ネットの世界を探すといろいろなツールを作る人が居て、感心する。
 派遣先の会社で支給されたノートパソコン。OSはもうじき廃れるXP、某メールソフト以外ろくなアプリケーションが入っていないという代物。Microsoftを目の敵にして、Office製品を支給しないくせに、社内で使う説明資料はすべてWordかPowerPointだし、数字はExcelシート。
 以前は自前で自分のソフトをいろいろ導入していた。あるとき、何かのきっかけに、会社支給のソフト以外は、導入を禁ずるというお達し。こちらは自費で買ったライセンスを会社に貸してあげていたのに、恩を仇で返されたな。
 それにしても一斉削除以降、環境が劣悪すぎてパソコンが使いにくくてしょうが無い。辞めるまでこのパソコン環境で我慢せいと言うことか。道具にこだわる館主としては、これじゃ仕事にならん。
 そこで館主は考えた。
1.Office製品の試用版を導入すること。これまで一ヶ月近く使った限り、特に制限が無く正規版と遜色は全くない。ただ、早く正規版にアップグレードするか、削除せよとポップアップが出て、この頃うるさい。そこで今回、グーグル教授に相談して、
2.期間を延長するツールを活用。
 以降は、期限をリセットして、30日追加できるまでの手順を、自分の備忘録として記す。
なお無限に繰り返せるわけではなく、5回まで、つまり最長5×30=150日。元々の期間30日と合わせて、180日も使える計算。6カ月も使えるなんて、有り難し。年内派遣期間が終了するまで、これで乗り切ろう。


G教授によると、こんなツールが公開されているので、入手した。
Office-Trial-Extender
下記警告が出ます、あくまで自己責任と言うことで。

実行を押すと、

Nextで答えましょ。

一通り目を通したら、Accept

説明をよく読んだら、Next

これはNextしかないでしょ。

これもNextですね。

特に必要も無いので、チェックせずに、Nextを押しましょ。

Delta Toolbarとは何ですかね。これにチェックが付いているので、お勧めのようですが、私は遠慮しておきます。

カスタム側を選び、しかもDeltaはすべて外す。ご免なさいね。

これでInstall。

導入が終ったので、Finishですね。

説明を読んだら、Rearmボタンを押します。Rearm(再軍備)とは大げさな。

同時に動かしていないので、ここはOK

これが出たら、めでたし

これで試みは成功したことが確認できる。良かった良かった。

日本でも売り出したNexus7

 Nexus7が日本でも販売開始したとのニュースが昨日駆け巡った。例えば「Googleの7インチタブレット「Nexus 7」、日本でも1万9800円で販売」もともと米国では16Gモデルが249ドルだから、79円/$で、現時点の為替レベル(77円80銭近辺)を考えても悪くない値付け。直接米国より個人輸入する事を計画した時には、発送費用等まで負担する事を覚悟していたので、魅力的な価格だ。
 なぜ、米国以外では売らないという方針(この記事「そうか、日本人には売らないnexus7」)を撤回したのかよく分からない。事前の噂もなかったので、文字通り寝耳に水だった。
 すでに発送のメールを受け取った人も居るらしいが、館主の注文には音なし。気がついたのが遅かった?マ、これだけ待ったので、急ぎはしない。

SIMフリーのスマホを手元に、Googleの2段階認証プロセスに挑戦

 Android端末からスマホ界に入り、メインのメールアドレスをGmailにする。それ以来館主はGoogle提供のサービスにどっぷりと浸かるようになっているのが、現実。メールだけなら大したことは無いが、Google Walletまで手を広げると、時々不安になる。たまたま、この記事を目にし、一念発起。「How to use Google two-factor authentication
 以下は、このプロセスにはまる過程での、試行錯誤の記録であり、自分の備忘録。細かな話は別途書くとして、今回のブログでは大まかな話を書くことにしよう。
 2段階認証プロセスってどんなもの?
ログインページで、ユーザー名と共に、自分の決めたパスワードを入れるところは、これまでと同じ。その次ぎに、本当に本人がログインしているのか確認するステップが挿入され、このプロセスのことを言っている。
 SIMフリーのスマホと何の関係があるの?
イヤ別にSIMフリーである必要は全くない。SMSを受け取ることの可能な携帯電話でありさえすれば良い。ただ館主の場合、キャリアの2年拘束期間がイヤで、SIMフリーのスマホに切り替えてしまった。データ通信専用のSIMではSMSテキストを受け取るには工夫が要るので、その分ハードルが高いかな。「SIMフリーAndroidスマホにもPinger利用してGoogleVoice番号でLINEを登録」で書いたように、館主はPingerというサービスに登録して、そこからいただいた米国の電話番号を利用。
 新しいプロセスで戸惑うのはどこ?
 3箇所有ると思う。
 (1)確認コードを入れなさい
さて最初に出くわす画面は、これ。

 (2)SMSを確実に受け取れるか
こういうメッセージが手元のスマホで即座に受信できるかどうか。

先に触れたように、データ通信専用のSIMを差し込んだSIMフリーのスマホではこの問題を確実にクリアしておかないと話にならない。館主の環境でも、時々SMSが到達するのに、時間がかかることがあり、せっかく入力しても「遅刻」と見なされ、再度別のSMSのやりとりを促される。
 (3)アプリケーション固有のパスワードって何
読んで字のごとしだが、館主ですら未だログイン途中にこれを尋ねられるとドキッとする。6桁の確認コード(数字のみ)はスマホには飛ばずに、パソコン上で16桁のコード(英字のみ?)が示され、パソコン上で入力して登録することになる。

今度はDomain更新を口実に騙そうとしたスパム

 多分ここ最近、Gmailでスパムと判定すると、その理由を示してくれるようになった。有り難いサービスだ。
 しかしその時は先生も間違えることがあるのか、と思ったのだが・・・
 発端は、こんなメールを受け取ったこと。一見すると、まともな請求書に見えるが、グーグル先生はスパムと判定した。

 先生の誤判定と一瞬思った理由は、ドメイン管理団体への信頼性を疑わせるトラブルが去年の契約更新後起こったから。でも思い直すと、あれはドメイン名とは別に購入したサービス内容をめぐる不満だった。長期契約を去年更新したばかりで、一年足らずで更新を迫られるのはおかしい。
 とりあえず、メールの発信者を調べると、こうだ。おかしなドメイン名だし、いつも受け取る管理団体のフォームと違う。

 Google先生は正しかった。これがドメイン管理団体にアクセスして調べた館主の契約内容。

 そんなことまでして騙そうとするか?腹が立つと同時にあきれてしまう。こんな手口があったのか。ドメイン所有者のプライバシーは原則公開されている(非公開にするには費用がかかる)ことを、逆手に取った新手の詐欺だった。

新しいドメインへ移行を考えていたのだが

 このブログは米国レンタル・サーバー会社(Bluehost)と1年契約で借りたサイト上にある。安くなるなら長期契約したいのだが、なぜか1年契約しか無いみたい。アメリカって、1ダースならもっと安くなると言い出す人たちが多いのだが、これはどうしたわけか。
 別に不満は無いのだが、毎年契約更新するのも面倒かなと思っていた某日、ずっと前からドメイン名を契約していたNetwork Solutionsという会社から新たにドメインを契約しないかというキャンペーンを見かけ、つい契約(e-kanda.netを確保)し、さらにHosting serviceまで一緒に長期契約したのは去年。
 ところがあれこれ日常の些事にかまけて、ホームページを作るためのまとまった時間が確保できないまま、一ヶ月、二ヶ月と経過。いつまでたってもUnder Constructionというみっともないサイト。これじゃイカン、とついに思い立ったのが、数週間前。
 とりあえずは、ブログだけでも立ち上げようじゃないか。その後の展開は次回と言うことに。

今更のDice、それではタスクで動かせる?

 まだ終らん、前回からの続き。
 そこでプランBを考える。といっても、グーグル教授にまた質問。そうしたら、こんな記事が見つかった。これ、Diceと関係ないが、なんか利用できるんじゃないか。
タスクスケジューラに登録する Vista, Windows 7(Everything.exeをスタートアップに)
 まずはtaskschd.mscと呪文を唱える。

するとこんな画面が、

「タスクの作成」をクリック、

適当に記入、

トリガータブに移る。

「新規」ボタンをクリック、

「ログオン時」を選ぶ、これは適当。

「OK」ボタンをクリック、

「操作」タブに移動、

「新規」ボタンをクリック、

プログラムの場所には、Diceは当然64ビット対応じゃないので、ここを指定。
C:\Program Files (x86)\Sarad\DiCE
引数の追加に何を指定すべきなのか、よく分からず。Diceのヘルプは古くて、使えそうにない?マ、適当に以下を入れてみた。
-startup

これで「OK」ボタンをクリック、

ここも「OK」ボタンをクリック、

この画面も、閉じて構わない。
これで再起動、サーテどうだ!
再び、呪文を入れると、

実行中になっております。
タスクマネージャーでも、ほれこの通り、

 今回のプロジェクト、ひとまずこれにて終了。

Diceを自動的に動かさないと、スタートアップだ?

 前回の投稿の続き。
 よく考えると、考えるまでもないか、一回起動させるぶんにはいいが、このソフトは基本的に常に動かさないと意味がない。特に、最近の我が家のようにアドレスが頻繁に変わる場合には。
 最初に思い付いたのはXPでよくやったように、スタートアップに登録しておくこと。さて、Windows 7で登録するのはどうするんだろう。
 またググってみると、こんな記事があった。
ALL Userの場合、以下の場所だという。
C:\ProgramData\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startup
 おかしな場所だがともかく、その場所のショートカットをデスクトップ上に作る。Diceのショートカットをそこにコピー、これで完了。
 さっそくパソコンを再起動。システムが立ち上がって、ログイン。あれれ、いつまでたってもDice様が動き出す気配が無い。
 この続きは次回に。

今更ながらのDice、64ビットOSで動くのか?

 思うところあり、Diceを再び稼働させることにした。これはWindows 7 (64ビット版)に導入した際の自分の備忘録。
 かつて非力なパソコンを24時間運転して、自宅サーバーを運営していた時期がある。OSはWindows 2000にした。金をかけたくないから当然グローバルアドレスなど持てず、Diceを使って、DNS変換していた。その後、いろいろあり、結果的にアメリカのサーバーをレンタルして以来、Diceとは縁が切れた。
 最近無線LANルーターをPPTPサーバーとして動かし、外出先からiPhoneでVPN接続して遊ぶことを考えている。そのためにはグローバル・アドレスが安定していないとまずい。ところがこのところアドレスがひどく不安定。家人がうちのパソコンを上げたとき、Diceを起動して、更新する仕組みを考えた。
 前置きはそのくらいにして、とにかく久しぶりに、作者のホームページをのぞいたら、昔とまったく変わらない。
 2006年Version 1.59を最後にもう更新を止めてしまったようだ。当時まだ登場していないWindows 7、しかも64ビット版で動くのか不安。といってSarad氏のあまりに有名なこのソフトをしのぐ後継ソフトが見あたらない。
 人柱になること覚悟に、突進。まずはDownload EXE Packageを落として、インストール開始。なにやらエラがーが出て、導入は門前払い。別のPCに入れたWindows 7 32bit版では動いたので、これはもう64ビットはだめということか?
 ググってみると、MSI Packageで動かしたという情報あり。次ぎにそちらを落として、やり直し。おかしなメッセージが頻出するものの、なにやらインストールは終ったみたい。
 自分のドメインを入れてあげると、この通り動いてくれた。
 まずは自分の登録したドメイン名他を設定。

 とりあえず起動すると、アドレスを合わせてくれる。

 稼働中をここでも確認できる。

 SARAD様、これからもお世話になります。

Chromeの印刷で困ること

 Androidスマホとの相性も良く、Chromeを標準ブラウザとして、扱ってきた。ところが、ここへ来て、考え直している。
 まず発端は、Chromeで印刷プレビュー機能が提供開始されたこと。この機能、便利には違いないが、まず遅いこと。
 これは何とか我慢できるとしても、最近気づいた現象は、印刷の結果特にページの終わり部分で欠落があること。これは困る、天下のグーグルが新機能提供に当たり、こんな初歩的欠陥に気がつかないとは驚く。
 なぜかネットで話題になっていないようなので、筆者だけの問題?そんなわけがない、再現性はあるし、他のブラウザを使えば、問題が出ないのだから。