自分のスマホを守る5つの方法

 iPhoneの持ち主なら、いちおうApple公認のiTune storeからアプリを落とせば安心。それに対して、Android端末の持ち主は自分の身は自分で守る必要がある。
 あるセキュリティ研究者の調査によると、公認のAndroid Marketですら不良アプリが50個以上見つかり、その中のあるアプリは200,000回もダウンロードされていたという。
 さて、記事の著者の方法とは、

  1. Jailbreakするな。ま、これは普通の人は無縁だろう。
  2. 支払い用アプリに注意。館主は、おサイフケータイ機能の無いIS06だが、使える携帯の持ち主は、信用のおけるサイトから落とす。
  3. 人気のあるアプリ。目安として、150,000以上を選べと言う。もちろんコメントも読みましょう。
  4. 提供者の信用調査。他のアプリの評判も参考にしろとある。
  5. 毎月、請求書に目を通せ。不良アプリには、こっそり国際電話をかけ、その費用が持ち主に請求されることもあるらしい。

ソース記事:Mobile app security: 5 ways to protect your smartphone

Googleとハッカーたちとのいたちごっこ

 よく知られているように、Appleと異なり、Android Marketに置かれるアプリに関して、Googleは「基本的に」事前審査をしない。
 ただし先週、一括して34個ほど怪しいアプリを削除したそうだ。それらはひとたびダウンロードして導入すると、ユーザーを騙して他の危ないアプリを次々とdownloadするような動きをするらしい。
 さすがのGoogleも自由放任主義の行き過ぎを見直さざるを得なくなったのだろう。リモートから強制的に削除するとかいうことも検討されているようだ。
 引用記事の結論として、スマートフォンは単なる携帯電話ではなく、コンピューターと思って、備えよと言う。まったくその通り。
ソースGoogle faces new round of Android malware

Nokia製Windows Phone発売時期

 Nokiaが売り出すWindows Phoneは第四四半期だという。アメリカのクリスマス・シーズンを目がけているのだろう。Nokiaと言えば、かつてはスマートフォンなどという言葉の無かった時代、携帯電話業界を牛耳っていた会社。
 Microsoftが提供するWindows Phone operating systemはコードネームMango、MSも年内に出荷することは至上命題だろう。
 とはいえ、いかにプライドの高いこの二社の組み合わせでも、流れはAndroid/iPhoneに流れている。
ソース:Nokia confident that Windows Phone will ship this year