最新の無線マウスの調子が悪く、困ったの巻

 先日、館主の持つパソコンのうち一台で、Buffalo製の無線レーザーマウス(BSMLW08BL)を使い始めた。
 従来、三台のパソコンを切り替え器を経由して一台の有線式マウスで使ってきた。ところが、最近自作したこのパソコンだけがスマートに制御できない。というのは最新のマザーボードから、マウス専用ポートが無くなったことをあとで気づいた。キーボード専用ポートだけがまだ残っていた。
 マウスなどいくらでも手元にある。昔の有線のメカニカル・ボール式から、最近の無線レーザー方式マウスまで。代わり映えのしないデバイスを今更あまり買う気はしなかったが、しょうがない。
 某日、たまたま寄ったXXデポでちょうど目玉商品、仕様を読んでもなかなか良さそう、その場で購入。今年発売のまだホカホカの新製品、いい買い物をした(とその時は思った)。
 ところがこれ、使ってみると、動きがすこぶる悪い。まったくなめらかさが無く、カックンカックンといった調子でポインターが動く。
 メーカーのホームページによると、最大10メーターの範囲で使えるとある。こちらの環境は、直線距離で2メーター程度。ただし厚い木製の板が間にある。
 製品仕様を調べると、電波到達距離は非磁性体(木の机など)で約10m、磁性体(鉄鋼の机など)で約3m とあり、問題無いはず。
 ドライバーが必要なのか?そこでホームページにアクセスして、マニュアルでドライバーをダウンロードして、導入。ところがそれでも、動きの不自然さは変わらない。デュアル・ブートのどちらの環境、XPでもセブンでも、不具合は変わらず。
 ついにこの製品は使い物にならぬと判断。ドライバーは特殊用途「横スクロール機能」専用とわかり、どうあれ削除、マイクロレシーバーも外して、使わないことにした。
 困ったな。他の環境で、目下だましだまし使っている。
 このメーカーの周辺機器は結構手元にあり、これまで問題は無かった。それだけに今回の件は残念。